種属専用装備以外の、一般的な追加装備、道具などを紹介する。 【武器】 ゲキ用 トモガミ用 【仕掛け爆弾】 時限爆弾、地雷、手製爆弾など、目標に気付かれないように設置して使用する爆発物についてのルールである。これらを仕掛け爆弾と呼称する。 仕掛け爆弾の設置 通常の武器とは異なり、運用難易度を基準とする一般判定は行わない。爆弾を設置するキャラクターと、これを発見するであろうキャラクターとの対抗判定による。(但し、例外的に難易度判定をおこなうこともある、後述。) 爆弾の設置には「爆薬」技能を使う。設置作業は、ゲキが手で行う。最初に、地雷を敷設するキャラクターが「技術」による判定を行い、達成値をメモしておく。これは、爆弾の発見や、解除の判定に用いる値である。 NPCが爆弾を仕掛ける場合、GMは、この達成値をプレイヤーには知らせないこと。爆弾の発見、解除判定をもりあげるための措置である。 爆弾の種類によっては、一定の圧力が信管に加わること、などの起爆条件が決まっており、これを満たさないと起爆しない。 特に記さない限り、爆弾の破壊力については、「大打撃」が生じる。 爆弾の発見 爆弾に接近するなどして、これを起爆する可能性のあるキャラクターは、爆弾に気付いたかどうか、場所に応じた「戦術」技能や、「警戒」技能などで判定を行う。どの技能を使うかは戦況によりGMが指示すること。爆弾に気付かず起爆してしまったキャラクターは、ダメージを受ける。 仕掛け爆弾の無効化 仕掛けられた爆弾に気付いたキャラクターは、立ち去るか、爆弾の無効化処理を行うことができる。爆弾処理の判定は、爆弾が設置されたときの達成値を目標とする対抗判定である。爆弾の処理には、「爆薬」技能を用いる。 射撃武器をもっていれば、安全な距離から撃つことで、爆弾を爆発させて処理することもできる(爆破処理)。爆破処理する場合、「爆薬」技能は不要だが、敵支配地域内で行うと、爆発音で敵に気付かれるおそれがあり、いつでもできるわけではない。 爆弾の設置・発見・処理、それぞれの場面において、機種によっては判定値に修正が加えられる場合がある。 建造物の爆破など 橋や建造物の爆薬による破壊には、高度な専門知識を要する。ふつうはウツロヒが行うものではない。特殊作戦の一環としてそうした行動を行う場合、爆薬の適切な設置ができたかどうか、「爆薬」技能による難易度判定が必要となる。難易度はGMが状況に応じて決めればよいが、こうした事情から、難易度は高めに設定すること。実際に爆破してみるまで、破壊工作の成否は判明しない。なお、建造物などの爆破工作には、専用の器具や爆薬が必要である。 例 3ランクNPC(技能なし)が対人地雷を敷設する。達成値は2D合計9+3=12.GMはこの値をプレイヤーには見せずに、自分のためにメモした。 数十分後、PC龍姫エリカ(知性5、陸上戦術2)が、地雷原に近づく。エリカが地雷を踏む可能性があると判断したGMは、「陸上戦術」による警戒判定をさせる。達成値は2D合計10+5+2=17. 「ずさんな敷設だな。大嵐過激派のほうがまだ上手いぞ?」 エリカはゆうゆうと地雷を避けて進軍していった。 ●地雷 地面に埋めて使用する仕掛け爆弾である。主に、一定の圧力が信管にかかることで起爆する。トモガミなどの装甲の薄い下方から攻撃することになるため、効果が大きい。さすがに主力戦車や重トモガミを一撃で破壊することはできないが、脚や履帯などを破壊することで、目標の機動力を大きく奪うことができる。 また、地雷が敷設されているとおぼしき地域が存在することで、キャラクターに強い恐怖を与え、抑止力として極めて効果的である。ただし、通常の地雷は目標を選ばないため、適切に管理されないと、紛争地帯では民間人にも被害を与えてしまう弊害がある。 通常は軍事作戦に用いるものであり、正規軍が使用するさいには敷設座標図により地雷をうめた場所が記録され、必要がなくなった地雷は直ちに、正確に撤去しなければならないとされる。このため、正規軍が使用する場合、友軍や民間人に被害を与えることはない。ウツロヒが使用する場合も、正規軍と同じく、厳格な運用が求められる。 地雷の特殊効果 地雷が命中し、装甲で防御しきれずに負傷・損傷したキャラクターは、その脚または移動装置が破壊される。そのため、そのキャラクターの「技術」または「動」の判定値が、半分に低下する。これは、修理または治療するまで元に戻らない。 地雷の爆発に巻き込まれても、装甲で完全にダメージを防いだキャラクターには、この効果は適用されない。 【76式対人地雷】 片手で持てる大きさの小型の地雷。人間大の目標を攻撃する。重さ10キログラム程度で起爆する。装甲車輛やトモガミには効果が無いが、破甲地雷が歩兵に撤去されるのを防止するため、破甲地雷の周囲に対人地雷が敷設されることが多い。 破壊力:火弾対人5+爆風 入手難易度:10 価格:5万 起爆条件:10キログラム程度の重量で起爆する。 【80式破甲地雷】 大型の地雷で、ファーグニル軍で対戦車地雷とよばれるものに近い。装甲車輛や大型マジムンを標的とする。装甲車を大破させ、主力戦車でも履帯を破壊するなどかなりの損傷を与えることができる。直径30センチ、厚さ10センチ、重さ8kg程度。兵士ひとりで2個まで持ち歩ける。設置はゲキが手で行う。正規軍では、専用の地雷敷設竜を用い、一時間に100個ていどを敷設することもできる。 破壊力:火弾徹甲8+爆風 入手難易度:10 価格:10万 起爆条件:150キログラム以上の重量がかかることで起爆する。 【93式破甲地雷】 80式破甲地雷の改良型。正規軍で使用する最新型の大型地雷。大きさは80式と同程度だが、水深5メートルまでの耐水性能をもち、海浜、河川でも使用できる。起爆方式も様々。対地雷処理機能をもち、敷設された後にこの地雷を発見したキャラクターが、除去するために持ち上げたり傾けたりすることでも起爆する。そのため、この地雷の処理は通常のものより困難である。安全上の理由から、1日〜10日を経過することで起爆しなくなるよう、1日単位で設定できる。 破壊力:火弾徹甲10+爆風 入手難易度:12 価格:30万 起爆条件:150キログラム以上の重量の加圧、車輛クラスの金属物体の接近による磁気感知、振動感知(いずれも敷設地点から10メートル以内に接近した場合)。持ち上げる。 備考:この地雷の処理を行う場合、判定値に−2の修正が加わる。 【焙烙ハンミョウ】 ほうろくはんみょう。地雷に似たムシオニ。大きさは破甲地雷と同じ程度。3対の脚をもち、目標が100メートル以内に近づくと、時速10キロメートル程度で自走し、自爆する機能をもつ。動かないで待ち伏せするよう事前に指示することもできる。一種の知性地雷。事前に目標の種類を指定することもでき、無差別に起爆することはない。 破壊力:火弾徹甲8+爆風 入手難易度:15 価格:50万 起爆条件:150キログラム以上の加圧。あるいは目標の100メートル以内への接近。 備考:自走する。目標の分類を指定可能。例えば、蘇龍機を目標にしろ、など。目標の個体までは指定できない。 【散弾カブト】 大粒の指向性散弾を広範囲にばらまき、大型マジムンや装甲車輛を攻撃する地雷ムシオニ。龍魂による遠隔指令のみで起爆する。球状で、直径40センチ、重さ20キログラムほど。自走できないほど生体爆薬と散弾で肥満しており、地上に置いて設置する。最大で200メートル離れた箇所から、これを設置したマブイモチが念じることで起爆できる(ほかのキャラクターの龍魂には反応しない)。散弾は広範囲に飛散するため、地上10メートル程度の高さまでを浮遊するキャラクターにも有効。待ち伏せ用のほか、敵歩兵から陣地を守るために使用される。 破壊力:火弾徹甲6(半径50メートル以内の全キャラクターに被害が及ぶ) 入手難易度:15 価格:60万 起爆条件:マブイモチによる遠隔指令のみ 【防具】 ゲキ用 トモガミ用 【生活用品】
清水三毛 2008.7.6.
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