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●ご存知の方も多いと思いますが、念の為にこのコーナーを設けました。
3月23日追記
「良個体は、化ける」なんて、皆さん聞かれた事は、ありませんか?大枚はたいて、購入した、○○血統がブリードして全くパッとしない。。。これを指します。ご経験のおありの方も多いと思います。
オオクワの遺伝は、不思議だとお伝えしてますが、外見的特異個体の定着は、非常に難しい事です。つまり、血統と呼べる様な個体の作出は、難しいのです。
オリジナルを目指してかけ合わせをされる方は多いと思いますが、不思議な事に、個体分離という現象により、化けてしまいます。
ベテランの方は、経験おありのことかと思います。ただし、又、ここで、変異を起こして、すばらしい個体が生まれる事もあります。
不思議な現象ですが、まだまだ、解き明かされていない世界ですね。
12月9日追記
皆様は、当然良い個体を生み出す為に日夜頑張られていると思いますが、見落としがちな点、意外な話です。実はオオクワのブリードで、欠かせないのが血統、もしくは、良い種親ですが、おもしろい事に♂は、♀の情報を、♀は、♂の情報を引きつぐという不思議な遺伝の伝達をします。
つまり、盲点ですが、♀は、大事なんですよね。之は常識。ですが、つい、♀も小さかったりすると粗末にしがちですが、上の遺伝の話でわかる様に累代してみなければ判りません。♂は、個体で人目で決めてしまいますが、♀親の持っている情報は、外見でわかりません。非常にややこしくなります。
良い個体を生み出すのが難しいはずです。累代を重ねると血が濃くなりますので、一般には内婚弱性と言われて生命力の衰退が常識としてあります。しかし、本来は、内婚弱性では、無く近交弱性というのが正しい表現で、もっと複雑な要素が絡んできます。劣勢遺伝子のホモ接合を避けるという意味でも言えますが、同じインラインブリードでも回避する為に♀の情報は大切です。難しい話になりましたが、クワガタの場合はこの遺伝に関しての研究が未だ解き明かされて無いのが事実で、簡単にはいかないのが、当然です。
何が言いたいのかといいますと、この不思議な情報伝達をするオオクワガタの♀に注目という事になります。期待がもてそうな♀は、高価です。しかし、保障はありません。デカイ♀は、じゃあ、ナゼお高いのか?
オオクワガタの幼虫の頭幅が重要なのは述べましたが、初令から3令迄の間に頭幅は、ほぼ倍×倍という具合に変化します。つまり、初令時の頭幅が既に特徴を出す訳です。となりますと、卵も大きくなくてはなりません。つまり、たとえ変化していく卵でも最初から大きい方が確率が高くなります。要するに大きい卵を産める♀は、個体の大きさも大きくなくては難しいのです。つまり、お高いのです。
ただし、不思議なもので小さい♀親の小さい卵から大きな個体へと変貌する事も当然あります。ややこしいですね。不思議です。
ついでに私が不思議に思うのは、初令から変化する為に幼虫は、脱皮していきますが、ほんの短い期間によくもまあ、頭が出来るものだと思います。完全変態の昆虫ですが、私は蛹化よりもむしろ、この点がいつも気になります。
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