ながけクリニック 透析システム紹介

水処理システムの理想を追求し、
患者さまのQOL向上に取り組んでいます。

患者さまにとっての最適な透析医療は、患者さまお一人おひとりの状況に応じた「適性透析」の実現にあるのではないでしょうか。当院ではそうした考えのもと、透析システムの環境構築に取り組んでいます。
水処理システムについては、市水を貯水槽に貯めて利用するのが一般的ですが、当クリニックでは停滞による汚染をなくすために貯水槽を介さないシステムで市水道直結の原水を使用しています。もともと当地の旭川水系からの原水は全国的に見ても水質が良く(年平均ET濃度:0.37EU/ml程度)、水処理システムへの負担が少ないのが特長です。これにさらに、透析用水作成システムにおいてRO膜通過後にROタンクを有さないシステムで、エンドトキシン捕捉フィルタ(ETRF)に依存しない中央透析液システムを構築しています。
その結果、開院以来、透析装置入口部では超純水透析液(ET:検出感度以下、細菌数:0.1cfu/ml未満)を達成しています。また、その下流にFTRFを2連設置することでオンライン補充液(ET:検出感度以下、細菌数:超純水透析液を担保)の管理基準をクリアしています。
このように水質の追求を徹底的に行った結果、QOLの向上や生命予後の改善につながり、ひいては希望対象患者さまにはオンラインHDF治療も可能になりました。

透析治療の安全性確保
患者さまの状況に応じた透析
一口に透析治療といっても、実際には患者さまの状況はそれぞれ異なります。年齢、体格、治療の内容、さらには日常生活の状態などを総合的に考慮した透析治療や透析機器の選定を実施しています。
十分なご説明と安全確認
治療や透析機器については、患者さまに十分ご説明した後にご提供します。また、透析機の性能評価を行い、安全性を確認した上で使用しております。
機器の定期的な消毒などの安全管理
定期的なカプラの消毒や炭酸塩の除去、目視による機器内の水漏れ確認などを、月間・年間単位で計画的に実施しています。
4徹底的な細菌管理と水質管理
医療機器安全管理委員会に水質管理者を設置して、毎月全透析装置のET管理を行うほか、細菌管理では毎月2台以上を試験、1年で全機器を網羅する体制で水質管理を実施しています。
適正体重判断のための心胸比チェック
安定した透析を行っていただますよう、適正体重を判断する目的で月1回の心胸比のチェックやクリットラインモニタを活用して無症状透析に挑戦しています。

停滞による汚染をなくす、貯水槽を介さない水処理システムが大きな特徴。この高いレベルの水質管理で希望対象患者さまにはオンラインHDFも可能に。

透析室全景

休憩室


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