![]() 「ぼくら、信じてる。きっと、みんな、帰ってくる」 ――テダ・ハベル ●テダ・ハベルとは 身長10センチほどの光の妖精のようなプラズマ生物、それがテダ・ハベルである。ハベルの身体は固体ではなく、電離した原子や分子すなわちプラズマで構成される。プラズマ体の形状としては、他種属の幼い子供に似た姿をとることが多い。名の由来は、「太陽の蝶」を意味する古三龍語である。 身体が小型軽量なため、通常のアラガミ師ではトモガミとできない小型恐竜、翼竜、ミツリュウフシギエビ(アノマロカリス)などをトモガミとすることができる。特に、有翼獣脚類や翼竜をトモガミとするハベルは、空中戦を得意とし、共榮軍における重要な航空戦力となっている。 また、ハベルは、トモガミをも、自らと同じプラズマ形態へと変異させることができ、これにより、さまざまな電磁系の特殊技能を使うことができる。 元来は、「天魔」と縁の深い星界の生物だといわれ、ほかの種属とくらべても異質な存在である。ハベルの身体はプラズマ粒子で構成されるが、休眠するときには、固体の「ハベル玉」とよばれる球体となる。ハベル玉は、直径1.5センチほどで、多くは透明で滑らかな形状である。 テダ・ハベルはアラガミ師の原型となった種とされており、アラガミ師同様、トモガミと融合変異することでアラガミとなることができる。 性格としては、楽観的で気楽な個体が多く、のんびり、感覚的に生きることを好む。また、あまり難解なことを考えるのには向いておらず、学者などになるものは少ない。 反面、その出自から、「天魔」ともっとも縁の深い種属とされており、恐れられているという側面もある。 ●テダ・ハベルの生物学的特徴 ハベルの身体は、ほとんど龍魂体と、断片的な神経素子だけで構成される顕微鏡サイズの胞子生物「ハベル素子」によって構成される。個々のハベル素子だけの能力は限定的だが、それがおよそ10兆個、集合して群体となると、テダ・ハベル一個体としてさまざまな能力をみせる。 ハベル素子は、それぞれ龍魂体により周囲の流体分子を捕獲し、電磁波の集中交差によってプラズマ化させている。これの群体であるハベルの身体は、質量のほとんどがプラズマ粒子で占められており、その特性も通常の生物のそれではなく、プラズマ生物そのものである。核となっているハベル素子は極小なので、通常の物理攻撃による影響は受け難い。 したがって、ルール上、ハベル(ゲキ)は、火弾属性の白兵戦武器・落下・衝突によるダメージは受けない。但し、属性を問わず、火器や、電磁属性の白兵武器を被弾した場合は、その高い運動・熱エネルギーによりハベル素子が損壊し、ダメージを受けてしまう。 こうした特徴から、ハベルは、もともと恒星の核融合エネルギーに依存して、恒星の対流層に生息していたプラズマ生物の一種だったと推定されている。 しかもハベルの生態系は、恒星内部だけにとどまらない。 ハベルは、恒星表面のフレア現象などにより、ときとして、高初速で宇宙空間へ投げ出される。恒星から離れたハベルは、エネルギー消費の少ない休眠形態となり、別の恒星にたどり着くまで、仮死状態ですごす。これが、「ハベル玉」の起源であるといわれる。このようにしてハベルは、広大な恒星間宇宙へと分布を広げたと推定されており、その過程で、「天魔」との接触がもたれたのだという。 三龍帝国龍王教導院の調査によると、天魔の大型種の内部には人工太陽のような反応炉があると推測される。この人工太陽は、ハベルの集合体であるらしい。 あるいは、そうした人工太陽の整備、維持のため、ハベルは天魔と共生していたともいわれる。ハベル自身が群体であるように、無数のハベルが電磁的に結合し、連携して巨大な「超群体」となることで、電磁場による人工太陽制御システムとして機能すると推測されている。 現在、アマミツヨ上に存在するハベルは、天魔に対抗するため、地上に降り立った「伝道者」が連れてきた個体を祖先とする。その過程で、惑星上の環境に適応できるよう調整がなされ、エネルギー維持のため、太陽光や電流を利用し、休息するときには消耗を防ぐため、ハベル玉形態をとるようになったといわれる。 ハベルは、一日におよそ3時間、ハベル玉となって休眠しないと生存できない。この間は非常に深い昏睡状態であり、通常の方法ではこの状態のハベルを覚醒させることは難しい。 もっとも、ハベルは疲れることや面倒なことを嫌うので、手持ち無沙汰だと、すぐにハベル玉となって休む。そうした場合は、水に落ちたりするなどの外部ショックにより、すぐに目を覚ます。 ハベルの繁殖には、ハベル素子を複製する必要があり、その際には膨大なエネルギーが必要となる。このため、古代から中世まで、ハベルの生息域は、エンジンの稼動している「天航船」遺跡などに限定されていた。 しかし、近世のシンテツの来訪が、全てを変えた。現代では、シンテツの提供する発電所や熱核反応炉などから、自由に電気エネルギーを得て繁殖が可能なため、三龍帝國などで普通にみられる生物となっている。この関係で、ハベルはシンテツと種属的に関係が深い。 ハベルの繁殖は、ほかの個体と、ハベル素子が有する戦闘データなどを共有し、交雑させ、新たなハベル個体を複製するという行為をさす。交雑する相手は一個体とは限らず、そのあたりはハベルらしく、きわめていい加減である。過去には、130個体以上が同時に繁殖に関係したという逸話もある。ただ、その際には大電力と準備期間が必要になるため、ゲーム中で繁殖を扱うことはない。 ハベルは身体をプラズマ状にするほか、ほかの生物と融合し、プラズマ粒子に分解することで、一個のプラズマ生物へと変異することができる。この能力は、アラガミ師の龍化の原型となったといわれる。一説によると、龍化そのものがハベルのプラズマ化現象を応用したものであり、ハベルなくしてアラガミ師は誕生しえなかった、ともいわれる。現在のハベルは、アラガミ師同様、アラガミとなることも可能である。 ●ハベルの文化 恒星間回遊生物という出自からか、ハベルは一箇所に定住せず、また固有財産というものを元来はもたない。現在でも、収入は所属する部隊の上官ツカサに寄託するものが多いという。こうしたことから、金銭や資産についての執着が希薄であり、カワアガニと好対照をなしている。 しかし、繁殖のためには一定量以上の高エネルギーが必要なので、電力を安定供給できる「第192工廠」とは関係が深い。シンテツ兵になつくハベルが多いのはそのためである。 また、そもそも星界の生物だったためか、天航船の遺跡や、宇宙技術に興味を示すことがある。このため天魂と対立したり、逆に協力することがある。天魂側としては、かつて「天魔」の一翼を担っていたということで、ハベルにあまり深くかかわりたくはないという者も多いようである。 ガルナス帝国との関係をみると、安定して蘇龍機を運用している古参機刃衆に、住み込みで働き、報酬として蘇龍機の発動機から電力をわけてもらうハベルもいる。 ハベルの多くは好奇心が旺盛で、楽観的な性格をしている。そのため、冒険を好み、理由もなく旅をしてまわる者が多い。未熟な個体がウツロヒの旅をする点はほかの種属と同じだが、成体でも、気の合うハベル同士で旅行をしてまわるものが多い。そもそも住居をもたないため、定住するという観念に乏しいのである。 共栄圏の一員として、軍務を担う自覚はあるが、あちこちの部隊に傭兵的にやとわれる者が多い。また、プラズマや電磁波を自在に操る特性を生かして、大道芸人として興行の旅をする者もいる。 ハベルの全身は神経素子で構成されているため、実は演算や論理思考は得意である。しかし、種属としての性格上、抽象的な議論などは好まず、目に見える娯楽を求める傾向にある。 一定地域に住むハベルが、月に一回ほど特定の場所に集まり、「ハベル夜会」なる集会を催すことがある。本来は定住しないハベルではあるが、特にウツロヒ中の個体は、一定期間はある地域のツカサの教導部隊に入隊するため、そうした定住個体同士で、情報交換を行うのである。 夜会の場所は、たいてい現地の御嶽など、他の種属が訪れない静かな森や遺跡が多い。ハベルは電磁波による通信網をもっているため、一定箇所に住むハベルが、満月の夜に集まって会合を開く。 議題は、各部隊の現状報告や、安定した電力供給源の確保、シンテツ兵との同盟関係強化、ハベルの社会的地位向上施策など。しかし、実際には、皆で踊ったり、配偶者を探したり、漫談に興じたりしているだけのことが多い。 ハベルは、教育部隊の駐屯地や、ウツロヒ宿では、「ハベル籠」という鳥かごのような住居を用意してもらう。これは、ハベル好みの美しい装飾がなされた籠で、夜、ハベルが内部でハベル玉形態となって休むためのものである。恐竜やシンテツの機体にぶら下げられるようになっており、仲間との共同作戦も容易である。高価なハベル籠になると、ハベルが喜ぶように充電式の電池も付属している。 ただし、たいていのウツロヒは貧乏なので、そこまでのものを用意してやることは少なく、仲間の背嚢などに勝手にもぐりこんで休むハベルが多い。 ハベルは、現在では、都市部ではふつうに見かけられ、農村地帯などでもそれなりに生息している。人間がいないところには生息しない。ハベルは悪戯好きなので、他種属がいる地域を好み、ときとして、たわいない悪戯をして他の種属を驚かせることがある。そうした悪戯を、ハベルアシビという。 ハベルアシビの例 ぽとぽとハベル 高高度まで飛翔したハベルがハベル玉状態で自由落下し、地表激突寸前まで玉状態で耐えるアシビ。寸前で覚醒し激突を避ける技術を競う。 しかし、一度激突者が出ると、後続ハベルも面白がって地面に激突し始め、大抵は地表を穴だらけにして終わる。 本来は度胸試し的なアシビなのだが、そういった主旨に囚われず眼前の享楽に没頭するのがハベルのハベルたる所以である。 伸び上がりハベル 黄昏時に、道端で光り輝く薄布を見かけたら、それが伸び上がりハベルである。 見入っていると段々と伸び上がり、終には見上げる程の高さになる。特に害はないが、放っておくと調子に乗って限界まで伸び上がるので鬱陶しい。 早々に追い払うべく「見越した!」と言ってやると、ハベルはキャッキャッと騒ぎながら夕闇に霧消する。 怒こんじょハベル ガルナス・ダガンの体に埋まっている怒根丸になりすますアシビ。ダガンに見抜かれるまでの時間を競う。背中などの見つかり難い場所に貼り付くのは軟弱者扱いされ、強者は額などの目立つ場所に堂々と貼り付く。 勿論直ぐにダガンに見抜かれるが、勝ち負けよりもアシビそのものを楽しんでいるようである。また、より高度な遊戯者となると、ハベル収集癖のあるダガンに貼り付き、その緊張感を楽しむ者もいる。 しらぬいハベル 夜間の海上で数十のハベルが輪となり、発光色を変化させながら踊るアシビ。 岸辺からは海の上で七色の炎が揺らめいているように見え、大層美しい。 年間で限られた時期にしか行われないアシビなので、一目見たさに観光客が訪れる程の希少性がある。一説によると、海棲人類と交信しているとも、伝道者に祈りを捧げているとも言われるアシビだが、本人達は踊り続けるだけである。 ぎどらハベル 数百から数千のハベルがプラズマ弾性状態となり融合し、巨大なケモノの姿を現すアシビ。 状態維持が困難であり、そもそも多数のハベルが目的を同じくして集まること自体が珍しいので、非常に目撃例の少ない。一部三龍人からは吉兆として崇められている。 きせかえハベル 薄布状になったハベルが、天精花の服飾となり着飾るアシビ。天精花を美しくみせることが目的である。 光の衣を纏ったかのような天精花は大層美しく、ダガン垂涎の対象であり、珍重される。 儀礼の場などでハベルを着飾る天精花も多い。しかし、落ち着きがないハベルが長時間、この状態を維持することは困難であり、儀礼中に丸裸になる天精花も少なくない。(それはそれで、ダガン達は盛り上がる) ハベル合わせ アラガミ師に古来より伝わるアシビ。 日当たりの良い場所などで集まって寝ている(ハベル玉状態にある)ハベルの中から、「龍魂感知」で眠りの深い者を選別し、起こさず集めることができたハベル玉の数を競う。 龍魂能力の研磨の一環として幼いアラガミ師がよく行うが、逆に一斉に覚醒したハベルに驚かされることもあるので注意が必要である。 ●ハベル狩りの悲劇 ハベルは、天魔の眷属といわれ、社会的に迫害を受けた歴史をもつ。本人たちはそれを気にしている様子はないが。古代、天魔に自ら滅亡させられることを望んだ狂信的宗教団体「浄闇結社」が、ハベルを利用したのである。 もともと、天魔と生きていた(らしい)ハベルは、天航船遺跡の通信設備を利用することで、遥かな星界の深みにまで信号を送ることができたらしい。「浄闇結社」は、これを利用し、天魔をこの地上へと呼び寄せてしまったのである。襲来した天魔に対し、誕生間もない当時のアラガミ師たちは、果敢に立ち向かい、凄絶な戦いの末、これを撃退したのだという。 現在では詳しい記録は残っていないものの、一説によると、この大惨事により、死者は300万人以上を数え、当時のアマミツヨ文明は滅亡の危機にさらされた。 この後、文明は復興を遂げるが、同時に、アマミツヨ全土で「ハベル狩り」が行われた。天魔を呼び寄せる者として恐れられたハベルは、罪を犯していない者までもが、民衆や軍隊により、徹底的に弾圧され、無差別に虐殺された。結果として、中世までにはハベルの個体数は激減してしまう。 これを救ったのは、ガルナス帝国の一部親ハベル派ダガンであった。 かれら親ハベル派ダガンは、「ハベルは邪教集団に利用されただけであり、彼ら自身には罪はない」と力強く主張し、共榮圏全土で、ハベル狩りを防止すべく、宣伝・取締り・ハベル保護立法活動などを精力的に展開した。 その過程で、「浄闇結社」との激しい戦闘、ハベル狩りを推し進める三龍帝國龍王教導院との武力衝突までもが発生し、ダガン側にも被害が生じたが、それでもダガンは運動をやめなかった。 やがて、天魂の人脈をも利用した政治活動が功を奏し、ハベル狩りは収束に向かっていく。一説によると、ダガンは天魂を通じてファーグニル軍による一斉侵攻を誘発させ、ハベル狩りから人々の目をそらせたとすらいう。このときのダガン勢力の活躍は伝説として語られているほどであるが、当のハベルたちは、あまりダガン(竜撃士)に関心はない様子である。 この悲劇的な歴史は、今日の共榮圏の風土にも影響を与えている。「ハベル狩り」の凄惨な歴史を経て、共榮圏における、異種属に対する寛容さが古代から中世にかけて形成されていったのである。 共榮圏といえども、当初から全ての異種属が共存していたわけではない。この、ハベルにまつわる悲劇的な史実を反省し、これを教訓とすることにより、結果的には、共榮圏がひとつの磐石な国家同盟体制へとまとまったといえる。 ハベル狩りを教訓に、あらゆる種属が、差別や迫害を受けることなく、対等に生きるため、互いを尊重すること。これを、共榮圏では重んじるようになったのである。 ●種属としての目的 ハベルの種としての目的は、天魔の迎撃である。そもそも伝道者が、天魔に対抗するために生み出した諸族のなかでも、初期段階で地上に適応させられたハベルは、天魔の迎撃という本来の使命について、今なお高い目的意識をもっている。これは、ハベルに伝わる民間信仰として口伝されていることが多い。共榮圏全体に共通する、「赤の嵐」と「天魔」に対する警戒の念を、もっとも強く伝えられた種属であるといえる。 同時に、星界のかなたに去ってしまった同胞や、伝道者たちがいつか帰還する、という教えもハベルの民間信仰にみられる。享楽的なハベルたちは、天魂とは異なり、自ら星界に踏み出してまで伝道者を追いかけようとはしない。ただ、いつか帰ってくるだろうから、待っていよう。という、楽天的ともとれる教えなのである。 ●キャラクターの立場 天魔の迎撃のために、戦闘技術を磨いておくことは、ハベル社会において基本的な道徳とされている。そのため、のんきに見えるハベルたちであっても、誕生後3ヶ月ごろ(アラガミ師でいうと12歳ぐらい)、ウツロヒに出る。その過程で、軍に所属することが多い。主として、偵察や、空中戦闘を得意とし、正面からの撃ちあいには 任ぜられないことが多い。 ちなみに、ハベルに寿命というものはないが、おおむね繁殖を5回おこなうと、ハベル素子の劣化により、機能を停止して消滅する。その期間を寿命とよぶなら、それはおおむね500年ほどである。しかし、加齢しても増えるのは知識量だけで、精神年齢は、つねに子供っぽい。そういう意味では、部隊のなかのトリックスター的役割と もいえる。 ●飛行能力 ハベルは、起きている間は、ほとんど空中を浮遊して過ごす。その範囲、移動速度は、おおむね標準的な三龍人の歩行速度と同程度である。規則上は、その移動能力は三龍人と同様に扱う。 また、ハベルのトモガミの多くは、飛行能力をもっている。離着陸に判定は不要である。 ただし、通常時は、鳥類なみかそれ以下の飛行能力でしかないため、航空機、蘇龍機、生体ジェット器官をもつ化龍類などとの空戦は行えない。それらから攻撃を受けた場合、地上のトモガミ同様に処理する。(同等の飛行能力を持つトモガミ同士なら、空戦を行える。たとえば翼竜 対 翼竜 など。) ただし、ハベルの飛行型トモガミが龍化した場合は、生体ジェット器官、大気分子制御機構などを備えるため、ファーグニルの航空機などと互角の空戦が可能となる。 龍化時の飛行トモガミの飛行性能は、以下のとおり。蘇龍機やジェット航空機とほぼ同等と考えてよい。 離着陸の判定は不要。 ただし、悪天候下での飛行、超低空飛行などの、困難な飛行の判定は、「動」で行う。 飛行最高速度は動×300km/時、巡航速度はその二分の一である。 戦闘行動半径は、標準的な武装をほどこした状態で、体×300km。上昇限度は高度10km。 1時間の飛行でトモガミ生命1点を消費する。ルール上、飛行時間がどんなに短くとも、最低1時間飛行したものと扱う。高度なプラズマ発動機により、垂直離着陸が可能で、その場合でも消費生命は増加しない。 ●ハベルの武魂発動 キズナ判定の機会は、アラガミ師と同じである。武魂を4点ためることで、アラガミへと変異する。アラガミ師の「龍化」と基本的には同じ武魂発動形態であるが、白兵ダメージの増幅率、防御力、主砲の射程に相違がみられる。キャラクター作成時に、以下の龍化時のデータを算出して、管理用紙に記入しておくこと。「荒魂判定」もアラガミ師と同様。 【武装】 主砲運用難易度:トモガミのキズナ難易度に等しい 属性:電磁、徹甲 主砲破壊力:体×キズナレベル 主砲の射程:「知×キズナレベル」×500m 主砲発射による生命消費:なし 白兵ダメージ:通常時と同じ 備考:ハベルの飛行型トモガミは、龍化により、航空機や化龍類との空戦が可能となる。 【装甲】 属性:対火弾および対電磁(火弾、電磁属性いずれの兵器もダメージを軽減できる) 防御力:1D+キズナレベル 【真性竜紋】 敵の射撃攻撃を被弾した際に、トモガミの「生命」を消費して展開する力場障壁。ほとんどの射撃武器を防御できる。判定は不要で、(望めば)被弾時に自動的に展開される。竜紋の効果は、装甲に加算される。 属性:対火弾および対電磁 竜紋防御力:主砲破壊力に等しい 消費生命:2 効果範囲:使用者のみ 持続時間:展開した防御ターンのみ 【昇圧竜紋】 防御力が真性竜紋の2倍になる特殊展開法。消費生命は真性竜紋に等しい。ただし「知」難易度12の判定に成功しないと使えない。判定に失敗すると、一切のダメージを防げない。効果範囲、持続時間は通常竜紋と同じ。 ●ハベルの専用装備「フィーダマ」 ハベルは、その身体の特性のため、通常の武器、防具は装備できない。ハベルの武器・防具は、フィーダマという結晶状の構造体である。フィーダマは、かつて「伝道者」が、ハベルの戦闘補佐用に創造した結晶生物らしいといわれる。大きさは直径1Dセンチ程度、透明で、常に淡い燐光を発している。色彩はふつう紅だが、ゲキの好みにより変化する。形状は通常は多面体をとるが、大きさ同様、ゲキの好みで変化する。あまり複雑な形にはできないし、上位のフィーダマの形状を模写すると、形状偽造罪で逮捕されることがある(フィーダマはハベルの社会的地位を表現しているため)。 フィーダマはゲキの意思に感応し、電磁弾を発振したり、自動的に敵弾を受け止めたりする。フィーダマは常に空中や水中を浮揚し、ハベルと行動をともにする。 ゲキが装備しているときは、対人ダメージ・対人防御力を、トモガミに騎乗しているときは、徹甲ダメージおよび対徹甲・火弾防御力をもつ(騎乗中でも、対人ダメージの射撃は可能)。管理用紙のゲキ、トモガミの武装欄それぞれに記入すること。 フィーダマには「重さ」がある。キャラクターは、トモガミの「体」値までのフィーダマしか取得できない。以下の中から攻撃用、防御用フィーダマをひとつづつ選ぶこと。初期装備にかぎり、入手判定および料金支払いは不要。ただし、初期装備としては、入手難易度14以下のもののみ入手可能である。 音波系、電磁系のフィーダマは、水中射撃が可能。 以後、ゲーム中で買い換える場合には、ハベル商人に接して、入手判定が必要である。なお、フィーダマは、攻撃用、防御用、それぞれひとつづつしか所有できない。 「攻撃用フィーダマ」 もかダマ なぜか鮮やかな色彩の体毛がはえたフィーダマ。丸い。これをもっているキャラクターは、対星覇交渉判定+2される。高速で体毛の束を発射し、機関銃なみのダメージを与える。異色なため、ハベルには人気がなく、もっていると変わり者扱いされる。連射できる。 入手難易度:13 破壊力:火弾3(対人または徹甲。連射も可能) 消費和魂:一射ごとに1。連射の場合は2点消費する。 2007.12.27.表記修正 射程:30 運用難易度:12 重さ:1 価格:20万 ぷにダマ 丸いフィーダマ。音波攻撃のみ可能な初心者用。扱いやすく、人気が高い。 入手難易度:11 破壊力:火弾5(対人または徹甲) 消費和魂:1 射程:10 運用難易度:10 重さ:2 価格:10万 ちびフィーダマ 正四面体をしている。扱いやすく人気が高い小型フィーダマ。護身用として広く普及している。 入手難易度:11 破壊力:電磁3(対人または徹甲) 消費和魂:一射ごとに3 射程:50 運用難易度:11 重さ:3 価格:20万 ナミフィーダマ 正八面体をしている。破壊力は高いが、ゲキにかける負担も大きい。基本的に軍用。 入手難易度:13 破壊力:電磁4(対人または徹甲) 消費和魂:一射ごとに4 射程:100 運用難易度:13 重さ:4 価格:50万 イガ・フィーダマ 星型大十二面体をしている。破壊力は最大で、一部の精鋭軍人ハベルが用いる象徴的存在。 入手難易度:16 破壊力:電磁7(対人または徹甲) 消費和魂:一射ごとに5 射程:400 運用難易度:15 重さ:5 価格:400万 ヒヌツルギ 火の剣。角棒状のフィーダマ。白兵戦専用のフィーダマで、結晶構造の周囲に高電圧ヤシャダマをまとわせ、敵を斬る。ハベル儀仗兵が式典で用いるほかは、現在ではほとんど使われない。 入手難易度:14 破壊力:電磁4(対人または徹甲) 消費和魂:一撃ごとに2 射程:白兵戦距離 重さ:2 価格:150万 「ヨロイダマ(防御用フィーダマ)」 しらたま 白く丸っこいヨロイダマ。可愛らしいため、広く普及している。 入手難易度:9 防御力:対火弾1D+1 重さ:1 価格:5万 カクヨロイダマ 入手難易度:10 正六面体のヨロイダマ。ごく普通に見られる防具。 防御力:対火弾1D+3 重さ:2 価格:10万 ゴロイダマ 正十二面体のヨロイダマ。少し重い。正式なハベル夜会では、これ以上のヨロイダマの着用は認められないことがある。 入手難易度:12 防御力:対火弾2D+1 重さ:3 価格:20万 ゴロイダマ改 形状はほぼゴロイダマに等しいが、防御力が少し高い。かつての大ハベル細工師が作り出した品で、現在では量産できず、代々祖先から伝えられる。 入手難易度:14 防御力:対火弾2D+2 重さ:4 価格:100万 星のヨロイ 大十二面体のヨロイダマ。基本的に軍用で、高い防御力をもつが、トモガミにかける負担も相当なもの。 入手難易度:12 防御力:対火弾2D+2、対電磁2D+1 重さ:5 価格:90万 テダの涙 大二十面体のヨロイダマ。複雑な美しい幾何学構造をもち、見せるだけで人々を感動させることすらある。対機甲戦に用いられる最高の防具。現存するものは少なく、遺跡から発掘される。これを装備するハベルは、通常は、由緒正しい家系の上級ハベルに限られる。 入手難易度:18 防御力:対火弾2D+4、対電磁2D+3 重さ:6 価格:400万 ●キャラクターの性別 ハベルに性別は存在しない。しかし、他種属との意思疎通を円滑にするため、主として男性か女性のどちらかに似た形態、しゃべり方をする。どんな種属の、どの性別に似た形態をとるか、遊戯者がキャラクター作成時に任意に決定してよい。それを性別として、キャラクター管理用紙に記入しておくとよい。 |
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