糖 質
糖質(炭水化物)
短時間でエネルギーに変わるのは糖質。
昔から主食となっているものは、どの民族でも糖質(炭水化物)。…ごはん、パン、うどん、スパゲティ 等。
1.特徴
2.糖質(炭水化物)の種類
3.吸収のスピード
4.吸収のスピードの意味
5.単純糖質の弊害
6.経路
7.役割
1.特徴
蛋白質や脂肪に較べて吸収が速く、すぐエネルギーに変わる
燃焼する時も不純物を出さないきれいなエネルギー源。
2.糖質(炭水化物)の種類
@単純糖質…砂糖(蔗糖)、果物・ハチミツ(果糖)、ミルク(乳頭) 等。
A複合糖質……穀物類、ごはん、パン、パスタ、野菜 等。
B未精製糖質……玄米、未精製小麦粉パン 等。
3.吸収のスピード
最も速い…単純糖質、砂糖がいちばんポピュラー。
速い……ごはん、パン、パスタ等でんぷん類。
ゆっくり……未精製の穀物類、玄米、未精製小麦粉パン、ロールドオート。
4.吸収のスピードの意味
…肥満解消にはゆっくり吸収される食品に変えることが望ましい。
@吸収の早い単純糖質は“空のカロリー”で、そのカロリーを燃焼させるのに必要な微量栄養
素を全く含んでいない。
A単純糖質は、インスリン、ホルモンの分泌量を必要以上に高めてしまい、脂肪細胞に脂質を
送り込む働きを強める。
B逆に、未精製の穀物は減量するためのメカニズムに叶っている。
<吸収の速い糖質は脂肪に化けやすい、そのメカニズム>
140
120
100
30 60 90 120 180 240
30 60 90 120 180 240
…砂糖等の単純糖質・白米・白パン
○ ○ …未精製の穀物
同じカロリーでも、脂肪に変わりやすい糖質か、ゆっくりぶどう糖になって燃焼してくれる糖質であるかが分かれる。
5.単純糖質の弊害
@砂糖の多い食物はカロリー量を多く摂り過ぎやすい。
A膵臓を刺激する作用が強いからよくない、とも言える。
(白米、白パンをはじめとする精製度の高いもの全般に言える)
Bその他
・お腹が空きやすい。
・ドカ食い傾向になる
・中性脂肪が血液中にふえやすい、コレステロールも増えやすい……持久力低下、疲れやすい。
・尿酸が増えやすい……通風etc。
・ぶどう糖を吸収する小腸の上皮紬胞が肥大(表面積のが拡大)し、悪い傾向に拍車をかけて、少々量を減らすぐらいでは追いつかなくなる体質を生み出す。
6.経路
小腸でブドウ糖に変化して吸収され、血液のなかに溶け、身体のすみずみまで運ばれる。
一部は門脈を通って肝臓に運ばれ、グリコーゲンとなって貯えられる。
糖質
→
ブドウ糖
→ 身体各部へ
小
血 →
腸 管 一部
肝臓
グリコーゲンとして貯蔵
※肝臓での貯蔵量は約200gぐらいで、せいぜい数時間分の量でしかない。
「お腹が空いた」という感覚は肝臓での貯えが底をつき、血液中のブドウ糖の濃度が低く
なったとき発生する信号。
1日に3食の食事というのはブドウ糖の濃度の谷間とサイクルが合っている。
7.役割
=脂肪細胞の燃焼
脂肪細胞から脂肪を血中に遊離させる
↓ ※脂肪燃焼には糖質の熱エネルギーが欠かせない。
スムーズに燃やす ‖
↓ 低いエネルギーでは脂肪を燃やせない。
結果的に脂肪細胞を小さくする。
朝食に、火付け役として糖質を摂ることは、脂肪燃焼の為に欠かせない。
身体は、一日の中で午前中が脂肪を燃やしやすいように出来上がっているから、カロリーをカットする目的で朝食を抜くと脂肪は効率よく燃えない。
「糖質は食べ過ぎもダメ、食べないのもダメ」