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【場面4:対空戦闘】 四十年前のあの戦争――レンガ戦争では、ファーグニルは、私の部隊が担当していた空域には、あまり空軍をさしむけてこなかった。だから、あの日も、油断がなかったとはいいきれない。 互いに、視界外の遠距離から放った誘導弾が交錯する。対抗電子妨害によって、あるものは軌道をそらされ、あるものは欺瞞弾によって、あさっての方角で自爆。 「突っこむぞ!」 我が蘇龍機は機首をさげ、加速する。すぐに敵編隊が目に入った。近距離での格闘戦となる。とっくみあう星覇のように、灰色のファーグニル戦闘機と、わが蘇龍機部隊が、めいめいに入り乱れ、撃ちまくる。 赤熱した機銃弾の軌跡と、わが隊の蒼白い熱線とが、幾つも交錯した。たちまち、三つ、四つと、爆発火球が蒼穹を彩る。敵味方四人の命が、一瞬で、灰となって消えた。 私は、甲高く鳴いた。「おまえら、接近しすぎだ!」 『カラ騎長! 食いつかれた!』 リムケッチ。馬鹿な、おまえが? 思う間に、愛機は反射的に高機動旋回。リムケッチ騎を追尾する敵二機の後ろ上方にまわりこみ、主砲口顎を向けた。視野に照準記号が重なる。照準固定。主砲、機銃も斉射して―― 背筋に痛覚が走る。敵に照準されている! 回避しなければ。しかし、リムケッチ! 『カラ殿ッ』 鼻先から機銃を乱射しながら、私は垂直旋回した。敵の誘導弾が、私/蘇龍機の腹をかすめ、ぞっとする衝撃波を残したのを感じる。 ふたつの爆発炎が、眼下の視野に広がった。 ひとつはいま墜とした敵、もうひとつは――リムケッチ騎のものだった。 GM 次の日の朝。黒不浄は、電探要員が足りないというので、電探の見張りを頼まれていたところだ。判定結果は? 成功か。 ……電探をみていた黒不浄は、識別不明機が二機、急速接近してくるのに気づいた。それを知らせると、直ちに艦内放送が流れ、同時に、戦闘司令室の照明が真っ赤にきりかわる。メイたちが慌しく、配置につく。 『総員、対空戦闘ヨオーイ! 邀撃可能なウツロヒは、直ちに出撃されたし!』 キヨミ って、識別不明機!? 航空筐体をどれか選ばなきゃ! 黒不浄 スパナでも投げる用意をしておきますかな(笑)。 タナ ハベルは、龍化しないと戦闘機の相手はできないから、待機してます。「がんばれ、キヨミちゃん! こんじょだ、こんじょ!」 航空科メイ/GM 「三島六等小根、飛行甲板はこちらだ、急げ!」 キヨミ 「キ99水戦」しか、戦闘機型の「拡張筐体」は無いみたいですね。零戦っぽいやつがあればよかったのに。とにかく、キ99水戦に接続お願いします。 GM 甲板格納庫で、水戦、つまり水上戦闘機の「拡張筐体」に、キヨミのトモガミが結合される。これで、キヨミはフロート付きの水上戦闘機として戦うことが出来る。動+2ね。 99水戦は、水戦とはいえ身軽なので、動+2のボーナスがつく。 キヨミは、これを動判定「難易度」+2と誤解したため、自らに戒めを課して、今回の空戦を行っていたことが、後に判明した(笑)。実際は、この拡張筐体を使うと機動性が向上するのである。 砲術科メイ/GM 「手すきのものは、対空砲座につけー!」 GM 空冷発動機の轟音をひびかせ、プロペラが唸る。キヨミは、火薬式カタパルトで、飛行甲板から射出される! ドカーン!! キヨミ 「三島キヨミ出まfghjk」(舌を噛んだ) タナ タナはヤカラムン技能が無いので、対空砲座につけません……。 テダ・ハベルはプラズマで身体が構成されている。ヤカラムン技能をもたないハベルは、物体を持ち運んだり、銃器を扱うことはできないのだ。 GM まあ、今回は特例で、電気回路を直に制御して撃てる特別な機銃ということにしておこう。メイの艦だから技術的に優れているのだ。 タナ じゃあ、対空砲座にかじりつくアノマロカリス(ハベル付き)が一匹! 砲術科メイ/GM 「じゅぴ!? こ、このフシギエビはいったい……!?」 電子科メイ/GM 「ひよひよ! 敵機から攻撃照準波! 誘導弾がくるぞ! 対空砲、撃墜してくれよー!」 主導権判定は、キヨミがとった。キヨミは、敵の行動宣言をきいてから、先に攻撃することができる。 GM こちらから行動宣言だ。二機の戦闘機が接近してくる、目視距離だ。それは、機械の骨組みを組み合わせたような、出来損ない蘇龍機を思わせる機体で、無人機のようだ。そいつらは二機ともミサイルを撃つ。 ちなみに、試作段階だけど「機動戦闘ルール」を使うと、機動力が高いキヨミは有利になるよ。 (現行ルールとはやや細部が異なる) GM 機動戦闘するなら、まず動で即決判定だね。こちらは10. キヨミ いまルール読んでます……こちらは12、機動即決判定には勝ちました。 GM 勝ったほうが、1Dをふって効果表を適用して攻撃する。 キヨミ 6がでたので、「必殺の左ひねりこみ機動!」です。 GM きた! キヨミは華麗な空戦機動で、敵の後ろについた! 攻撃判定値−2で攻撃して、あたれば大打撃値が「8」になるよ。 キヨミ 「騎乗砲術」技能で、三式重機を撃ちます。 なお、空戦では、対地用の無反動砲などは、弾速が遅いなどの理由で、使用できない。注意が必要である。 GM フルオート射撃だから三回、判定できるよ。 ダカカカカカ! 水戦のプロペラごしに、機銃が連射される。キヨミ/水戦のエンジンカウルの傍らから、空薬莢が連続して零れ落ちる。 二射めが無人機に命中、大打撃となった。 タナ 対空砲判定:(3+4)+4=11、成功。砲術系の技能はないので「知性」の平目です。「どかーん。命中だよっ」 黒不浄 星覇は銃を撃つと不利な修正がつくんですよね。さいころが7、結果が10。だめですね。 GM タナの対空機銃の銃弾を受けた戦闘機が火を吐く! 二機とも、かなりの損傷を受けたようだ。 無人戦闘機の攻撃ラウンドだ。1発づつ、対艦ミサイルを発射する。 ……それぞれ19と16、二発とも命中だ。 艦が激しく揺れる。響く警報! 『第二兵員区画に被弾。応急処置いそげ!』 次ターン。自らに戒めを課していたキヨミ(笑)は、機動判定に負け、敵機に後ろをとられてしまう。 GM 戦闘機のレーザー機銃が連射される! 表の効果は5、「三次元高荷重旋回で敵上方にまわりこみ、敵の感覚器を攻撃!」 キヨミのセンサーがやられたようだ。電磁徹甲6ダメージ、被弾して、熱くて痛いっ。 キヨミ 「くあっ、熱いっ!」電磁ダメージだから防げない! タナ 対空砲の判定をしました。14で成功、命中です。「キヨミちゃんの敵討ちだよっ」 砲術科メイ/GM 「ひよひよ。このハベル、やるな!」 タナの対空砲が、回避しようとする敵戦闘機を捉える! 連なるオレンジ色の曳光弾が、ロールをうっている敵機の腹に吸いこまれていき――みごとに爆散させた! 敵機撃墜確実一! 黒不浄 わたしの射撃はかすりもしなかった。誰だ星覇に対空砲を任せたのは。 GM ルルブを見ると、星覇が火器を扱う場合、難易度+6って書いてあるね(汗 黒不浄 クロフに任せていると、そのうち銃把がとれたりしますね。 きのえ/GM 「みゃんみゃん!」君の向日葵が、CIWSの制御卓にいたずらをしている(笑)。 次ターン。 キヨミの射撃をうけ、敵戦闘機は爆発、四散。朝の海へと、残骸が落下していくのであった。 カラ/GM 『三島小根、タナ小根、黒不浄小根、よくやった。着艦せよ』着艦判定は、今回は不要ってことで。 タナ 「やったー! 勝ったよ、勝ったよっ」 水兵メイ/GM 「凄いな、キヨミとやら。初撃墜か?」 GM 艦内は、被弾箇所の消火・修復作業で大わらわ。硝煙が立ち込めている。 キヨミ 「あー、怖かった……」 カラ/GM カラ『各員、ご苦労! 敵機撃墜確実2、戦死なし、戦傷者4.本艦は、これより目的海域へと着水する。総員、警戒を厳にせよ』 撃墜の報告を聞いて、艦の外が見えない機関科の兵員などは、躍り上がって喜んでいる。 キヨミ 「カラさん、先ほどの敵機に、なにか心当たりは?」 カラ/GM 「奇妙な敵機だったな。無人機だろう。蘇龍機の部品らしきものがあったが、我々の軍にはああした装備はない……わからんな。わしも艦橋で目視したが、まるで、<万素>(ナノマシン)で自己製造したかのような、醜い機体だった」 タナ 「万素って、蘇龍機に使われてるんだよねっ」 カラ/GM 「うむ。おちびちゃん、よく気がついたな。敵が蘇龍機の技術をもっているとなると……油断は出来んな」 GM といったあたりで、目的の島、新呉島がみえてくる。普通の小さな島だ。突撃艦ゲイオースは、静かに港に着水する。 【場面5:上陸】 一同は、狭苦しい突撃艦から降り立ち、島の空気を存分に味わうのであった。 GM 入り江になった湾に、昔、沈んだらしい輸送艦の残骸と、撃墜されたっぽい蘇龍機の残骸が見えている。いずれも古びたもので、ぼろぼろに錆びている。 キヨミ 「あの蘇龍機……カラさん、あれはもしかして……」 カラ/GM 「いや、あれは、当時の第64防空隊の三番機だ。リムケッチの機体は確認されていない。まずは、調査を優先しよう。三島殿の騎体に乗せてもらうとするかな(笑)」と、突撃銃を構えながら言う。 GM そうだ、戦闘終了後のキズナ判定をどうぞ。修正ナシでいい。あと、到着時のキズナ判定もね。環境は海で。 キズナ判定の結果…… GM 向日葵が、不機嫌になって、タナとキヨミに噛みついた。「みゃあ、がぶっがぶっ」 タナ 「痛いよっ」 黒不浄 「やめろ、きのえ。牙は群れに向けるものではない」二回目も失敗しました。 GM タナの様子が面白かったのか、世話した黒不浄は無視して、タナにじゃれつくきのえですた。「にゃんにゃん!」 タナ 「うわぁん。来ないでよっ! この子猫っ!」 GM ばしゅー! キヨミは、炎梅から射出座席で打ち出された(笑)。上に乗っていたカラが「うわあ!?」 キヨミ 二回目のキズナ判定も失敗……。 GM バガッ!! 炎梅の全装甲板が、誤って強制排除された。タナに装甲がぶつかる。修理に20分かかる(笑)。カラは装甲ごと吹っ飛んだ。「うわあああぁぁぁ……」(フェイドアウト) キヨミ 「あぁぁぁ! カラさーん!!」 カラ/GM よろよろとカラが戻ってきた。 「ま、まあいい。わしもリムケッチも、若い頃はこうだったよ。懐かしいな、ははは」 しかし、さすがにその笑いはやや引きつっていたのであった。 キヨミ 「ほ、本当にすみませんでした!」 タナ キズナ判定に、二回とも成功しました。武魂+2ですね。 黒不浄 武魂発動ナシで十分戦えると思っていたのですが、このままだと物凄くダメなヒトですね。 GM では、気をとりなおして。島は、見たかんじ、4時間ぐらいで一回りできそうだ。上空から見たときわかったことだが、国道の残骸がまだ残っているから。 それと、島の反対側に、巨大な造船船渠(ドック)の残骸も、さきほど降下してくる途中に見えたよ。 さあ、どうする? 島を回って森を調査するか、それとも船渠を調査するか。湾内の輸送艦らしきものの残骸などを調べるというテもあるね。 黒不浄 キャラクターとしては森に行きたがるけど、プレイヤーとしてはドックが怪しいと思う。でも、キヨミをリーダーとして認めたから、キヨミさんについていきますよ。 キヨミ 個人的には、船渠を調べたいです。 タナ 「クムイと一緒に湾内調査、きぼー!」 GM 今回の指揮官・キヨミさん、意見統一してGMに報告してね。意見が部隊内でわれるようなら、交渉判定で決めても良いよ。 キヨミ 今回はタナのハベル的勘に従いましょう。 「じゃあ私たちはドックを、タナちゃんは湾内を調査しましょう」 【場面6:タナの冒険】 GM 分かった、別行動でタナの調査からだね(ちっ、めんどくさいぜ)。沖合い300メートルほどに輸送艦の残骸が、500メートルほどのところに蘇龍機の残骸が、波にあらわれているのが見える。 タナ 「うわーい! まずは蘇龍機にとっつげきー」蘇龍機から調査します。 GM タナは、アノマロカリスに乗って一人で海上を飛んでいくわけだな。では、警戒の判定だ。「知」で、警戒に使える技能があればそれも加算して、サイコロを振ってくれ。 タナ しまった。「マブイ隠し」をかけておけばよかったかも。知性平目(5+6)+4=15です。 GM 不意打ちにはならなかったな。突如、海の中から、首長竜の頭が飛び出してきた! 君のすぐ横で、顎が閉じられる。ガキンッ! 戦闘シーンである。主導権判定はタナが勝利した。 GM 首長竜は、噛み付こうとしている。そちらから攻撃どうぞ。 タナ フィーダマどっかーん! で殴ります。5+2+3=10。 GM こっちの達成値は合計12、長い首をくねらせて、華麗に回避した(笑)。首長竜がタナに噛み付くぞ、達成値6! タナ 動で回避します。3+2+4=9。「あたらないよっ」 GM タナのトモガミが、「アノマロ、アノマロ♪」くるくる飛び回る。 タナ 三等テダ・クグチの「ヒヌカン」で、火をつけて脅かして撃退を試みます。これは判定要りますか? 戦闘中は、この術による火は、直ぐ消されちゃうみたいですが。 GM クグチ発動の判定は、抵抗されないものは1ゾロじゃないかぎり成功する。 タナ ……成功しました。 クビナガリュウ/GM 「ぐるるるる」(訳:けっ、まずそうなハベルと機知外エビだぜ。こんなのいらねえや、ケッ。)といって、海の中に去っていく。 タナ 「エサじゃないもんっ」と、調査を続行。 岸にいるカラ/GM 「おっ? なんだか、タナ君が首長竜と遊んでいるぞ。のどかじゃのう」 キヨミ 「ほんと、なんかきゃっきゃっしてるみたいですねー♪」 GM さて、蘇龍機の残骸に近づくと、タナは気づいた。海に半分つかった航空蘇竜機の、日当たりのいい翼の上に、色とりどりのハベル玉が10個ほどすやすやと眠っている。機銃弾の弾痕が蘇龍機の翼にあるが、古いもののようだ。 タナ 「日当たり良くてキモチ良さそうだもんねっ。一緒に寝ようかな?」 野生ハベル/GM 「ん? なんだぽ? よそものには反応炉の電気はやらないぽ。どっか行けぽ」 タナ 「けちぃ。良いもん。もっと良いモノ食べたから。それより聞きたいことあるぽ」つられて訛りが出ました(笑)。 このあと、タナは野生ハベルに聞き込みをしてみるのだが、結局たいした情報は得られず、また仲間と合流するのであった。 【場面7:光の壁】 はたして事件の真相の手がかりはどこにあるのか。キヨミたちは、戻ってきたタナをまじえ話し合ったが、どこから調査したものか、結論が出ない。 突然、ジェットの爆音が森を裂く。熱帯雨林の樹冠がかすかに揺れる。蒼穹の彼方にのびていく幾本かの純白の直線――先刻の無人戦闘機だ。 航跡雲は、見る間に上空へと伸び上がっていく。地上には関心がないようだった。 所属不明の無人戦闘機のいく先、はるか空の高みには、胡麻粒をまいたような黒点が見えた。別の戦闘機編隊だ。 音もなく、白い積乱雲のかたわらに、幾つか火炎の華が咲いた。ややあって、遠雷のごとき爆裂音が、キヨミたちの耳に届く。 「ファーグニル軍機? 墜とされたのか?」 真円を描くカラの瞳がすぼめられ、高空を見つめた。角の先端が下がる。微かにそれは震えていた。張り詰めた戦場の空気を感じたカラの仕草だった。 GM いま飛び立っていった無人機は、どうやら森の奥から飛び立ったらしいことがわかる。 キヨミ 無線を傍受できないかな。 GM 知性、難易度10で判定よろしく。 キヨミ 成功しました。 GM キヨミは、帝國軍側の無線を傍受した。 「帝國軍総司令部発表。国境・新呉島近海に、ファーグニル艦隊が接近しつつあり。以後、すべての民間機の立ち入りを禁ず。之に際し、我が軍およびガルナス軍の邀撃部隊が、出撃準備を整えつつあり……(ザザー)」 途切れた。さて、森のほうを調べるのかな? キヨミ 森に行きます。黒不浄さんに先行してもらいます、「クロさん頼んだよ」 カラ/GM 「不味いな。ファーグニル部隊と、共榮軍の部隊が衝突したら、国際紛争だぞ。ファーグニルめ、作戦機を墜とされて躍起になっているのかもしれん」 GM そのとき、カラが「何だ、あれは!?」と叫ぶ。見上げると、空が、虹色の光の膜に覆われていく。まるで巨大な光の半球を、この島全体にかぶせたかのように。 黒不浄 敵の侵入を阻むバリアのようなかんじですか? GM そうだね。流石に、星覇でもそれぐらいは戦闘本能でわかった、としておこう。キヨミやタナにとっては、身体にびりびりくるような、大出力の電磁障壁だ。竜紋か、擬似竜紋に似ているが、やや原始的なように思える。 キヨミ 私の、無駄に多い「龍魂」で何か感知できますか? GM うむ、難易度11で判定をどうぞ。……成功、キヨミは、この島の地下から、蘇龍機に似た何かの反応があるのに気づく。そして森の奥にも、何かがあるようだ……。 カラ/GM 「ん? おかしい。無線が通じなくなっている。このままでは、双方の軍が誤解して衝突するかもしれん」 黒不浄 ふと思ったんですが、カラさんの戦友ってちゃんと死んだんですか? カラ/GM 「リムケッチは未帰還だ。遺体も乗騎も、確認されていない。だがな、あれはもう40年も前の話だ。しかもあの日、我が方は、三倍もの戦力の敵の攻撃を受けたんだぞ」 GM 上空を見ると、ファーグニル空軍機とおぼしき軍用機が、何機も旋回している。じきに、三龍帝國軍の空軍部隊も到着するだろう。 タナ 「あの無人戦闘機、ファーグニルと戦ってる。この島を守ってる? リムケッチちゃんの遺志かな?」 キヨミ 「森の中、あと地中からも龍魂反応があります。とにかく今は森の奥へ急ぎましょう! クロさん、先導をお願いします!」 カラ/GM 「この龍魂は……忘れるはずもない。貴様……リムケッチ、貴様の愛機なのか?」 * * * GM しばらく密林の中を行くと……クロさん、知性で判定を。 黒不浄 あっはっは、重要そうな場面なのに、1ゾロふっちまったい(笑)。 GM 奇襲を受けた! 「体」、合計11で何者かが殴ってくる! ゴドッ! 黒不浄 白兵戦の技能で対抗ですよね。さいころが5、合計12。 GM 椰子の木々の上から、5メートルほどの金属製の蜘蛛のようなモノが跳びかかってきた! その攻撃を、クロは適確に防御した! 判定するまでもなく、キヨミにはわかる。これは、天航船の遺跡などによくいる、シンテツの宿敵たる機械生命体だ。 キヨミ 「キョウコツ」キターーー!! 奇襲攻撃が終わったので、ここで、主導権判定を行う。結果、キョウコツが先制攻撃! GM 君たちは先制されたので、戦術をキョウコツに読まれてしまう。先にそっちから行動宣言してね。 キヨミ 66式無反動砲を撃ちます。「キョウコツ! こいつは、こいつだけは!」 タナ フィーダマ:ヒヌツルギでぶった斬り狙い! です。「あれー? キョウコツがいるってことは、地下のは軌道華族か何か?」 黒不浄 よく分からないが叩き切ります。銀の光を放つ剛刀(略して銀光剛刀)で攻撃。 キョウコツ/GM 「ヴヴヴ」 頭部? の砲塔から、灼熱の光球がキヨミに放たれる! ………外れた、椰子の木々が10本ばかり、爆発して蒸発する。では、そちらの行動、どうぞ。知性の高い順、あるいは、指揮官であるキヨミの指定する順番でね。 キヨミ 白兵戦は、射撃攻撃が終わってからの方が巻き込まれなくて良いと思うのですが、遅かった? GM んー、誤射ルールは無いんだよね。じゃ、後ろから撃ったとき、射手が2レベル以上の失敗をしたら、黒不浄に弾が当る、ということで。攻撃の順序はどうしようか。最前列にいるから、クロから処理しよう。(いい加減なルール適用) 黒不浄 宣言のとおり大剣をふるって、出目が10、結果は合計16。……大打撃もなし、火弾徹甲8ダメージです。 GM うはっ、強い。剣というには余りにも大きく重い、まさしく鉄塊といえるモノの攻撃を受け、キョウコツの脚が半分以上も吹き飛んだ! 「ヴヴヴ」 きのえ/GM 「みゃふー!」毛を逆立てて、黒不浄のシンニャンが興奮しているぞ。次はタナの攻撃だ。 タナ ヒヌツルギで殴ります。6ゾロであたって、大打撃は無し。電磁徹甲4ダメージです。 GM おおお。タナが繰り出した光の錫杖を受け、キョウコツは爆発! 機能停止した。くそー、さっきのプラズマキャノンが当っていればナァ(笑)。では皆さん、戦闘終了後のキズナ判定をしてね。 黒不浄 しまった、向日葵(きのえ)を使うのを忘れていた。攻撃させてれば一撃必殺だったのに。 そして恒例、戦闘後のキズナ判定。 キヨミ 6ゾロで成功しました。 タナ 成功〜。 黒不浄 また1ゾロ! の、呪われている! GM 判定失敗だね。失敗表の結果……戦闘で目立てなかったのが不満なのか、きのえは、みゃふ! といって、キヨミとタナにかみついた(笑)。 タナ 「痛いよっ」 キヨミ 「きゃあ! いたっ!!」 黒不浄 「ああもう、悪いのはわたしなんだから、噛むならわたしを噛みなさい」 きのえ/GM 黒不浄のことは好きらしく、「みゃふー」といって手をつなぐ(笑)。 ここいらへんで、小休止が入った。 GM ――三龍戦騎―― 後半はこのあとすぐ!(アイキャッチ) キヨミ 通信販売のおしらせです♪ 今回のお薦めは、これ、このハベル籠。これさえあれば、ウザいハベルも静かになります♪ GM キヨミ印のキヨミ汁。これをかければどんなシンテツも一発誤作動! たった100万リンでのご奉仕価格です♪ 【場面8:密林の滑走路】 GM 君たちが1時間ほど森をいくと、奥地に、開けた土地がみえてきた。滑走路のようだ。例の、所属不明の無人機が3機、離陸しようと滑走をはじめている。攻撃する? 君たちからの距離は100メートルほど。 黒不浄 20メートルまで接近しないと攻撃できないです。 キヨミ 正直、その三機が離陸してから基地に潜入したほうがいいと思います。それでいいですよね、皆さん? GM ではそういうことで。ところで皆さん、知性で判定をしてね。 滑走路の傍らには、管制塔らしき無人の施設と、蘇龍機のものらしい金属製の尻尾の残骸があった。一同は調査のために近づく。 基地の自動防衛システムらしい機銃座が攻撃してくるが、キヨミ部隊は直ちに応戦。たちまちのうちにこれを沈黙させる。しかし、即席部隊のためか、いまひとつ統制がとれておらず…… 黒不浄 「大殺弾〜♪」 GM 黒不浄が撃った向日葵蹴球弾が、流れ弾になって、司令管制室らしいものを直撃した。ドガーン。司令室らしい建物は、爆発してコナゴナになった。 キヨミ 「って、エエーーー!? 何ヤンディスカーーーー!?!」 滑走路付近にあった巨大な尻尾のようなものを見ると、カラは駆け寄り、天を仰いで、キチン質の頬にはらはらと涙を流すのだった。 カラ/GM 「あの尻尾は!? 忘れるものかよ! リムケッチ、貴様、こんなところで果てていたのかっ」 キヨミ リムケッチさんの騎体でしたか。もう龍魂反応は無いんですね。 GM その尾の残骸のそばには、地下深くまで通じているらしい巨大な穴が開いている。一方、爆発した司令室跡に、なにかの機密書類をおさめたらしい耐爆容器がある。 タナ 「森の中の龍魂反応はどこかなっ? 穴の中に逃げたかなっ」 GM 反応は、その巨大な穴の、地底奥深くから感じられるようだ……。 キヨミ 時間的に余裕がなさそうなので、まず書類を見て、急いで穴のほうを調べます! GM ZUVO!! KABLAM!! 上空で、小林源文風な爆発音とともに、戦闘機や蘇龍機が撃墜したり、されたりしている。黒煙の塊が幾つも見える。すでに戦端は開かれているようだ。 黒不浄 「突貫!」書類は専門外なので、剣を構えて穴の中に突入します。 カラ/GM 「その文書は! 機密計画ルジャークに関するものか! 見せよ!」 タナ 「おー。るじゃーく、な」 カラ/GM 「この島には、かつて、もう一箇所、秘密の戦艦用の船渠があったという伝説があるのだよ。天航船遺跡を大幅に利用した、強力な蘇龍戦艦ルジャークを建造する計画があったというのだ。しかしその計画は、実際には中止されたはずなのだが……」 キヨミ 「蘇龍戦艦ルジャーク!? なんてものを!」 黒不浄 誰もついてこないので、寂しそうに戻ってきます。 タナ 「じゃ、生きてたリムカッちゃんが計画を実行してたんだよっ」 カラ/GM 「当時、わしら防空隊の蘇龍機には、高度な自律龍魂回路が搭載されていた。墜落後、それが、何らかの地下遺跡に自力で接合し、建造計画を完遂しようとしたのかもしれん」 GM と、ここで、皆さん「知」で判定してね。 結果は……1ゾロの黒不浄以外、全員が気づいた。地底深くから、高熱源体が急速浮上してくる!! つづく!
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