思い出の歌
(埋もれてしまった、幻の名曲です)


作詞:小野寺与吉
作曲:飯田三郎
歌:倍賞千恵子

曲名:故郷は遠い北国

時代の順は、下から。
書いた順も、下から。
(下から読むと、いいかもしれません)

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ありがとうございました (20120228)

小野寺先生が旅立たれたようだ。
2011年12月04日のことらしい。
ネットで、「小野寺与吉」 を検索していて、ある方のブログにそのことが載っていた。
大雪山を愛した高名な詩人であることや、「ふるさとは遠い北国」 のことも載っていたので、
小野寺先生に間違いないだろう。
享年、81歳だろうか?
残念には違いないが、こればかりはどうしようもないことだ。

小野寺先生が教室に入ってこられ、挨拶もそこそこに、チョークで黒板にデッカく山々を描き始める。
そして、「これは何とか岳、こっちがカントカ岳」 と言うように、大雪山系の話が始まる。
もちろん、国語の授業なんざ、そっちのけだ。
中学3年生の俺たちは、大歓迎だった。
1時間メイッパイ山の話をし、帰りぎわに、「明日の授業までに、何頁から何頁まで読んでおくように」
と言って教室を出て行く。

中間テストだったか、期末テストだったかが終わって、小野寺先生がこう言われた。
「このクラスでは、授業より山の話の方を多くしてきた。
しかし、3年生の全8組中、国語の平均点は、このクラスが一番だった」
俺たちは、「うお〜ぉ!」 と叫んだ。

小野寺先生、ありがとうございました。

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15)、新聞広告 (20100308)

今日の朝刊に、
倍賞千恵子が歌う 「抒情愛唱名曲集」 の広告が載っていた。
CD/カセット 全10巻 180曲 のアルバムだ。

曲名を指と目で追った。
「ふるさとは遠い北国」 の曲名は無かった。

なして、入っていないんだべ・・・?

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14)、伯母の葬儀で (20091216)

S幌に住んでいる、くんちゃんに、ひさしぶり会った。
俺の個人的な名刺を、くんちゃんに渡した。
名刺の裏には、「ふるさとは遠い北国」 の歌詞が入っている。

くんちゃんは、歌いはじめた。
メロディーを覚えていてくれたのである。
くんちゃんは俺より、6歳ぐらい上のはずだ。

「ふるさとは遠い北国」 を覚えている人に出会うと、なしてこんなにうれしいんだべ!
くんちゃん、ありがとうございました。

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13)、そういえばこの二人・・・

高倉健と倍賞千恵子って、共演してるよね。
それも、いい映画ばっかり!
ま、この頁のテーマは、「ふるさとは遠い北国」 なので、これ以上は差し控えるけどね。

でも、なしてこの二人、北海道が似合うんだべ???
いい映画だったよなぁ・・・。

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12)、♪ハマナスの・・・

ネットで 「ふるさとは遠い北国」 を検索しても、「ハマナス」 の歌詞は出てこない。
俺の記憶違いなのだろうか・・・?

「ハマナス」 の歌詞が出てくる、もう一つの歌を知っている。
それは、高倉健が主演の映画、「網走番外地」 の主題歌だ。

♪赤い 真っ赤な ハマナスが ・・・

というもので、「ふるさとは遠い北国」とは、似ても似つかないものだ。
この主題歌を聴いたのは、引っ越したばっかりのアパートから歩いて10分程の、場末の映画館だった。
1969年の事だ。
「ふるさとは遠い北国」の発表から、5年後の事である。
この歌を聴いた時、「あ、ハマナスだ」 って思った・・・。

「ふるさとは遠い北国」に、「ハマナス」 の歌詞があったのを、ご存知の方、おりませんか?
やっぱし、俺の記憶違いなんだべか・・・?

*

11)、なしてこんなに・・・

きょう定年の挨拶にこられたM谷さんに、
「故郷は遠い北国」 の歌詞を見てもらった。

「これ旭川の事をうたった歌だけど、おぼえています?」
すると彼女は、さわりの部分を歌った。
そして 「歌詞が違う」 と言ったのである。

スズランの花清らかに・・・若人の夢・・・ といった歌詞があったようだ。
(・・・の部分は、聞き漏れです)

でもさ、この歌の事をおぼえている人が見つかると、なしてこんなにうれしいんだべ???

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10)、疑問

故郷は遠い北国の、三番の歌詞がある。
三番の最後の部分の歌詞の意味は、どういった意味なのだろう?

♪あゝ 和やかに まどう家々

「まどう」
の意味だ。

国語辞典、古語辞典、北海道方言辞典、ネット、等等で調べてみた。
歌詞の前後につながるものは出てこなかった。

 どんな意味なんでしょ???

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9)、お盆

お盆(2008年)に、伯父さんのところに行ってきた。
従兄弟が帰省していた。
みんなに 「故郷は遠い北国」 の歌詞を見てもらった。

「これ旭川の歌だけど、おぼえているかい?」
「歌詞はところどころだけど、メロディーはおぼえている」
と従兄弟が言った。
そして、歌い出しのところを口ずさんでくれた。
この歌は、彼が小学生の頃の歌だ。
よくおぼえていてくれたと思う。

かっちゃん、おぼえていてくれて、ありがとう。

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8)、再会

2008年4月19日、中学の同期会があった。
クラスのみんなに、「故郷は遠い北国」の歌詞を見てもらった。

R恵ちゃんが言った。
「私が記憶にある歌詞がないような・・・」

実は、俺もそう思っていた。
R恵ちゃんは、「『スズラン』の歌詞が入っていた記憶がある」 と言う。
俺は、「『ハマナス』 という歌詞があったと思う」 と言った。

倍賞千恵子がレコーディングした歌詞は三番までだが、埋もれた歌詞があったのかもしれない。

ざんねんだが小野寺先生は、来られなく、確認はできなかった。

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7)、歌の舞台を探る

「故郷は遠い北国」 で歌われている土地は何処なのか?
歌詞から探ってみようと思う。
ま、探るまでもないんだけどね。

キーワードは、「大雪山」、「石狩川」、「こがねなす」、「うま酒」、「粉雪の吹きすさぶ」 の五つさ。

「大雪山」 が身近にあるのは、わかるよね?
「石狩川」 が流れているのも、わかるべ?
「こがねなす」 から、「米どころ」 だというのも、わかるしょ?
「うま酒」 から思いつくのは「歓楽街」だけど、この歌では「造り酒屋」の事も言っていると思う。
そして、「粉雪の吹きすさぶ」 から、小樽ではないことがわかる。
小樽なら、「粉雪舞い散る」 だもんなぁ・・・。
(どこがおもしろいのか?というと・・・ハハ)

大雪山が身近にあって、石狩川が流れていて、米どころで、歓楽街も造り酒屋もあり、粉雪が吹きすさぶ街。
絶対、旭川だべ!!!

こんなにいい曲が、すたれてしまうんだよなぁ・・・。
俺は、もう忘れんぞ!

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6)、すばらしい歌

この 「故郷は遠い北国」 という歌は、本当にすばらしい歌だと思う。
ここに歌詞を載せたいのだが、著作権の問題で、不可能だ。
ものすごく残念だよね。
いい歌を紹介したいだけ、なのにね。

ところで現在、この歌の存在を知っている市民は、いったい何人いるのでしょう???

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5)、返信2

2008年4月3日、市の担当の方から再びメールが届いた。

曲名:故郷は遠い北国
作詞:小野寺与吉
作曲:飯田三郎
歌:倍賞千恵子
昭和39年8月1日発売

詳細は確認できなかったが,NHK旭川放送局が制定したものである。
作詞者の小野寺氏が旭川の中学校の教師をしていた事が深く関係しているのではないか。

市ではレコードを所有していない。
インターネットで検索すると歌詞やレコードジャケットなどを確認する事ができる。


およそこのような内容だった。
この時、投稿して本当によかったと思った。
よくぞ調べて頂けたものだと、思う。
感謝の気持ちで、イッパイだ。
もちろん、お礼のメールを出した。

歌い出しの、「♪ふるさとは とおいきたぐに・・・」 がそのまま曲名だったとは・・・。
そして、市が制定したのではなく、NHKが制定したものだったとは・・・。

でもなぜ俺は、「旭川市青少年の歌」と記憶してしまったのだろう???
1960年に市が制定したという歌は、まったくおぼえがない。

間違った曲名でインターネットを検索しても、出てこないはずさ。
なして歌い出しで検索しなかったんだべ?ったく・・・。

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4)、返信1

2008年3月25日、市の担当の方からメールが届いた。

「旭川市青少年の歌」は,市が昭和35年(1960年)に制定したものと思われる。
しかし,市が制定した「旭川市青少年の歌」は,作詞者が「○○○○○」さんとなっており,
電子メールに書かれていた作詞者の「小野寺与吉」さんではないため,違う歌の可能性がある。


このような内容だった。
俺がおぼえている歌は、忘れ去られてしまったんだ、と落胆した。

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3)、メール

調べる方法も見つからず、時間だけが過ぎて行く。

あてもなく、市のホームペジを開いてみた。
その中に、「まちづくり電子提案箱」 というのがあった。
2008年3月19日、だめもとで、投稿した。

旭川市青少年の歌 (1964年発表)
作詞 : 小野寺与吉
作曲 : ごめんなさい、忘れました
歌 : 倍賞千恵子

とてもすばらしい歌です。
市役所には、当時のレコードは無いのでしょうか?

こんなにすばらしい歌がすたれてしまって、残念でなりません。

こんな内容だ。

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2)、ホームページ

2005年1月、俺はホームページを開設した。

この時、この歌の事を思い出した。
いや、思い出せなかった、と言った方が正しいだろう。
この歌の、歌い出し部分しか出てこなかったからだ。

♪ふるさとは とおいきたぐに・・・

続きが出てこないのである。
この時の気持ちは、「あせり」、「もどかしさ」、「いらだち」 が、グチャグチャに混ざったものだった。
メロディーは、なんとなく思い出したんだけどね。

会社の「みんなの広場」でたずねてみた。
だれからも反応はなかった。

もちろんインターネットで検索した。
出てこなかった。

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1)、歌

1964年の夏休みだった。
俺は何かの用事で、K一に会いに行った。
その時 K一が言った。

K一 : 小野寺先生が作詞した歌が、選ばれたんだと

俺  : へぇ〜!

K一 : 倍賞千恵子が歌っているんだ

俺  : うそ?!

ま、44年前の事なので正確じゃないけれど、こんなやりとりだった。
その後まもなく、俺はこの歌を街中で聴いた。
「この歌だ!」 ってすぐわかるよね。
だって、倍賞千恵子が歌ってるんだもの、わかるしょ!
でも、どこから聴こえてきたのだろう?
市役所から聴こえてきたようにも思えるんだけど・・・?

♪ふるさとは とおいきたぐに・・・

ある日、R一が 「あの歌、いいよなぁ・・・」 と言った。
俺はこの歌を、よく口ずさんだ。

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この 秀吉さん のHPに、「故郷は遠い北国」が収められています。
歌詞とメロディーを楽しむ事が出来ます。
ぜひ、訪れてみて下さい。

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酒転流規矩術

電脳作図師

作図小僧

規矩之介

2008-04-05