一大率・難升米の読み方

白日別の意味

倭人は「一大率」のことを「たける」と言い
難升米」のことを「なの・のぼる・こめ」と言った

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【「一大率・難升米の読み方と白日別の意味」の要旨】

 「魏志倭人伝」の解釈には諸説があり、邪馬台国は謎に満ち満ちているとされているが、私は「魏志倭人伝」と「記紀(古事記と日本書紀)」を相互に比較補完することによって、多くの謎が解明できると考えている。つまり、相互補完により、「魏志倭人伝」の謎と、「記紀」における疑問点の双方が同時に解明されるのである。
 ここに紹介させていただくのは、その内のいくつかに過ぎない。(
2005.08.15 発信者 小平一郎)

 以下は、本Webページの目次である。 


  

1章 一大率(いちだいそつ)
 
1節 魏志倭人伝の「一大率」と古代朝鮮半島における「大率」
 
2節 魏志倭人伝の「一大率」と日本書紀における「魁帥・梟帥」

2章 難升米(なんしょうまい)
 
1節 「難升米」は「奴国の・のぼる・こめ」である
 
2節 「難升米」の「米」は「大目」のことである

3章 「難升米」と「帥升」2008.03.08一部変更)

4章 古事記「白日別(しらひわけ)」
 
1節 「魏志倭人伝」と「古事記」
 
2節 「熊曽の国」と「熊襲」
 
3節 筑紫の国は「白日別」
 
4節 狭義の「熊襲」と広義の「熊襲」
 
5節 「肥国」と「火国」
 
6節 熊曽の国は「建日別」
 
7節 肥国は「建日向日豊久士比泥別」
 
8節 古事記の「邪馬台国」と「狗奴国」

5章 向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊
 
1節 「向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊」と「表筒雄・中筒雄・底筒雄」
 
2節 「向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊」の旧解釈
 
3節 「向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊」の新解釈

6章 向日と檍原
 
1節 神武天皇の系譜2005.09.03追加)
 
2節 「橿(かし)」の意味2005.09.03追加)
 
3節 「檍(あはき)」の意味2005.09.03追加) 

7章 台与の出自
 
1節 卑弥呼と天照大神2005.12.03追加)
 
2節 台与の出自2006.01.08追加)

8章 「水行20日」・「水行10日陸行1月」を解く
 
1節 邪馬台国までの里程記述2006.03.16追加)
 
2節 里程記述の問題点2006.03.19追加)
 
3節 「水行20日」・「水行10日陸行1月」の解2006.04.02追加)
 
4節 不弥国(ふみこく)の位置2006.05.05追加)
 
5節 奴国の鴻臚館2006.05.20追加・2008.03.08一部変更)
 
6節 姿を現した邪馬台国2006.05.30追加)
 
7節 卑弥呼の宮殿2006.06.17追加)
 
8節 水行10日の実態2006.08.03追加)
 
9節 陸行は洛東江流域を北上2006.08.20追加)
 
10節 倭人は帯方郡の東南2006.09.08追加・2008.03.08一部変更)
 
11節 外交文書は伊都国の港で検査2006.10.08追加)
 
12節 1,300余里2006.11.23追加)

9章 狗奴国(くなこく)2007.01.20追加)

10章 投馬国(とうまこく)
 
1節 投馬国の位置2007.03.03追加)
 
2節 投馬国と出雲(いずも)2007.04.15追加)
 
3節 投馬国と朝鮮半島2007.05.26追加)
 
4節 邪馬台国と朝鮮半島2007.07.07追加)
 
5節 水行20日の実態2007.08.11追加)
 
6節 投馬国は出雲2007.09.15追加)

11章 卑弥呼の出自2007.10.20追加)
 
1節 天照大神2007.10.20追加)
 
2節 神々の誕生2007.11.24追加)
 
3節 住吉大神2007.12.29追加)
 
4節 阿曇連2008.02.02追加)
 
5節 金印2008.03.08追加)
  
1. 金印の謎2008.03.08追加)
  
2. 「叶の崎」と「叶の浜」2008.04.12追加)
  
3. 「漢委奴国王」の読み方2008.05.17追加)
  
4. 「奴国説」と「伊都国説」の問題点2008.06.21追加)
 
6節 倭奴国2008.07.26追加)
  
1. 「倭奴国」に関係する中国古文献2008.07.26追加)
  
2. 中国古文献と奴国説2008.08.30追加)
  
3. 極南界とは2008.10.04追加)
  
4. 倭奴国の意味2008.11.08追加)
  
5. 倭奴国の実体2008.12.12追加)
  
6. 卑弥呼は倭奴国王族2009.01.17追加)
 
7節 磯良崎2009.02.21追加)
  
1. 磯良崎はどこか2009.02.21追加)
  
2. 磯良崎の位置2009.03.28追加)
  
3. 金印と綿津見神2009.05.02追加)
  
4. 金印の謎が解けた2009.06.06追加)
 
8節 解明された卑弥呼の謎2009.07.11追加)

12章 真実の邪馬台国2009.08.15追加)

付録
 
付録10-4 日本書紀の朝鮮半島関連記事2007.07.07追加)
 
付録11-3 住吉大神と住吉大社2007.12.29追加)
 
付録11-6-1 大和と邪摩堆と邪馬台国2008.07.26追加)
 
付録11-6-2 倭面土国2008.07.26追加)
 
付録11-6-3 周以前の匈奴2008.11.08追加)
 
付録11-7-1 磯良崎と磯良神2009.02.21追加)
 
付録11-7-2 卑弥呼の在位年代2009.06.06追加)

  【終りに】

 

一大率(いちだいそつ)と難升米(なんしょうまい)は魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に記述されている人名である。】
帥升(すいしょう)は後漢書(ごかんじょ)に記述されている人名である。】
向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊(むかひつをもおそほふいつのみたまはやさのぼりのみこと)は日本書紀に記述されている神名である。】
 それぞれ、各章において本来の読み方について説明している。

白日別(しらひわけ)は、古事記の中で、日本の旧国名である筑紫国(つくしのくに)を形容する語句である。】
 この章では、「白日別」の本来の意味について説明している。

台与(とよ)は邪馬台国(やまたいこく)女王・卑弥呼(ひみこ)の後継者である。】

「水行20日」・「水行10日陸行1月」は、魏志倭人伝の記述の中で邪馬台国に至る為の鍵となる語句である。】
鴻臚館(こうろかん)は平安時代にあった迎賓館の名称である。】
洛東江は韓国中央部を南に流れて朝鮮海峡に注ぐ川である。】

狗奴国は邪馬台国にとって最大の敵国である。】
投馬国は邪馬台国にとって友好的大国である。】

金印とは、江戸時代に志賀島(福岡市)で発見された、「漢委奴国王」の文字が彫られた金印のことである。】
倭奴国とは、中国古文献にたびたび登場する語句で、「漢委奴国王」の文字と密接な関係がある。】
磯良崎は、伝承では福岡市志賀島にあり、そこには磯良神が現れると言われる。金印と関係があるのではないだろうか。】


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