| 環境 |
環境が基本である。そう断言しても過言ではないのでしょうか。
人間も、多く環境に左右される動物です。
肉体、経済、社会、家庭、精神的健康は全て環境で育まれ
お座なりな表現ですが、良い環境に縁すれば自ずと良くなりますし、
悪い環境に縁してしまうと悪化を避けるのは難しい事です。
その大切な環境の悪化が止らない。いま世界中で起きている現象なんです。
大地が動植物を育み、美しい川が豊富な栄養を運び、海を育てる。
このシンプルで美しいバランス、自然な営みの中で
私達人間が生かさせて頂いている事は言うまでもありません。
太陽が昇る事、空と緑と水が綺麗であること。
エネルギーをリサイクルして育てる事。
より良い環境づくりが
これからの課題なのではないでしょうか?
シックハウスについて
シックハウス症候群とは(Sick Building Syndrome)の和略です。
Sickとは、「病気の」という意味。
直訳すれば「病気の家、症候群」なんて感じですよね。
目がチカチカする。ノドが痛い。アタマが痛い。体がだるい。吐き気がする。喘息。
建材等が出す揮発性化学物質(VOC)に体が拒絶反応を示すこと・することで起きる「シックハウス症候群」。
新築のあの独特なニオイ・・・あれは、いわゆる化学物質特有のニオイです。
私自身もそうであったし『今まで平気だったから、自分は大丈夫』ということは言えません。
『去年まで平気だったのに、今年から・・・』というアレルギー『花粉症』のようなもの。
それは、揮発性化学物質という物質は体内に蓄積されるので、
個人の許容範囲を超えたとき、突然症状があらわれるのです。
シックハウス症候群の原因のほとんどが、住宅を建てる時に使われる新建材と呼ばれる床材や壁材、
クロス、接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質(化学のり)が室内空間に蒸発する事が
原因であると言われています。
もちろんそれだけでは無く化粧品やタバコ、スプレー類、防虫剤、暖房器具などの
日常生活用品から発生する化学物質も原因となるようです。
昔に比べ住宅の気密性や断熱性が向上し、換気が悪いため化学物質が充満しやすいのも発生要因のひとつで、
共働きのご家庭も増して、換気などが出来ないとゆう現状です。
経済重視に考え、施工効率を高め工期を短縮すると、合板やボード類によって材料費や工事単価を
安くする
コスト優先、経済優先、単に均一な品質を大量生産するために化学建材を多用したハウスづくりが、
現在の住宅建築事情の現実です。生産性ってあるのでしょうか?
ペンキ、ラッカー、ポリウレタン塗装、水性二ス、ビニールクロス、床ワックス、畳防虫剤、
木材防腐剤壁紙用接着剤とこれらのものほとんどの成分の中に有機化合物が含まれています。
これらを使わないで今の住宅は建てることが出来るでしょうか?私にとっても困った問題です。
まだシックハウス症候群は医学的には証明されていませんが
国土交通省ではシックハウス対策のための規制導入建築基準法改正
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sick.html
で原因とされている物質の使用に対してガイドラインを決めました。
いろいろと調べていくうちに「うちはノンシックです」などと言うハウスメーカーさんもありますが
それは全く使っていないのではなく、基準値をクリアしているというだけなのですです。
放っておくと咳、胸の痛み、中枢神経障害、脳障害、肝機能障害、生殖器異常、など引き起こす原因になる為
基準法でも24時間換気などを義務としております。そのエネルギーやランニングコストは誰が負担するのでしょうか。
私たちが暮らす気候と住宅構造・住まい方には密接な関係があります。
ご存じのように日本は、夏には高温多湿、冬には低温低湿のモンスーン気候です。
この気候に適した住宅は、先人の木造住宅、現在の古民家です。木、紙、畳といった自然素材で作られ、
長く住み継げるよう、自然の気候を家の中に取り入れていました。
長く住み継げる家のあり方、構造、性能、リサイクルさえ
私達は、先人に一歩先を越されていたのかもしれませんね。
生活様式が変わっても、様々な観点から、自分の目で見て触れて、感じて、
ご家族に必要な家の「あり方」手段を成功させて頂きたいと願っております。
感じた事などを不定期ではありますがUPしていきたいと思っています。
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