中国の絹

弊社がブラジルの絹とともに扱っているのが、中国の絹です。中国はご存知のように絹の故郷です。既にいまから5000年程前から絹の織物を作っていることが遺跡の調査から確認されているそうです。
弊社では、その中国の中でも伝統的な絹の産地である、浙江省の絹を輸入しています。上海の南に東シナ海に向かって開く杭州湾そしてそこに西から流れ込む銭塘江に沿って古くからの養蚕地帯が広がっています。温暖な気候と豊かな水に恵まれた地域です。中国を代表する製糸・撚糸工場も有ります。

しかし、この地域はまた上海を中心とした中国沿岸工業地域の中核でもあり、最近は高速道路が走り、高層ビルも多数目にするようになり、養蚕地域は減少しています。中国政府も地域開発の核となる産業として、浙江省などの沿岸地域から中国西部に養蚕業を移す”東桑西移”と呼ばれる政策を取っているため、観光地として日本でも有名な桂林がある広西壮族自治区や雲南省の養蚕が大いに発展してきました。将来はこれらの地域が中国の絹産業の中心となるかもしれません。


中国の集繭風景

   
   

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