■ 使い方

メイン画面 [→処理中の画面上書き確認ダイアログオプション]

メイン画面 @ バッファ設定
A 処理モード
B 処理元ディレクトリ
C 処理するファイル数
D ファイルリスト/フィルタ
E 処理先ディレクトリ
F 上書き確認モード
G 拡張処理選択
H オプションメニュー表示
I 常に手前に表示


1.バッファの設定 (@)

処理に使用するメモリ(バッファ)をどのくらい確保するか設定します。緑色のバーが空き物理メモリ量で、水色部分がバッファとして確保する量です。確保率は 6%〜90% の間で指定できます。ただしオプションにて設定した“確保の上限”以上は確保できません。確保予想量が制限値に達すると「確保率」の部分がグレーアウトします。 必要以上にメモリを確保しても、処理速度は上がらないことに注意して下さい。また、確保量が多いと、それだけメモリ確保・解放のオーバーヘッドが発生します。せいぜい50MB程度が良いかと思います。

メモリクリーナ  「空きメモリを確保する」類のソフトウェアが、数多く出回っています。お気に入りのメモリクリーナを登録しておけば、で起動できます。またメモリが少ないときに処理を開始しようとすると、メモリクリーナを自動的に呼び出すようになっています。


2.コピー or 移動の選択(A)

ファイルのコピー/移動/同期を指定します。

コピー
処理元から処理先にコピーします。
移動
コピーの後、元のファイルを全て削除します。ただしエラーのあったファイルは削除しません。
同期(ミラーリング)
コピーの後、処理先にあって処理元に無いファイルを、処理先から削除します。コピー時の動作はG上書き確認設定により、デフォルトでは「最新上書」 or 「相違上書」が選択されます。(オプション→起動・処理の開始→同期モード時の既定の上書きモード
テストモード
「拡張処理」から選択します。実際の処理は行わず、処理結果をシミュレートするモードです。テスト結果はログファイル(オプション→ログ)と同じ形式で、外部アプリにより表示します。外部アプリは .logファイルに関連付けがあればそのアプリケーションで、関連付けがなければメモ帳となります。

テスト結果の出力内容は、以下から選択できます。(ダイアログ左下の▼→テストオプション)

  • 「全ログ」 → 前者は新規コピーを含む全ての動作を表示します。
  • 「設定項目のみログ」 → オプション→ログで設定された動作のみを表示します。表示されたテストログと、処理後のテストログをテキスト比較ツールで比較するような使い方を想定しています。

※表示されたテスト結果は、最低限のコピー動作を示すものであって、実際の処理により生成されるログ表示と必ずしも同じになるわけではありません。


3.元ファイルの選択(BCD)

処理元のファイル/フォルダを選択します。方法を以下に示します。

A. 「ファイルを開く」ダイアログで選択
FireFileCopyを起動し、ボタンから「参照...」を押して開くダイアログで、ファイルを選択します。ファイル/フォルダをメインのウィンドウに直接D&DしてもOKです。このボタンからよく使うフォルダを呼び出すこともできます。
B. ドラッグ&ドロップ
FireFileCopyを起動し、エクスプローラなどから、処理したいファイル/フォルダをD&Dします。Ctrlキーを押しながらD&Dすると、既存の処理リストに追加されます。
C. FireFileCopyのショートカットにファイルをD&D、あるいは「送る」メニューに登録
デスクトップなどに、FireFileCopyのショートカットを置き、そこにファイルやフォルダをD&Dします。あるいは、「送る」メニューに FireFileCopyを登録し、FireFileCopyに処理したいファイルを渡します。 FireFileCopyは、次のDと同じモードで起動します。
D. エクスプローラの右クリックメニューから実行 [→シェル拡張]
シェル拡張機能により実現されます。処理したいファイル(複数可)の右クリックメニューから FireFileCopyを呼び出します。お勧めです。
E. エクスプローラの右ドロップメニューから実行 [→シェル拡張]
シェル拡張機能により実現されます。処理したいファイルを、処理先フォルダなどへ「右ドロップ」すると、コピーか移動のメニューが表示されます。メニューを選択すると、FireFileCopyが起動し、処理をし、自動的に終了します。一番手軽なので超お勧めです。
処理先選択モード:
QuickExecution CやDの方法で起動したときは、自動的にこの画面が開きます。処理したいフォルダに移動し、処理開始ボタンで処理開始します。

ファイル登録が完了するとCに処理するファイル数・総容量が表示されます。 Dを押すことにより、処理するファイルをリストで確認することができます。 またファイル名、ファイルのタイムスタンプ、ファイルサイズにより、処理するファイルを絞り込む(→ファイルフィルタ)ことができます。


4.処理先フォルダの選択(E)

処理先のフォルダを選択します。処理元と同じフォルダを選択してコピーすると、フォルダ名がリネームコピーされます。移動では同じフォルダは選択できません。

処理先のフォルダ(またはそのフォルダの中にある任意のファイル、あるいはそれらのショートカット)をエクスプローラなどから、E欄にD&Dで指定することもできます。


5.上書き確認モードの選択(F)

Fで上書き確認を行なうかどうかを選択します。
「確認する」は、処理先に既にファイルがあるときに、処理の選択をするダイアログを表示します。
「全上書」は、確認なしで上書します。
「非上書」は、上書しません。
「最新上書」は、処理元と処理先のファイルの更新日時を比較し、処理元のほうが新しい場合のみ上書します。
「相違上書」は、処理元と処理先のファイルの更新日時とサイズを比較し、異なる場合のみ上書します。
「マージ」は、処理元と処理先のファイルの更新日時を比較し、古い方をリネーム、新しいほうをオリジナルのファイル名として統合(マージ)します。更新日時が同じ場合は上書しません。
「カスタム」は、条件を自由に設定できます。


6.拡張処理(G)

ベリファイや副ストリームコピーの設定を一時的に変更する場合や、テストモードで実行する場合にこのボタンを押し、メニューを選択します。


処理元・処理先を選択し、必要な設定を実施した後[GO!]ボタンを押すと処理を開始します。


処理中の画面

処理中 J 処理開始/中止ボタン
K 一時停止ボタン
L 処理中ファイル表示
M 進捗状況
N アクセス状況
O 処理モード表示
P 状況表示
Q 処理優先度指定

6.処理開始

送り元のファイルと送り先のフォルダを選択し「GO!」ボタンを押すと、処理を開始します。処理内容や、エラー情報はログファイルに記録されます。処理開始時、「バッファが小さすぎます〜」という警告が出ることがあります。これは、確保したメモリが設定値(オプション→メモリ・I/O)以下であった時に表示されます。バッファが小さすぎると、処理効率が下がり速度低下するので注意が必要です。

処理中のファイルは、ボタンLを押して表示できるファイル名表示、またはボタンDのリスト表示により確認することができます。これらの表示(特にリスト表示)を行なっていると、処理速度が若干低下することに注意してください。また必ずしも「今」読み書きしているファイルを表示しない場合があります。

M進捗状況  処理が終わったファイル数を表示します。処理エラーが起きたファイルがあった場合は処理完了ファイル数(エラーファイル数)/ 処理ファイル数 のように表示します。隣のバーはファイルサイズでみた処理完了率を示します。図の濃い青部分が処理完了した分、薄い青がREADまでは完了した分を示します。

Nディスクアクセス表示   読み書きの状況です。[READ],[WRITE],[DELETE],[STANDBY]等があります。

O処理モード   ファイル転送の動作モードを表示します。対象のファイルサイズとバッファサイズに応じて、これらを自動的、かつ動的に切り替えます。

A:同一ドライブで、処理しようとしている一つファイルのサイズが、確保したバッファより大きい場合
一つのファイルを何回かに分けて、読み出し・書き込みを行います。100MBのファイルを 40MBのバッファで処理すれば、3回に分けて読み出し・書き込みを行います。
B:同一ドライブで、処理しようとしているファイルのサイズが、確保したバッファより小さい場合
複数のファイルを、バッファが埋まるまで、まとめて読み出し、その後まとめて書き出します。1MBのファイルが 100個あって、40MBのバッファで処理する場合、40個ずつまとめて読み出し・書き込みを行います。 処理するファイルがkBオーダで、たくさんある時は、多少ディスクがガリガリ言います。オプション設定にはBモード時のパフォーマンスに左右するものがいろいろありますので、興味のある方は設定をいろいろ変えてみてください。
C:別ドライブの場合(ファイルサイズに関係なく)
読み書きを並行して行います。別ドライブかどうかの判定はWindows2000以降のOSでは自動、それ以外のOS(NT4/9x系)では事前に設定したドライブIDに基づきます。(→ドライブIDの設定

P処理状況表示   処理中のステータスを表示します。「メモリ確保」「xxMBのバッファで処理中」「メモリ解放」などの他、転送速度や残り時間を表示します。転送速度の表示方法は 設定→表示→転送速度 で変えることができます。


上書き確認ダイアログ

ファイルの上書き確認時は、下のようなダイアログが表示されます。

上書き確認ダイアログ
[このファイルは] [このフォルダは] [以降全て]
「このフォルダは」を選択すると、現在のファイルと同じ階層(とサブフォルダ)のファイルに対し、上書きする/しない/リネームを適用します。「以降全て」を選択すると以降処理する全てのファイルに適用されます。

[このファイルは] [このフォルダは] [以降全て] の部分の背景色は、ffc.ini に以下を記述することにより変更できます(BB/GG/RRの部分は青/緑/赤の16進数値)
[OWdlg]
col=0x00BBGGRR
[条件]ボタン
このボタンを押すと「ファイルが新しければ上書き」などといったように、条件に応じた動作をさせることができます。
[比較]ボタン
あらかじめ指定したアプリケーションにより、処理元・先のファイルの比較を行わせることができます。SHIFTキーを押しながらボタンを押すと、2番目に登録されたアプリを呼び出すことができるので「このタイプのファイルはテキスト比較、そうでないファイルはバイナリ比較」などというように使い分けすると良いかと思います。比較に使うアプリケーションは5つまで登録しておくことができ、3番目以降のアプリは▼ボタンで選択して起動します。[→アプリケーションの指定]
リネームする
ファイルをリネームします[→リネーム処理]
[ ... ]ボタン
そのファイルをエクスプローラで開くことができます。

バージョン表示

DLLや EXEファイルなど、バージョン情報を持つファイルの場合、左図のようにその情報が表示されるため、DLLファイルの更新などにも便利です。



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