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「ご主人様は、わたしが守るの!」 アラガミ師の御殿(ウドゥン)の前で見得を切るヌエビトと、そのトモガミ地竜。 まだ蟲鬼を装備していないところからみて、ウツロヒに出たばかりの子供であろう。これからアラガミ師の面接を受け、現地採用されるところか。 ヌエビトは、かつてアマミツヨ全土を支配していた先住民族で、汎用戦闘生物として開発されたと推測されている。トモガミである化龍類(けりゅうるい)ともども、身体にムシオニという選択生体兵器を装備することで、どんな戦場でも戦える汎用兵器をめざしたはずだった。 しかし結果はおもわしくなく、やがて、後発のアラガミ師や星覇といった種属たちにとってかわられたといわれる。いまでは、他種族の戦闘支援に徹する、従属的な性格の種となっており、長い間、他種属に奴隷として使役されていた経緯がある。 化龍に騎乗できるのは女性だけで、男性は事務職に従事することが多い。遺伝形質によるものだが、この性質はアラガミ師に受け継がれた。 同じ哺乳類型種属である星覇に比べ、銃器を上手く扱える点は長所とされる。絵のヌエビトも、重い軽機関銃を片手で持っている。 2005年10月19日開発団の表紙に掲載。 |