
農場のある美瑛町は北海道の中央部に位置する旭川市より南へ約20km、
大雪連邦の十勝だけの麓の「丘のまち」です。
その丘の起伏の激しい畑で、水はけのよさと
昼夜の寒暖差の大きい内陸性気候を利点に、
この環境に適した野菜類を選び、
自然に近い状態で病虫害に遭わないように配慮し、
野菜本来の味を引き出す努力をしています。

休ませる畑には、緑肥となる牧草類を植え、
地中の自然な有機分解を生物にまかせる為、2年ぐらいはそのまま放置します。
地上の草刈は定期的に行うため、緑肥作物の根は地中深くまで伸び、
栄養素を地上近くまで吸い上げてきてくれます。
定期的に作物の種類を替え、畑のコンディションを健全に保ちます。
相性のいい作物を数列ずつ混ぜて栽培することによって、
害虫や病気の発生を抑制します。(コンパニオンプランツ)
その他、ヨーロッパの文献を読みながら、
北海道の地に合うよう、
さまざまな取り組みに挑戦しています。

野菜の生育の妨げにならない程度の草は残し、
その中で有機質を媒介する小動物や微生物が
生きられるように、適度な水分を保っています。
常に有機分解がされ続けている状態を保つために、
必要以上に畑を耕したり、酷使したりしません。
作物や土に施す肥料は、
純粋な有機肥料のみを使用しています。
