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AUDIO TIPS 2000/5/30 更新
スピーカー


スピーカー設置の「これだけはやっておきたい」

スピーカーほどセッティングの具合によって音質が変わるものはありません。 キチンとした必要最低限のセッティングがどうしても必要です。 これは「ベースがああだ」とか「ピアノがこうだ」などといったニュアンス以前の問題で、しっかりしたセッティングの上に「音」が成り立ち、 そして「音楽」が鳴ると思うのです。最低限で良いのです。以下で紹介するのは「音のチューニング」というよりは「音の基礎固め」です。 (もちろん、基礎固めの技はチューニングの技にもなりますし) その上でいろんなアクセサリを使ったりしてチューニングしくということで...


振動は床に伝えない。スピーカーの箱は鳴りたいように鳴らしてやる。

これが、私の目標とするところです。箱鳴りについては賛否両論ありますが、自作箱ならまだしも、市販の製品の箱鳴りを自分でギスギスに押え込んでも 良い結果は得られないと思うのですが、どうでしょう。

土台固め
畳部屋の土台 まず、スピーカーはそれ自体振動するものですから、できるだけぐらつきの無いように置くのが betterです。スタンドを使ったり、インシュレーターを使ったりするのにはこの意味も大きいのです。 スピーカーを置く場所は「しっかりしたところ」。何かの物の上とか、ふにゃふにゃのカラーボックスの上などは NGです。出来れば床に置くのが良いです。その床もしっかりしたところが良いです。 特に畳の部屋の場合は 板(スピーカーサイズのベニヤ板でも良い)を敷いて、しっかしした足場を確保しておいてから、その上にスピーカーやらスタンドやらを乗せます。絨毯を敷いている場合は スピーカーを置くところだけ、絨毯を無くした方が betterです。畳の下の建物の梁が分かれば、その上をスピーカー場所とするのも良いです。
ベタ置き禁止!
支持 大型のフロア型スピーカーで、足回りがベタ置きを意識しているものや、スタンド使用が前提の小型スピーカーならともかく、ブックシェルフ型のスピーカーは、ベタ置き禁止です。 ベタ置きだと、低音の悪さが目立ちます。「量だけで歯切れがわるく、ボンつく低音」じゃ「躍動感」がでません。スピーカー底面も振動しますから、底面を振動の少ないコーナー部分で、 しかも、なるべく少ない面積で支えるのが betterです。インシュレーターを使って、3点・4点支持にするのが一般的で、うまく設置すれば、ベタ置きよりもガタが少なく安定します。
スピーカーの高さは耳の高さ
理想はスピーカーのユニットの高さと耳の高さが等しい(〜少し下)です。2WAY以上のときは、ウーファーとトゥイーターの間を基準にします。高さを耳に揃えると、中音以上が大きく変わり、音像・定位も明確になるはずです。 高さの調節にはブロック(園芸用のもので可)やインシュレーターを使います。左右の高さは必ずそろえること。また、スピーカーを高く設置すると(床から離れるほど)低音は小さ目になるので、そのあたりの兼ね合いも考えます。
斜め設置 大き目のスピーカーで、高さのコントロールがし難いときはスピーカーが斜めになるようにして、設置すると良い(こうすると、他にもメリットがある(後述))です。
部屋のどこに置くか -奇数分割法
四角い部屋にスピーカーを置くと、定在波が必ずたちます。スピーカーを、この定在波の影響を受けにくい部分に置こうというのが「奇数分割法」です。 これは定在波自体を無くす方法ではありませんが、部屋の波動が安定したところにスピーカーを置くことにより、スピーカーがスムーズに鳴るようになると思われます。 方法は簡単で、「部屋の長さ ÷ 3,5,7...」のどれかの部分にスピーカーユニット(ウーファー)の位置を合わせます。これを部屋の縦横方向に対して行います。

奇数分割

部屋の壁に近づけすぎない
スピーカの背面を壁に近づけると、低音が膨らみます。これを逆手にとって低音を増強する方法もありますが、ボンついた低音になりやすいので注意が必要です。一般的には、後壁からできるだけ離した方が良い結果が得られます。 また、部屋のコーナー部分は音がこもりやすいので、コーナーからはなるべく遠ざけます。 奇数分割方も考慮し、スピーカの後・横は十分なスペースを取るようにします。 スピーカ間にオーディオラックなどがあるときは、これよりも少しだけ前に出してやります。
間にあるものは...
スピーカーの間に何も無ければ良いのですが、オーディオラックやテレビなどを置くことが多いです。スピーカーの間に音を反射するものがあると、定位や音像の輪郭に影響を与えてしまいます。 特に要注意なのが、TVの画面や、ラックのガラス扉。これらには、音楽を聴くときは厚手の布をかぶせる、スピーカはラックより前に出す、などすると betterです。
スピーカーケーブル
スピーカーケーブルは短い方が良いですが、かといってギリギリで余裕が無いのも考え物です。左右の長さは、揃えたほうが betterです。
アンプ・スピーカーのターミナルはクリーニングし、ケーブルの被覆を剥くときは、銅線に傷や皮脂をつけないように。傷をつけずに被覆を剥くには少しコツが要ります。慣れるしかありません。
ターミナルはできるだけ強く締め付けます。太いケーブルで端子に収まらない場合などはYラグなどを積極的に利用するのも手です。

間隔と内振りとリスニングポイント
内振りとリスニングポイント

スピーカの最適間隔に、正解はありません。広げると広がり感・空間が出ますが、広げすぎると音のセンターが物足りなく、希薄になります。狭めるとエネルギッシュになりますが、広がりが失われます。これらのバランスで間隔を調節します。

また、スピーカはある程度内側に振ると良い結果が得られます。6畳間など狭い部屋では必須です。図のような感じで振りとリスニングポイントを選ぶのが一般的です。

部屋が狭くて、リスニングポイントとスピーカが接近しているようなときは、思い切り振って、音軸の交点をリスニングポイントより前に持ってくると良いこともあります。



スピーカー
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