屋根工事は井上瓦工事店へ                                 221616.com【ガリバー】
瓦のはなし 本葺き瓦・井上瓦工事店

瓦は粘土を成型し,1100℃以上の高温で焼成され,製造されます。
 さて、今現在の一般の屋根に上がってる瓦、いったい誰が考えたのでしょうか?
それは、近江大津の西村半兵衛(1642-87)と言う江戸時代の瓦職人です。
 半兵衛は、主流だった本葺き瓦(この時代、民家に瓦はほとんど葺かれていませんでした。)を簡素化出来ないものかと考え、試行錯誤の末現在の桟瓦の形を考案し、延宝2年(1674)三井寺万徳院の玄関にはじめて葺かれました。また、社寺などの本葺き瓦は約1400年前(飛鳥時代)に、朝鮮半島から伝わったとされています。
 

 
やねの瓦 鬼面(井上瓦工事店)

< ここでは原材料や製造工程の違いで分類し、紹介しています。 >

いぶし瓦 (粘土瓦・焼成瓦)

いぶし瓦とは、瓦の表面に炭素皮膜を形成させるために、焼成の最終工程でいぶして仕上げた瓦で、銀色(ねずみ色)の光沢を持った瓦のことです。試しに割ってみても中まで銀色です。
 ”いぶし”の材料に以前は松材や松葉が使われていましたが現在ではブタン、プロパンなどLPGの生ガスや、水で希釈した灯油などが使われています。 また、この瓦で葺かれた屋根は、重厚感のある落ち着いた仕上がりになります。
 ちなみに英訳は smoked tiles (スモーク タイル) です。
瓦の燻製(くんせい)といったところでしょうか。
 また、焼成瓦の耐用年数は30年〜50年です。

J形(和型)

本葺き瓦

    桟瓦

いぶし瓦は井上瓦工事店へ
日本の美・いぶし瓦は井上瓦工事店へ 本葺き瓦は井上瓦工事店へ 日本建築の美・本葺き瓦は井上瓦工事店へ

*社寺、仏閣,一般住宅など幅広く使われます.。
 また、軒先瓦や袖瓦、棟瓦、鬼瓦などの役瓦の種類も豊富でバリエーションにとんだ屋根を造ることが出来ます。例えば、軒先の瓦を変えることで重厚感を出したり、逆に軽く見せたりすることが出来ます。また、大きい屋根には大きい瓦、小さい屋根には小さい瓦と使い分けることもできます。
 近年では1坪当たり53枚を使う<53枚判>が主流です。

*社寺、仏閣、によく使われます
 平瓦と丸瓦を組み合わせて葺きます。葺き上がった屋根は日本の美を象徴するかのような仕上がりになります。
 しかし、J型(和型)の約2.5〜3倍の重量になりますので民家には不向きです。

釉薬瓦 ・陶器瓦・色瓦(粘土瓦・焼成瓦)

 釉薬瓦とは、別名 陶器瓦や色瓦と呼ばれています。製造工程はいぶし瓦とほとんど変わらないのですが、粘土を成形、乾燥し、白地(しらじ)の段階で釉薬という上薬を塗り焼成されます。焼くと釉薬が溶け瓦の表面にガラス質が形成されます。また、釉薬の成分を変えることで、様々な色彩の瓦を作ることができます。
 製造工程での、いぶし瓦との大きな違いは焼く前に処理するか、焼いてから処理するかの違いですね。ちなみに瓦を割ると中は赤い植木ばちの色をしています。
 また、耐用年数はいぶし瓦同様、焼成瓦ですので30年〜50年もちます。
 

J形

S形

釉薬瓦は井上瓦工事店へ

*いぶしのJ形同様よく葺かれています。色は様々ありますが、最近では落ち着いた飽きのこないグレー色のハイシルバーが好まれていますが、表面がツルツルしていますので暖かい地方で積雪があると、雪崩れのように雪が落ちてきます。

*洋風の住宅や、店舗などによく見かけますね。

 雪でお困りでしたらちょっとグレードアップの銀黒(京銀色・ちょっと黒色が勝ちます)をお勧めします。
 雪止め瓦を併用されれば雪崩れはかなり防げます井上瓦工事店代表の井上です
                                                
S瓦施工写真
F形(平板瓦)
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平板瓦は井上瓦工事店へF型・平板瓦は井上瓦工事店へ平板瓦は井上瓦工事店へ F型・平板瓦の施工は井上瓦工事店へ

*色や形が豊富です。すっきりした葺きあがりは洋風建築によく合いますね。
 役瓦の種類が少なく安価に仕上げることが出来ます。

瓦には”ねじれ”というものがあり、この”ねじれ”を組み合わせて葺くのが葺き職人なのですが、近年の製造技術はすばらしく、製造メーカーの努力が伺えます。世界に誇れる技術です。

無釉薬瓦 (粘土瓦・焼成瓦)

文字通り釉薬を使わずに焼成します。細かく分類すると、釉薬を使わずに焼く素焼瓦や,生地に粘土以外の物質を混ぜて練り込み変化をつけ焼く練込瓦、窯の中で自然な変化をさせる窯変瓦などがあります。
 また、塩を使って焼く、赤褐色の塩焼瓦もあります。

<瓦の定義=粘土を原料に焼成して作られるもの。>
しかし、昭和に入りセメントを原料とする屋根材や、また金属を加工した屋根材も作られるようになり屋根材の総称として ”瓦”  と、よばれていますがそれらは別物です。屋根材として別に分類されています。後発屋根材はまだ、耐久性や美観の面では”瓦”には勝てないようですね。

セメント瓦

セメントと砂を原料とするモルタルを型枠に入れ、プレス、成型、乾燥後に塗料で表面処理され製造されます。
防水塗料が剥げてくると吸水利率が高くなり雨漏りの原因になりますので、色があせてきたら再塗装するか
葺き替えをお考えください。耐用年数は20年位です。

                      

スレート

セメントと石綿を主原料に生産されてきましたが2004年10月1日に石綿(アスベスト)を含む製品の製造・使用が禁止されましたので現在では石綿以外の繊維質原料が使われています。また、製造工程は先の原料を板状に加圧成形、乾燥したあと、化粧加工し製造されます。
カラーベストの耐用年数は約10年です。
色あせやコケが生えてる状態であれば危険信号です。
表面塗装して3〜10年もたすか、他の耐久性のある屋根材に葺き替えるかですね。

           
            カラーベスト
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