| 著書、訳書の紹介 |
| ◆バロック音楽の フルート奏法 | ◆フルートの歌わせ方 | ◆美しいメロディーを つくるための演奏原理 |
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| ◆フルート奏者への 実践的アドバイス | ◆アンブシューア、 イントネーション、 ヴィブラートの練習 |
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  ここに1986年より2001年までに出版された5冊の著書、訳書と共に、主人による各書の
まえがき、あとがき、又吉田雅夫先生の監修のことばをご紹介させていただきます。   執筆活動に関しましては、第一作目「バロック音楽のフルート奏法」の1986年と第二作目 「フルートの歌わせ方」の1987年には特別な思いがあります。1986年初めて5泊6日の軽井沢での講習会 が実現したのを機に、シュミッツ先生の教えと共に先生の人となりを知って頂きたいと張り切っており ました。また、その頃は演奏活動、後進の指導のほか、音大の仕事も多忙を極めておりましたが、 そのような中、シュミッツ先生の来日を心待ちにし、それに間に合わせるべく必死で机に向かって集中 していた日々が今もありありと目に浮かびます。   亡くなる前には、ドイツのフルーティストの本棚には必ず一冊はあるといわれている、シュミッツ先生 の恩師でもある、グスタフ・シェック氏の著書「DIE FLOTE UND IHRE MUSIK」の翻訳を依頼されており ましたが、半分程訳したところで逝ってしまいました。   六十代がフルート人生の集大成との考えで本格的なCD録音も控えておりました主人には、シュミッツ 先生とのお約束がありました。六十代に入ったら本格的にはじめようと楽しみにしておりました先生 より託された原稿の翻訳、これもまた果たすことが出来ませんでした。   しかし、主人のフルート人生を支えた日々の練習方法を『フルートの歌わせかた』の中にまとめる ことが出来たこと、また、最後の闘病中の訳書となった5作目マルセル・モイーズ著の練習曲は、 亡くなる数日前にシンフォニア社より病室に届けられたことなど、最後まで目標に向かって歩み続ける ことができたことは幸せなことだったと思います。希望を持ち続け励まして下さったシンフォニア社長、 南谷周三郎ご夫妻に主人共々心より感謝申し上げます。そしてこれら遺された著書訳書が、音楽を志す 方々のお役に立つことを祈っております。                         2005年6月  増永幸子 |
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