


アメリカ朝鮮朝顔 (毛朝鮮朝顔)
茄子 (なす)科
学名 Datura meteloides
(ダチュラ)
原産地 南米
薬用植物・観賞用
朝鮮朝顔と名の付く仲間はすべて毒があります。
一年草で花が上向きに咲き、果実に太い針があるもの
写真のように軒下の柱の側に咲いています。
洗車の時のホースからの漏れた水で育ったようです。
邪魔にならない場所なのでそのまま鑑賞してます。
別名 きちがいなすび、と呼ばれ
食すとアルカロイド中毒となり
幻聴、意識喪失、錯乱の症状を引き起こします。
皮膚に付着すると炎症を引き起こします。
19世紀頃までは普通に観葉植物として栽培されていたようです。しかし、現在は種子のついた枝などが生け花に枯れ物として利用されています。
薬用植物としての朝鮮朝顔
紀州の蘭学医 華岡 青洲(1760〜1835)が朝鮮朝顔と烏頭(うず)など6種類の薬草を調合した「通仙散」という全身麻酔薬を完成させた。しかし、完成には人体実験を申し出た母・於継と妻・加恵の協力があってのことで、妻は数回の実験で失明したと伝えられている。その通仙散を使い1804年世界で初めての乳癌摘出手術に成功している。その後76歳で亡くなるまでの30年間で、乳癌手術だけで153例成功させています。
現在の「日本麻酔科学会」のマークはこの花です。
こんな所に咲きました!
開花前

多年草または低木で花は垂れ下がって咲き果実に針がない
朝鮮朝顔は2種類に大別されます。
木立朝鮮朝顔(上写真)
別名 エンジェルス・トランペット
ブラジル原産
以前に仕事先の施主様の庭で咲いてまして、種を分けてもらいフェンスの際で栽培していました。
隣近所にも好評だったのですが、花の名前を調べたところ毒草ということが解かり、引き抜きました。フェンス沿いを子供たちも通りますのでね。
いま咲いてる場所は門扉を開けなければ触ることが出来ない場所です。
身近な毒
梅雨時にきれいな花を咲かせてくれるあじさい、葉と根は毒があります。食すと下痢・呼吸麻痺を引き起こします。
また、子供がよく栽培している夏の風物詩のアサガオも種子には毒があり誤飲に注意してください。食せば嘔吐・下痢・腹痛を引き起こします。
それと、身近にいるアマガエルの表皮にも毒があります。
遊んだ後は手を洗いましょう。
必要以上に神経質になる必要はありません。口に入れなければいいわけですからね。



てんとう虫が花を食べていました。
虫食いの花になりました。
さて、てんとう虫は?
健在でした。てんとう虫には無害のようですね。
よく見ると葉も虫食いになってました。
恐るべし、てんとう虫!!



2005年 7/19現在
ちょっと邪魔になってきました・・・・。

夏の夕方から夜にかけて10〜15pのラッパ型の花が上向きに咲きます。つよくいい香りがします。しかし、すべてに毒があり特に花は強毒です。

2006年9月4日 やれやれ咲きました
去年には枯れてる時期なんですけどね〜。
やはり、異常気象なんですかね〜。
よくわかりませんが・・・・・。

* 今年(2008年)は芽も出てません。実は屋根を作ったために雨と日光が当たらなくなったのが原因だと思われます。根が残っていれば毎年同じように花を楽しまさせてくれるのですが・・・。今年は無理か・・・。

2006年9月4日 同じ場所
冬の状態です
昨年に比べ1月半遅い開花です。
2005年7月
順次開花しそうです。しばらくは楽しめそうです。

2006年10月3日 最後の花が咲き終わりました。