ガルナス・メイ

小型爬虫人類 ガルナス・メイ

 ガルナス帝国を構成する二種類の爬虫人類のうち、蘇龍機を駆るのはこのメイという爬虫人類である。
 鳥に近い獣脚類に似た体構造をもち、飛行は出来ないが、羽毛を有している。いつも集団で行動し、感情が高ぶると、この羽をバサバサやって、ジュピッチャアアなどというウズラ似の鳴き声を発し、周囲の人間を閉口させる(笑)。

 遺跡からオーバーテクノロジーの産物である蘇龍機や、その部品などをほりだしてはせっせと強化しているという、職人気質な種属といえる。また、蘇龍機で、ファーグニルの航空機などと戦うことも多いため、戦闘機パイロット的な面もある。

 ガーグ正教という龍王信仰の宗教団体を組織しており、技術者であると同時に、神官としての性質も持つ。蘇龍機は、彼らにとって、いわば神の使いである。技術的にも未解明な部分が多いが、長年の経験にもとづいて、戦闘などに用いている。

 身長は1メートル程度。わたしがセッションで登場させたNPCや、わたしが弟がGMをしたセッションで演じたガズモというPCが、非常に自己主張が強かったため、メイ=ウザい という印象が定着してしまった感がある(笑)。とくにガズモは、イカれた宣教師のような演技が……。
 まじめな技術者、神官、あるいは撃墜王らしいメイを、いずれ演じてみたいものだが。つい自分でやると崩してしまう。

 ガルナス帝国に無理やり併合された歴史背景から、実はガルナス・ダガンとは仲が良くない。とはいえ同じ共榮圏の所属であるから、いちおう同盟関係ではある。

 絵としては、デザイン段階でけっこうモメたが、最終的には、鳥や羽毛恐竜そのものではなくて、鳥の骨格を参考にしてまとめた。竜骨突起など、鳥の骨は造形物として面白いもので。以前、三浦海岸でひろった謎の貝殻だとおもっていた物体が、あとで調べたら、鳥の胸の骨だったとわかった思い出が有る。竜骨突起だけみていると、鳥のホネだとは分からないのだ。

 メイの設定としては、ホネだけで生きているわけではなく(笑)、外骨格を有するということにしておく。名前の由来は、鳥のように丸くなって眠った姿勢の化石で発見された同名の小型獣脚類から。丸くなって寝ていた、ということは、小型獣脚類が恒温性であったことを示しているという。
 それはともかく、小さいイメージや、ダガン属とは異なるやわらかい音韻が、この種属にあっているようにおもった。

 カオはちょっと、以前かいた獣鬼兵バムソードのような無機質なかんじである。わりとこういう方向になりがち。背中は……やわらかい肉が露出しているような。

 たぶん服は着ないが、<牙洞院>(神殿)の高位神官などは、それっぽい神官衣装をまとうかもしれない。

 2005年6月23日、お絵かき掲示板に掲載。

 


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2005.11.16 掲載 (C)MIKE SHIMIZU