テイリュウ類のアラガミ

帝龍のアラガミ彩色版・2005.11.30.掲載

 ついにこの日がきた。最重要キャラクターにもかかわらず、何年も絵になっていなかったアラガミの設定画が掲載される日が!

 というわけで、アマミツヨ恐竜が変異する、最強の戦闘形態<アラガミ>の図である。
 アラガミは、かつて銀河文明を滅亡させた強力な恒星間戦略生物の遺伝子をもつ(らしい)<戦術生物>の一種。大出力の熱線砲やプラズマ兵器を搭載し、機動性と防御力を兼ね備え、熟練すれば、連合軍の装甲車輛や艦艇と互角以上にわたりあえるほどの戦闘能力をもつ。

 細胞内の超小型エネルギー反応炉<龍魂体>の働きにより、アマミツヨ恐竜とアラガミ師は分子レベルで分解され、瞬時に、アラガミとして再構成される(龍化)。
 アラガミの戦術生物としての闘争本能は強烈で、一定時間しか、人の子には御することができないため、ふだんは恐竜の形態をとらざるをえない。アラガミ師と恐竜の絆が強くなっていけば、より安全にアラガミとなることができる。

 アラガミ師は、万一、戦闘中に自我をアラガミに呑まれてしまうと、天魔のような戦闘生物と化してしまう宿命をもつ。年端もいかぬ少女たちには余りにも重い、もっとも強大な力をもつ戦闘種属ゆえの代償である。

 アラガミの形態や能力は、元の恐竜の種によって異なる。この絵は、まあアラガミの最初の設定画ということで、月並みにテイリュウ類(ティラノサウルス類)のアラガミである。なぜタッキリュウ(バリオニクス)でないのか? それは、愛しいバリオニクスをテストケースにつかって失敗すると嫌だからである(w

 角のようなものは、天魔のなごりで、宇宙空間戦時の放熱板か。そうでなければ、プラズマや<竜紋>の発生誘導端子とおもわれる。

 どういうわけか、アラガミは、なかなか絵にする気にならなかったが、28日夜、大学院自習室にて「神」がおりたらしく、そのへんの答案にいきなりラフをあげてしまったので、勢いで作成した次第。だいぶ久しぶりである、創作の神がおりたのは(笑)。

 主線はコミックスタジオミニでかいたが、アナログのようにうまく引けず疲れた。今度から主線が大事な絵はアナログに戻すかな。筆圧などの調整がうまくいかない。彩色じたいは背景がないのでラクで、2時間半程度で終了。

 私的メモ:金属っぽい装甲は、地色のほかに接合部分を別レイヤで残して、下位レイヤで地色のみに焼きいれする。影の部分は覆い焼き+重ねぬりで暗くする。
 発光している角の表面のザラザラは、上位レイヤの透明度を30%ていどに落として書き込む。角の凸部ハイライトもそのレイヤで入れて立体感をだすこと。
 


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2005.11.30 掲載 (C)MIKE SHIMIZU