独鈷水 (柳谷観音)           

一人一升までです柄杓で汲みます

弘仁二年(811)弘法大師が当寺に参詣されたとき、 岩屋からしたたり落ちる清水で子ザルの目を洗う母ザルの姿を見てケモノにも霊験の ある水であれば人間にも効くのではないかと、十七日間熱心な加持祈祷を続け独鈷 (どっこ)で清水をかきまわし祈ったと言われています。そのためこの水は飲料の ためではなく、眼病に効く水として持ち帰られています。ご本尊は柳谷観音と呼ばれ、 眼病の神として信仰を集めています。毎月十七日の縁日には阪急山崎駅から、直行の 臨時バスが運行され大勢の人が独鈷水(おこうずい)をいただいて帰ります。 ただしバスが走るのは縁日の日だけで、他の日には車以外に交通の手段はありません。

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01/04/09