追加NPCの一覧である。ファーグニル軍、キョウコツNPCを追加する。 また、NPCデータに、「知名度」「戦術」「強さ」を追加する。(試製52型ルルブ 362pに追加)I 「知名度」とは、そのNPCの知名度を示す値だ。「知名度」が「低い」NPCほど、有名な、あるいは、よく見かけられるNPCである。(強力な天魔のように、民話などで有名ではあるが、出現頻度はきわめて低い、というケースもある点に注意。ファンタジー世界における古龍のように。) 知名度を目標値とする知性の判定に成功したキャラクターは、そのNPCの能力や、特徴を知っていたことに出来る。 判定結果が1レベル成功にとどまるなら、GMは、そのNPCの好む射程、武装の傾向などをプレイヤーに伝えること。詳しい数値、弱点までは知ることが出来ない。 2レベル成功以上なら、成功レベルの度数に応じ、NPCの詳細、特殊能力まで、PCが知ることができる。 GMが創作したNPCに対する知名度判定は、知名度というよりも、外見などからそのNPCの能力を推測した、と解釈すること。 一度交戦してその特徴を記憶したNPCについては、二回目以降の遭遇では知名度判定は不要で、自動的に1レベル成功したものとして処理できる。2レベル成功以上の情報を求めるなら、改めて知名度判定を要する。同じ種の生物といえども個体差はありうるからだ。 知名度判定は、そのNPCを見かけたときに行う。戦闘場面では、戦闘開始の直前、主導権判定の前に行う。 判定に失敗した場合、(プレイヤー自身はデータを知っていても)キャラクターは、そのNPCを知らないものとして行動しなければならない。ロールプレイに注意すること。 知名度判定に使用できる技能は、対象により限定される。注意が必要だ。 例えば、対象が、惑星掃討獣など天魔系NPC、マガツ、クリュウなら「アラガミ学」、 キョウコツや無人シンテツ兵器なら「シンテツ学」、 蘇龍機、戦術機龍、蘇龍戦艦などなら「蘇龍機工学」を使用する。 このように、使用する技能は対象に関連する種属の専門技能となるため、対応する種属がPC部隊にいないと判定すら行えない事態となる。 ただし、暴竜類、鋼化竜、火竜のように類別が不明確なNPCや、ファーグニル軍NPCに関しては、「生物学(爬虫類学)」「陸上戦術」「海上戦術」などの対応しそうな一般技能を使用する。最終的にはGMが決すること。 なお、恐竜、海棲・水棲爬虫類、翼竜類については、アラガミ師とカワアガニ属は、全ての種を知っているものとして扱う(判定不要)。 その他の種属にとってのそれら爬虫類の知名度は、おおむね、現実と同じ程度として、適宜、GMが難易度を決めること。 「戦術」は、GMがそのNPCを演じる場合に、どのていどの戦術をとらせたらよいのかという判断基準である。知性の高いNPCは、当然、戦闘ルールを駆使し、戦略的に戦う。内訳は、以下の通り。このほか、武装の使用傾向などを追記することもある。 「人間以上」: 知性がPCと同程度あるいはそれ以上。戦闘ルールを最大限駆使し、射程がそのNPCにとって不利なPCを優先的に攻撃したり、指揮官PC、通信兵PCを優先的に攻撃したり、増援を呼んだりする。GMの腕の見せ所だ。 「動物なみ」: 基本的に、障害物に隠れていない手近なキャラクターや、直前に自分を攻撃してきたキャラクターを攻撃する。味方を呼んだり、「障害物」の利用をしたりする程度は行う。一定の知能はあるため、威嚇も有効だ。なお、恐竜などの野生動物は、むやみと戦いをしかけることはない、という点に注意。野生動物は、不必要な戦いを避けようとするものである。 「本能」: ほとんど知性を持たず、威嚇などが通用しないNPCだ。敵対的なNPCであれば、直ちに交戦状態になる。戦術は単純であり、おおむね昆虫などと同程度。 「強さ」とは、当該NPCを敵勢力として登場させる場合の、GMにとってのおおまかな目安である。 「上位」「下位」「雑魚」に分類される。 「上位」:一人かそれ以上のPCが武魂発動しないと対応しづらい、あるいはそれ以上の強敵である。 「下位」:上位ほどでもないが、油断出来ない強敵。 「雑魚」:シナリオ序盤などで軽く登場させるのに適したキャラクター。 なお、敵対することが好ましくない恐竜などの野生動物については、強さは表記しない。 363pに以下の一節を追加。 ●NPCの強さと戦闘バランス 本作では、多種の種属が登場するため、一律に戦闘バランスを規定することは難しい。幾つかのポイントのみ指摘しておく。 まず、龍化したアラガミ師の強さは、規格外とすらいえる。GMは、まともにアラガミとNPCが交戦するのは無理である、とあきらめる(笑)こと。アラガミとは、そういうものなのだ。 龍化が必要になるようなシナリオは、龍化に至るまでの過程でPCは色々と苦労をするはずだから、龍化後は、アラガミの強さを発揮させ、プレイヤーに溜飲を下げさせるべきである。よって、一瞬で戦闘が終了するぐらいで問題ない。そういうバランスである。 アラガミと互角に戦えるような強いNPCを登場させると、今度は、他種属のPCが即死する事態になってしまうので、そうしたシナリオは推奨されない。また、アラガミ師や竜撃士といったマブイモチNPCが、武力でPCと対立することは、世界背景からいっても想定されていない。 アラガミ師以外でも、PCはマブイモチであり、基本的に「強い」。一瞬で戦闘が終わるのを避けたい場合は、複数の「雑魚」NPCを登場させたり、PCが苦手とする「環境」や「射程」を得意とするNPCを用意したりするといい。 少しPCに危機感を持たせたい場合は、電磁ダメージをもつNPCを登場させるとよい。ただこれは、PCが死亡する危険性もある諸刃の剣といえる。 いずれにしろ、本作の見せ場は戦闘だけではなく、民族紛争に関連した交渉、啓玉闘義シーンにもあるので、戦闘だけでシナリオを盛り上げようとしないことだ。例えば、政治力のあるNPCによる圧力には、どんな強いPCであっても、それなりに苦戦するだろう。戦闘は、あくまでシナリオの一要素として全体のバランスをとるとよい。 その他、大規模な自然災害なども、戦闘以外で、PCを活躍させることができるイベントといえる。 以下、363p以降のNPCデータに追加 雑兵:知名度4,戦術・動物なみ、雑魚 恐竜、野生の海棲爬虫類、翼竜:知名度・アラガミ師は全種を知っている。他の種属は、現実の恐竜の知名度に準じて知っている。タッキリュウは、共榮圏では特に著名であり、判定不要で全種属が知っているものとする。 戦術・動物なみ オオマクガン、翼マクガン:知名度10,戦術・動物なみ、下位 ダイマオウマクガン:知名度9,戦術・動物なみ、上位(敵対は推奨されない) 火竜ヒメイカヅチ:知名度11、戦術・動物なみ、下位 掃討獣熱線イクチ:知名度8,戦術・動物なみ、下位 掃討獣 グリンドルツ:知名度12、戦術・動物なみ、下位 攻竜兵クラドガルド:知名度15,戦術・人間以上、上位 371p〜 ファーグニル連合軍NPC ナッツ:知名度8,戦術人間以上、雑魚 フィスト:知名度11,戦術人間以上、下位 ワスプ:知名度11、人間以上、下位 ケルベロス:11,人間以上、上位 モンク:9,人間以上、下位 トールマン:10、人間以上、上位 武装商船、小中:いずれも10,人間以上、下位 駆逐艦ライトニング:14,人間以上、上位 以下は、追加NPCデータ ファーグニル軍に、以下2キャラクターを追加。ルルブ375p。 強化装甲兵「Dハウンド」 動力内蔵・強化外骨格を装備した歩兵、およびその装備名称。最新装備であり、連合軍内部でも全ての部隊には配備されていない。 車両として見ると、竜撃士なみに小柄といえる。障害物ごしでも目標を補足できる種々の電磁波センサー、強化された筋力や装甲により、対トモガミ戦闘が可能なので、市街地では大型トモガミや蘇龍機にとって脅威となりうる。拠点などの警備用のほか、戦車などの随伴歩兵として護衛についていることも多い。通常、複数で出現する。歩兵戦闘車に4名搭乗できる。火器のほか、動力式の対トモガミ銃剣といった白兵戦武器も装備し、あなどれない戦闘力をもつ。 ファーグニル正規軍以外にも、資金豊富な傭兵部隊や、民間軍事企業が運用することがある。能力値は車両・トモガミ扱い。小型キャラクターとして扱う。 知3 体2 動2 生命5 【武装】 AT-6「ドラゴンスレイヤー」対竜ミサイル 属性:火弾 破壊力:9 射程:近 弾数:2 運用難易度:11 誘導値:1D 【武装2】 M−76内蔵式対物ライフル 属性:火弾 破壊力:5 射程:近〜遠 弾数:− 運用難易度:10 【武装3】 M−77対物銃剣「モーターバヨネット」 属性:火弾、白兵武器 破壊力:4 【装甲】 対火弾1D 備考:低光量、煙幕、視覚妨害系天華法などによる不利な修正を受けない。障害物無効。 知名度:12 戦術:人間以上 強さ:下位 強化装甲兵「Dハウンド/C」 部隊指揮官用のDハウンド。通信機能などが強化されている。傭兵部隊などでは、機体を赤・青・黄色といった派手な色に塗装したり、頭部センサーに、飾りの角をつけたりする者が見られる(その場合隠密判定値−3)。動力炉に直結した対物トンファーの破壊力は絶大であり、本機と星覇の白兵戦は多くの戦場で語りぐさとなっている。正規軍のほか、資金豊富な傭兵部隊や、民間軍事企業が運用することがあるものの、生産数が少ないため、出現頻度は高くはない。小型キャラクターとして扱う。 知6 体4 動1 生命6 【武装】 M−76+内蔵式対物カービン 属性:火弾、連射 破壊力:4 射程:近 弾数:− 運用難易度:9 【武装2】 M−78対物トンファー 属性:火弾、白兵武器 破壊力:7 【装甲】 対火弾1D 備考:低光量、煙幕、視覚妨害系天華法などによる不利な修正を受けない。障害物無効。陸上戦術技能2。 知名度:13 戦術:人間以上 強さ:下位 試製52型ルルブ 370p末尾に、以下データを追加。 キョウコツ 古代天航船の遺跡を防衛する敵対的な機械生命体。タンパク質などを動力源とし、人や恐竜を積極的に襲うため、シンテツ兵を初めとして、多くの種属にとっては敵として登場することになる(詳細はシンテツ兵の頁を参照)。人間大のものから大型トモガミ大のものまで、形態は様々。 シンテツとは異なり、共榮圏の人々と協力することを選ばなかった、異質なシンテツ属とも考えられる。 様々な生物に擬態し、市街地に潜伏する種も存在する。 小型キョウコツ「擬人屍鬼」 身長160センチ〜200センチ程度のヒト型キョウコツ。天航船遺跡を防衛していることもあるが、しばしば市街地に潜伏し、人畜を捕食(吸血)して殺害するため、吸血鬼とか屍鬼などとしてナギビトから恐れられている。大型キョウコツの作業用端末として使役されることも多い。 基本形態は、三龍人、星覇、ダガンのような直立二足歩行型であり、ガルナス・メイ、テダ・ハベル、天魂、ヌエビトといった大きく逸脱する形態には擬態できない。色々な種属に擬態し、市街地にて本種を捜索するのは至難である。見破るには、関連する生物学系、あるいは当該種属に関する知識系技能を用いて難易度12の判定に成功しなければならない(共通技能による判定とし、技能なしでも知性系能力値で判定してよい)。 機体は、金属および高分子樹脂系の複合素材で構成された内骨格および搭載武装で構成され、外装は培養された擬態対象の生きた細胞組織で覆われる。「小型キャラクター」でありながら徹甲ダメージを有し、内蔵火器とあいまって、市街地での戦闘能力はあなどれない。 現状ではアマミツヨの人類との共通言語はもたず、直接的な意思疎通は不可能だが、シンテツ属に対しては敵対的ながら、直接的な電磁波通信である程度の意思疎通は可能であるらしい。しかしながら、種属を問わず、正体が露見すると高い確率で交戦状態となる。 独自の知性は有しているようだが、思考形態が異質であり、音声模写が限定的であることとあいまって、長時間の会話をすると不自然さで正体がばれることがある(見破り判定の機会を得る)。職業を得るなどの社会活動に従事することはできない。 複数個体で運営される活動拠点をもち、擬態のさいには、拠点にて生体組織を機体に植え付ける(偽装の所要時間は1時間ほど)。修理も拠点で行う。拠点は、市街の目立たない場所にある廃屋の地下室などに巧妙に偽装されている。 PC種属同様、様々な能力の個体が存在する。これは一例である。 環境:− 知5,体3,動3 生命10 【武装1】 格闘鉄腕 属性:火弾、白兵戦武器 破壊力:4 【武装2】 内蔵電磁機銃 属性:電磁、連射・単射 破壊力:2 射程:近 弾数:連射は1戦闘に1回のみ。連射・単射問わず一射ごとに生命値−2. 運用難易度:11 【装甲】 対火弾1D 備考:小型キャラクター各種に擬態できる。見破るには生物学系技能やシンテツ学技能で難易度12の判定を要し、見破り判定に失敗したキャラクターが本種からの攻撃を受ける場合、常に「奇襲」として扱う。「小型キャラクター」である。 知名度:12 戦術:人間以上 強さ:下位 中型キョウコツ「擬竜跳鬼」 ぎりゅうちょうき。体長5〜10メートル程度の、獣脚類に似たキョウコツ。恐竜など大型爬虫類に擬態する。 天航船遺跡を防衛していることもあるが、しばしば市街地に潜伏し、ナギビトや恐竜を補食するため、広く恐れられている。 夜間、人通りの少ない街道などで、中型竜脚類などを伴って単独行動している商人などが襲われやすい。大型キョウコツの防衛用に配置されていることも多い。 基本形態は、二足歩行する獣脚類を機械骨格化したような機体形状で、飛び跳ねるようにして、入り組んだ市街の壁面や屋根などを軽快に機動する。派生型として、他の類の恐竜に擬態する種も存在する。 市街地に適応しており、市街戦でも不利な修正を受けず、機動および射撃が可能なため、厄介な敵である。恐竜に擬態する方法は、擬人屍鬼と同じ。白兵戦用の高周波震動兵器のほか、破壊力と装填速度にすぐれた速射砲を搭載しており、複数個体にかこまれると苦戦を強いられる。 環境:− 知3,体5,動4 生命14 【武装1】 高周波震動牙 属性:火弾、白兵戦武器 破壊力:5 備考:大打撃値9 【武装2】 内蔵速射砲 属性:火弾 破壊力:7(1戦闘処理で2回攻撃する) 射程:近 弾数:− 運用難易度:11 【装甲】 対火弾1D+1、対電磁1D−1 備考:各種の恐竜、水棲爬虫類に擬態できる。見破るには関連する生物学系技能やシンテツ学技能で難易度14の判定を要し、見破り判定に失敗したキャラクターが本種からの攻撃を受ける場合、常に「奇襲」として扱う。 知名度:11 戦術:人間以上 強さ:下位 備考:市街地修正なし 大型キョウコツ「擬嶽母堂」 ぎがくぼどう。大型キョウコツの一種で、天航船遺跡を防衛していたり、市街地に潜伏して小型キョウコツの活動拠点として機能していたりする。 機体は、小型キョウコツの機能維持工場としての機能のほか、採集した人畜の肉を加工・保管する食肉工場としての機能をもつが、戦闘車両としても高い水準にある。捜査当局によって潜伏地点が露見した場合、市街地のど真ん中であっても真正面から火力を発揮して抵抗し、周囲に甚大な被害を出すことが多い。多数の擬人屍鬼を従えていることとあいまって、慎重な対処が求められる。 6基の超硬金属製の脚による近接攻撃、市街地でも有効に機能する火器管制装置、搭載した砲塔群による射撃、いずれも攻撃力が高く、地方の正規軍レベルでは火力が不足する場合もあり、ウツロヒに支援要請がなされることも多い。 一定条件により、数キロメートル四方を灰燼と化す強力なプラズマ衝撃波を放つ自衛兵器が発動するため、攻撃の際には戦術と部隊統制がきわめて重要である。ウツロヒ部隊だけでなく、現地部隊による航空支援なども積極的に要請して対処したい。 環境:− 全長:160メートル前後 知5,体5,動1 生命:部位生命値の合計(64) 【部位・武装】 「胴部」…生命値10,破壊効果:なし 「白兵戦武器1」…生命値5,破壊効果:この部位による白兵攻撃が大打撃を生じなくなる。 「白兵戦武器2」…生命値5,上に同じ 「白兵戦武器3」…生命値5,上に同じ 「白兵戦武器4」…生命値5,上に同じ 「白兵戦武器5」…生命値5,上に同じ 「白兵戦武器6」…生命値5,上に同じ 備考…白兵戦武器は、1ターンに2基のみ使用する。 「主砲1」垂直発射誘導弾…生命値5,破壊効果:誘導値が加算されなくなる。全主砲を破壊すると「最終兵器」が発動する。 「主砲2」垂直発射誘導弾…生命値5,上に同じ。 「副砲」連装速射砲…生命値4,破壊効果:砲塔損壊、単発射撃のみとなる。 「防御火器」機銃…生命値2,破壊効果:使用不能になる。 「最終兵器」電磁殲滅砲…生命値8,破壊効果:発動後4ターン以内に破壊すれば発射されない。 運用難易度:いずれも11 主砲1ダメージ:6、射程・遠、誘導値1D、障害物無効 主砲2ダメージ:上に同じ 副砲ダメージ:4、射程・近、連射(弾倉交換不要、大打撃なし) 防御火器ダメージ:3、射程・近、迎撃強度2 最終兵器ダメージ:電磁14、射程・交戦領域内すべて、全キャラクター対象。弾数1。発射準備に4ターン必要。大打撃なし。 白兵ダメージ:脚の爪/8 装甲:対火弾1D+2、対電磁1D 知名度:14 戦術:人間以上 強さ:上位 備考:市街地修正なし |
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