大学卒業後、ドイツ留学の準備が進む中、
運良くそのシュミッツ先生にとって始めての日本人の弟子となることができました。お若くして
人前ではフルートをお吹きにならなかった先生ですので、日本では音楽学者としてしられていらっしゃい
ましたが、ドイツに留学してまもなく、友人宅でシュミッツ先生のレコードを聞かせて頂い
1971年 留学中 デットモルト音楽アカデミーにて
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た時の
衝撃は、その後の主人のフルート人生において決定的な出来事だったようです。そのときの音が主人の
目標となったように思います。主人はシュミッツ先生との共著「フルートの歌わせ方」にもある系統だて
られた練習方法をずっと守り、どんなに忙しく疲れていた日も欠かしたことはありませんでした。
それは今も私たち家族の耳にこびりついています。
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◆ 師と弟子
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  シュミッツ先生は演奏家として音楽学は勿論、哲学、物理学まで究められ、幅広い知識に
裏付けられたお話の数々と子供のような好奇心をお持ちで、暖かな人間性を通して、1995年
お亡くなりになる
までの26年間、主人の音楽人生をささえてくださった心からの恩師でした。
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