試製52型ルルブにおける戦闘ルールを改定する。 従前の戦闘ルールは機動処理が煩雑だったため(特にオンラインセッションで)、処理の簡略化を図った。 今回の新ルールにおいては、まず機動処理を全キャラクターで一括して処理して、参戦キャラクターの位置関係を確定し、 その後で各キャラクターの戦闘処理に移行する、という流れに変更される。 試製52型ルルブ 276p 「戦闘のながれ」の「機動処理」に、(全参加キャラクター一括処理)と追記。 同頁「主導権判定」の一段落目の末尾に、「指揮官は、セッション中、変更できない。」と追記。 277p 右側中段を 「その場合、追撃する全キャラクターに対して(必要に応じ複数行動ルールで)機動処理を成功させないと、離脱できない。」と変更。 278p「機動処理」冒頭を「キャラクターは、目標とするキャラクター一体を指定し」と変更。 次の段落を、「目標とするキャラクターに対する機動判定を成功させたら…」と変更。 「目標群」に関する記述は削除する。機動処理は1対1の概念の集合体であることを明確化。 同段落の末尾に「機動判定において目標とされなかったキャラクターとの位置関係は、変化しない。」と追記。 同p 「零距離領域」から、「零距離への移動については、目標は1キャラクターしか指定できない。」を削除。 同p 「近距離推定の原則」冒頭の一文を、 「機動判定において、目標以外のキャラクターに対する距離がプレイヤーにもGMにも分からなくなった場合、GMは、これを「近距離」であるとしてよい。」と変更。 試製52型ルルブ 278p「機動処理」の末尾に、以下のように追記。 なお、機動処理においては、通常の攻撃・防御判定などとは異なり、全キャラクターの位置関係をまとめて決定する点に注意。 用語 目標を指定して自ら仕掛ける機動=能動機動 能動機動の目標とされたキャラクターが対抗する機動=受動機動 主導権をとった陣営のキャラクターは、まず敵陣営の行動宣言を訊いた後、行動順にしたがって、敵陣営より先に機動できる。 能動機動の目標とされた相手キャラクターは、必要ならば、対抗する機動判定を行う(受動機動)。 1回の機動処理において、キャラクターは、「能動」機動判定と「受動」機動判定を、それぞれ1回ずつ、試みることが出来る。 但し、機動処理においては、「受動」機動判定を行うと、それだけで「行動済み」となる。(複数行動ルールによる場合、この限りではない。) 全キャラクターの位置関係を迅速に確定すると同時に、主導権を取られると機動において不利になることを表現するルールだ。 そのため、主導権を奪われた陣営のキャラクターが、能動機動の目標に指定された場合、受動機動判定をしただけでそのターンの機動処理は行動済みとなる。 逆に、主導権をとっている陣営のキャラクターは、能動機動が終了した後でも、敵陣営のキャラクターの能動機動に対して受動機動を1回のみ行うことが出来る。 このように、主導権を奪われた陣営は、数で相手方に勝っていない限り、著しく不利になる。 同280p 「機動処理の例」を、以下の物に変更。 機動処理の例 タッキリュウに騎乗したエリカと、装甲車2両が遭遇、戦闘開始。 環境は「草原」なので開戦距離は「近」。 エリカのタッキリュウが装備する火器の射程は「近」のみ。 対する敵部隊は、装甲車1と装甲車2.装甲車2は、射程「遠」の誘導弾を搭載した特殊仕様だ。 奇襲はなし。主導権判定で、エリカが勝利した。 1ターン目、 装甲車1は、機動せずに「近」距離を維持したまま射撃する、と宣言。 装甲車2は、「遠」への機動後に射撃する、と宣言した。 これを聞いて、エリカが先攻で行動。最初の機動処理は、主導権をとったエリカ側が自動成功する。 エリカは、射程の長そうな装甲車2を「零」距離に機動して殴る、とGMに行動宣言。 装甲車2に対して能動機動を行い、距離「零」に接近しようとする。 環境修正はなし、距離修正は、近→零 なので−1。 が、今回は自動成功なので直ちにエリカ側の勝利。装甲車2とエリカの距離は「零」となり、装甲車2は発砲できない。 装甲車2はエリカに接近されて「受動」機動判定を行ったので、機動済みとなり、この機動処理ではもう機動できない。 装甲車1は機動しないと宣言しているので、距離はそのままで機動処理を終了とした。機動判定の目標とされていないので、エリカとの距離は「近」のままだ。(もし、この装甲車がエリカに対して機動判定を挑んだ場合、エリカは一回だけ、受動機動によって対抗できる。) エリカはまだ受動機動が可能だが、誰もエリカに能動機動を行わず、その他のキャラクターは機動終了しているので、このターンの機動処理は終了。全参加キャラクターの位置関係が定まり、続けて、戦闘処理へと移行することになる。 |
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