37 和室ドア枠とふすまの不具合、そして床下に水が溜まっていました

長くなりますが、時系列順に記述していきます。

2008年9月1日

8月のはじめころ、居室のドア枠と壁の間に隙間ができているのに気が付きました。かつて風呂場のドア枠がはがれていたのとおなじように内装施工の悪さがその理由でしょうか?

よくみると、こんどはドア枠自体にねじれが出ているように見えます。このままねじれがひどくなっていくと、ドアがしまらなくなりそうです。

また、和室との間のふすまを閉めた時に写真のように下側の隙間がどんどん開いてきている様です。

たしか当初は「少しむくりがあるようにたてつけた」というような説明を受けたと記憶しているのですが、柱が倒れてきているのでしょうか。パネル工法の家で、どんな施工をしたら、こんなことがおこるのか、不思議でなりません。ひょっとしたら、敷き居の不陸(床が波打ってきた?)のせいかもしれません。どちらにしろ当初の施工不良ということになります。

とにかく、SXL町田支店に連絡して、見ていただいてから補正工事をしていただくことにする予定ですが、また手間を取られると思うと、気がめいります。

話はかわりますが、この調子では、雨漏りもチェックしておいた方がよいかもしれないと、真剣に考えています。10年たって、どこか腐ってきていても、契約上補償期間外ですから、と逃げられてしまってはどうしようもありませんから。


2008年9月18日(木)

先週はじめ9月1日(月)に連絡を入れたら、メンテナンスのA氏が都合が悪いので週後半に連絡すると言いながらそれきりになっていたので、この祝日あけの火曜に再度こちらから連絡し、今日やっとA氏がやってきました。

ドア枠は、後日修理。嫁さんいわく、ふすまの方は調整?して帰ったのですが、良く見ると反対側に隙間ができる状態になっていました。おかしいと思って再度電話したら、そんなものだ、と言うようなことを言われて、さすがの嫁さんも腹をたて、本社に連絡をとりました。

ふつう、ふすまの開きができたのを調整をして、反対側がちゃんとなっているか、たしかめないでいて、それを指摘されたら、そんなものだ、などと言ってごまかしますかね?

まあ、嫁さんも要領を得なくて、ずいぶんと時間がかかったようなので、対応する相手も困惑したでしょうが、これはしっかり(いわゆるクレーマーではなく)苦情を申し立てるべきことだ思います。

結局、どうやらA氏は嫁さんを女だとみてなめてかかってくる(少なくとも嫁さんはそう感じている)ようなので、担当をかえてくれるようにお願いし、明日、町田支店から支店長ほかスタッフがもう一度状況を見にくる予定になっていますが、どのような対応をするのか。その結果、やりとりは逐一、公開していきたいと思います。


2008年9月19日(金)

時間通りに支店長のYさんとSさんが来られました。

まずはドア枠の方を見て、本来より長い部材が取り付けられているので、接着剤で固定してもまたはがれてくるので、部材を削るとのことでした。が、はがれ方はねじれるような形でしたので、それが正しいのかどうかわかりません。嫁さんの話が要領を得ないので、ちょっと判断がつきかねます。それに部材を削って床面との間に隙間ができたらかえっておかしくなります。

私が帰って見た時は、手でおしつけたのか、隙間が閉じていましたが、嫁さんが見ていない間のことでしたので、詳細は不明です。これでなおったなどと言われたら絶対に納得はできません。

ふすまの方は、昨日ふすまの下部を調整して左の柱との隙間をなくしたために右の柱に隙間ができた、ということがつたわらなかったのか、右の敷き居が沈んでいるので、敷き居をはずして調整すると言ったということでした。最初は左の柱との間に隙間ができていたのですから、それなら、左側が沈んでいるのかもしれませんよね?A氏からはちゃんと状況が伝わっていなかったのでしょうか?

また、鴨居側と敷き居側の長さが違って開口部が台形になっているからこういうことがおこっているかもしれないわけですから、ふつうはまずメジャーをあててはかると思うのですがそれもこちらが言うまでしなかったということでした。なんとも心もとない限りの状況です。

いいかげんな判断で妙ないじりかたをされて、よけいに状態がひどくなっては困るばかりです。

どちらにしろ、嫁さんの話ではよくわからないので、明日、町田支店に電話をしてしっかりと話を聞くつもりです。


2008年9月24日(水)

21日(日)に町田支店のY支店長さんと電話で話した結果、再度私と直接現場でお話ししたい、ということになり、できるだけ早くということで、休暇を取ってあった連休谷間の22日(月)午前10時に来られることに決定。

当日は時間通りに、Y支店長とAさんから交替したSさん(この人はAさんとペアで仕事をしていた若手の方です)、それから職人さんの方が来られ、早速現場の状況を点検確認。

その結果、ドア枠は、どうやらドアの蝶番側の枠も含め、左右枠、上部(まぐさ)枠ともにぐらぐらしていることが判明。下地がどうなっているのかわからないので、接着剤を押し込んでも固定できるかどうか判らないと言うことで、一度取り外してみる必要があるという判断となり、新たな部材を用意して取り付け直すことになりました。

これは、過去に二階の子供部屋の壁にいい加減なまにあわせの端材でつくった下地を挟み込んで問題が出ていたのを受けてのことです。

とにかく、この家を建てたトヨタ工務店の施工では、どこにどんないい加減な施工があるかわからないので、こういう対応を求めることになってしまわざるを得ません。

ふすまの方も、敷居の不陸が原因だということでした。これもドア枠と同じ考え方で、取り外してみて下地の状態を確認し、新しい部材を取り付け直すということになりました。

また、縦枠(付け柱)の傾きをレーザー水準器で確認すると、左右両側ともに上端で1.5から2.5mm程度倒れていることが判明。これも、変な下地が入っているせいなのでしょうか? 鴨居と敷居の長さはほぼ同じでしたので、開口部が平行四辺形になっているわけです。これはさすがに修正と言うことになると大変すぎますので、ふすまの下側のアジャスタを調整することで対応可能の範囲ということにしました。

ということで、会社に帰ってから、再度、工法と部材の手配やスケジュールを確定し、木曜日に連絡をいただけるということを決めて、点検確認と修正の打ち合わせは12時前に終了。

帰られるときに、「この家は、いままでの経緯でもおわかりのように、施工した工務店や職人に問題があったので、これまでもなんどもなんども不具合が見つかっていますし、これからもどんな問題が出てくるか判りません。10年保証ということですが、こういう事実がある場合、SxLとして10年を過ぎてもなんらかのサポートをしてもらいたいです」というようなことを言わせてもらわざるを得ませんでした。

で、そのあとすぐに、またまた大変な問題が発生していることが判明したというわけです。ほんとうにため息です。

点検中、居間に水槽をおいているので、床の補強の話になり、床下の梁の位置や構造を教えていただきました。そのときに、梁の構造のバージョンを知るため床下収納を兼ねている点検孔を開いたのですが、SxLの方が帰られたあと、嫁さんが収納を整理するついでに、興味半分で床下に潜って懐中電灯で照らしたところ、大変な問題が見つかりました。

床下に、水がたまっていたのです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この写真のような状況です。

点検孔直下ではなく、かなり離れたところでしたので、最初はベタ基礎面が光っているだけのように見えたのですが、潜っていってたしかめると、玄関フロアにあたるところにかなりの水がたまっていました。給排水の漏れなのか、それともほかの理由なのか、どっちにしろあってはならないことでしょう。

すぐさま、SxLに電話して、再度確認に来てもらうことになりましたが、Sさんは午後から別現場に行くとのことで、床下に潜る準備をして、まずは2時過ぎに職人さんがこられることになりました。

SxL新人社員と一緒に来られた職人さんが、床下に潜って状況を確認しましたが、この段階ではどこから水が漏れてきているのか不明。水道配管工事の職人さんを4時に依頼することになり、その間、床下の状況確認をしながらたまった水をスポンジで吸い取る作業を行いました。作業が終わったバケツには1/3くらいまで泥水がたまっていました。

4時過ぎに来られた水道配管工事の職人さんが潜って現場を確認した結果、どうやら、給排水管が基礎から外に出ている部分でパイプと基礎のシーリングに隙間が出来ていてそこから雨水が漏れこんで来たのだろうと言うことで、該当部分に建物の外から水を大量に撒いて、実際に漏れ出てくるのを確認。原因を確定することが出来ました。

水道配管工事の職人さんは、「こういうことはほんのたまにしかみないけれどあることはありますね。施工技術が悪かったんですね。基礎の外側から、シーリングをきっちりやり直さないと止まらないよ。そういう補修工事は配管屋ではむりで専門の水密屋に工事してもらわないとダメですよ」と状況と対処法を教えてくれました。

この施工は、駐車場工事の時に判明した前庭のいい加減な配管工事をした小山管工という会社の職人が行った工事です。

給排水管が基礎から外に出ている箇所は3カ所ありますが、今回確認した場所だけではなく他の二カ所でもおそらくは同じレベルの工事をしているでしょう。案の定の施工不良です。それも基礎内に水が漏れ入ってくると言う致命的な欠陥です。

5時前に、S氏がSxL責任者として到着しました。状況を聞いて開口一番、曰く、「先日大雨があったし、ここは排水が悪いんでしょう?だから入ってきたんじゃないですか」

この言い方に、嫁さんは激怒しました。私もさすがにちょっと考え方がおかしいんじゃないかと思いました。

大雨で排水が悪ければ、水が漏れ入ってくるのはあたりまえで、SxLのせいじゃないと言い抜けるつもりなのか、排水が悪い地盤条件が悪いところに家を建てた私たちが悪いとでもいうつもりなのか、もしそうなら当初地盤調査をして補強のためにMS基礎を採用したのはどういう意味があったのでしょう? ここでこのような言い方をして言い抜けようとするのは、SxLの建築というのは、そういう欠陥品を正常だとごまかして売っているといわれてもしかたないと思います。

このS氏の言い方は、顧客を相手にする立場としては最悪だろうと思います。もって他山の石とするには、私たちは当事者過ぎましたので、その後の対応は厳しくならざるを得ませんでした。

いろいろと状況を確認して、S氏が最初に提案した修理の工法は、床下から水が漏れ出ている部分にモルタルを盛り増しして水の進入を止める、ということでした。亀裂が入った上に、申し訳け程度にモルタルを塗りつけて、そんなもので解決するわけがないのは、ど素人でも判ります。

なめるのもいい加減にしていただきたいということで、ベタ基礎の床部分に開けられた配管ピットのモルタルを一旦はがしてモルタルを詰め直すこと、基礎外壁部から隙間をシリコンコーキングなりなんなりの方法で確実にシーリングすること、防水モルタルなどを使って再度の問題発生時に補修が難しくなるようなことは避けること、としたうえで根本治療的な修正工事を求めました。

通常は、ここまで施主側がいわないと(問い詰めないと)、建築業者というのはまともに検討をしないものなのでしょうか? それも、こちらに、まがりなりにも技術知識があるから言えるようなものの、ずぶの素人だったら、簡単にごまかされてしまうような気がします。

とにかく、この工事については、誠心誠意徹底的にやっていただかなくてはなりません。一旦会社に持ち帰って、工法、スケジュールその他しっかりと検討してもらい、ドア枠、ふすまの不具合とあわせて、結論が出ていようがいまいが、木曜日に連絡をいただくことになりました。

これまでも、連絡しますといって、こちらから問い合わせるまで、なしのつぶてのことが普通でしたから、これも苦情を述べておきました。

また、今回、水漏れの確認をする際、掘り起こして大量に水をかけたので、敷き砂利がすっかり荒れて土がかぶってしまいました。こんな状態ではたまったものではありませんので、正式の工事の際には、砂利を取りのけてから作業をし、きっちり敷き砂利を現状復帰すること、それから、お隣さんにもご迷惑をおかけするので、SxLからも一言挨拶をしておくことなども、言っておきました。

ここまでいわないといけないのかな、という気はしないでもなかったですが、これまでの経緯からしてどのようなことが起きるか、信用しきれませんから、しかたありません。

その他、今回、Y支店長に「これからもどんな問題が出てくるかわかりませんよ」といった直後に、床下の問題が発覚して連絡した時点で、Y支店長から電話連絡があるべきだったとおもう、というのは嫁さんの感想です。もちろん、夜になって、Y支店長から連絡があり、現況の確認と、今後の予定等について、それから迷惑をかけていると言うことに対しての謝罪?がありましたが、その言葉どおり、適切な対応をしていってもらいたいものです。

なお、この家を施工したトヨタ工務店のレベルからして、当然のことだろうとは思いましたが、床下はおおきなゴミこそなかったものの、施工の過程できれいに履き掃除することをしなかったものとみえて、おがくずや細かな建材のカケラ、土くれのようなものが散らばってかなり汚れていたことを付け加えておきます。

現在では、SxLの指定施工業者はかなり入れ替わっているようなので、私たちの家を施工したような質の悪い業者は淘汰されているのだと信じたいと思いますが、このあたり、SxLはもっと真剣に管理監督すべきだろうと思います。

正直なところ、すまい21のような低価格ネット住宅では、そんなに手間などかけてられない、というのがSxLの本音なのかもしれませんが、だからこそ、徹底的に規格化して、たとえばコンセントのわずかな位置変更さえいっさい施主の希望を聞いてくれないような、つまりトラブルがでない様な工法や施工手順を採用して、あとあと私たちの家のようなことがないように企画設計しているはずでしょうに、こんなに質の悪い下請け業者の施工ではそれも台無しです。

それに、何度も言うように修理補修の費用だって、もうけが飛んでいってしまうくらいになるでしょう。ほんとうにしっかりしてもらいたいものです。

また、今回対応してくださっているSxL町田支店の方々も大変だろうとは思いますが、私たちの負担はもうすでに生半可ではありません。今回も丸一日がつぶれました。家事は滞るは、休日はつぶれるは、仕事を休んで対応しなければならないは、それも1度や2度ならともかくも、ここまで度重なると、もういいかげん本当にSxLに補償を求めてもいい時期に来ているのではないかと考えています。このあたりのことも、SxLは真剣に考慮していただきたいものだと思います。


10月4日(土)

再度状況確認と打ち合わせをしたいと言うことで、Y支店長、メンテナンスのSさん、Fさん、それから新たに生産部責任者のS2さんが来られました。

内容は、S2さんが直接補修必要箇所の再確認を行うことと今後の補修の工法とその予定、Y支店長が配置換えされること、それから当方がこれまでの迷惑に対して何らかの補償をしていただきたいと申し入れたことに対しての情報でした。

まず、Y支店長が交替になるということで、やっと町田支店の責任ある人が誠実に私たちの家の補修問題に関わってきてくれることになったのに、状況が変わってしまい、また振り出しに戻って交渉を始めなければならないのかと、気が重くなりましたが、今後は生産部責任者のS2さんが私たちの問題対応の窓口責任者となってくれると言うことで、一安心でした。

補償については、本社で検討中ということで結論はでておらず、弁護士と相談して回答するからもう少し時間がかかるという言い方でした。こういう状況で、弁護士に相談とかいうことを持ち出すのは、素人を牽制するつもりなのかどうか知りませんが、逆効果だろうと思います。

私たちは過大な要求をすることなどもともと念頭にはありません。しかし、ここまで何度も何度も不具合と補修の連続で、そのたびに手間も浪費される時間ももう我慢の限界を超えるくらいになっていることと、この家の施工自体が、異常に粗くこれまで補修してきた原因を考えると、他の部分でも同じような手抜き工事をしていることが想像され、これからも時間が経つにつれて不具合が発生してくるだろう、ということから、何らかの補償を求めているわけです。誠実に回答していただきたいものだと思います。

補修箇所の確認は、S2さんとSさん、Fさんが確かめられ、基礎への水の侵入は、基礎内の配管を通す部分のピット(孔)を埋めたモルタルをはがして砂に入れ替えること(これは問題が発見された箇所のみ)、外側から配管が基礎を貫通部している孔の隙間にコーキングを施すこと(これはすべての配管部)、建具の不具合については、ふすまは敷居の調整または取り替え、和室ドアはこれも壁面を開けてみて、状況を見て補修が無理なら交換するという方向で進めることになりました。

このとき、敷居やドア枠の状況を確かめて、部品番号を確認し部材を発注するとのことでしたが、それがあとになって問題になります。これについては別途記述します。

工事は、これまでの経緯から不安も残りますし、記録を残したいこともあって、作業内容を確認出来るように休日を選び、10月11〜13日の連休に予定してもらいました。

なお、この日のやりとりの中で、このホームページのことについて、遠回しにSxL(及びそのスタッフ)に不利益になるようなこと(攻撃するようなこと)を書いてくれるなという意味のことをほのめかされました。上に書いた「弁護士と相談」という言い方のこともあって、これにはかちんと来ました。

不利益を被っているのは、私たちの方です。また、圧倒的に優位な会社組織に対して、一般人の私たちがもの申したり、状況を世間に知ってもらう手段としては、ネットを使うのは当然のことですし、このページでは、私たちの感想についてはさすがにある程度感情的になる部分があるのはしかたないとしてもできる限り客観的に、また事実関係については対応してくれたSxLのスタッフにも確認の上本当に出来る限り正確にこれまでの状況を記しているはずです。特に悪意をもって攻撃しているなんてことは一切ありません。

これに対しては、そういうことをいうのは、SxLがこれまでの経緯をよく理解して適切な補償をするとともに、私たちの信頼を回復してからにすべきではないかと言うことを申し上げておきました。

この日はこれで朝10時からお昼過ぎまでかかってしまいました。時間も手間もどんどん取られていきます。

10月9日(木)

私自身は出張中で対応出来ませんでしたが、和室のドア枠の補修状況によっては壁紙を貼り替えなければならないと言うことで、サンプルを持ってきてくれたそうです。今回は、このあたりも早め早めに対応してくださるので、好感が持てます。

10月11日(土)

前日の連絡どおり、朝9時から工事が始まりました。今回は基礎部分の工事です。台所の奥にある点検孔から出入りし、配管ピットのモルタルをはつったりするので、しっかりと養生もしてくれています。工事前にご近所への挨拶もちゃんとしてくださったようで、安心しました。

工事に来られた方は、生産部責任者のS2さん、メンテのSさん、職人さんがFさんほか4名でした。

家の外側からは、配管が出ている場所を掘り下げ、状態を確認するとともにできるだけ土をきれいに取り除いて、コーキング剤充填の準備をします。コーキング剤がしっかりコンクリート面に付くためにはよく乾燥させなければなりませんので、ドライヤーを使っていました。

配管の下側は、基礎を打ったときにコンクリートが横に流れていて出っ張りが出来ていたので、これも削岩機で削り落としました。


このあと、しばらく時間をおいてプライマーを塗りつけ、シリコンコーキング剤を塗りつけました。乾燥(硬化)には時間がかかるので、丸一日このまま空気にさらしておいて、13日月曜日に水をかけて漏れがないか確認してから埋め戻すことになります。

床下では、ピットのモルタルのはつりは意外なくらい早く終わりました。なんとピットの中は土を入れてその上にモルタルを薄くかぶせてあっただけだったようです。土は水がしみて泥の状態になっていたそうです。これでは当初SxLが提案したように、モルタルの上に塗り増しして水の侵入をふさぐなんて、まったく無理です。つまりその時点では、まともに修復する気などなかったと言うことだったのでしょうか。

S2さんに聞くと、こういうピットは通常は補修に備えてモルタルなどでふさがず、砂で埋めておくのだと言うことです。

このこと一つをとっても、この家を施工したSxL認定施工業者の工務店の大工や配管工のモラルも技術も、さらには監督していたSxLの現場責任者もいかに低レベル低モラルだったかがうかがえます。

なお、配管を固定する金具はピットをふさいでいたモルタルの上から立ち上げていた(このこと自体、いい加減な施工です)ので、あらたに床からつり下げる方法に取り替えることとし、部品を調達することになりました。

問題の箇所以外にあと2カ所ピットはあるのですが、これはいまのところ水漏れが無いと言うことで今回はそのままにして置くことになったのが気になりますが、工事時間の関係もあり、外側からコーキング処理をするということで了解することにしました。内部の土は濡れて泥状になっているかもしれませんが、モルタルのひび割れ?を通して徐々に乾いてくるだろうと考えることにします。

床下の作業後、電気掃除機を持ち込んで、ベタ基礎の表面に散らばっていた土塊やおがくずなどのゴミを全部きれいに掃除してくれました。このへん、前回にページで指摘したことを読まれていたのでしょうか、とにかく、きっちり対応されたのだなと認識しました。作業は、狭い床下で、しかもSxL独自工法のトラス梁があるので、大変だったとおもいます。

この日は夕方5時過ぎに作業終了。丸一日かかりました。家の外側の配管部分を掘り下げたところはビニールシートをかけて雨がかからないように養生し、明後日の作業に備えました。

また、ふすまの柱との隙間について、レーザーレベルで柱の傾きを確認し直しました。結果は、両側とも2,3ミリの倒れということで、これは先日ホームページに記載した値と違っていたので、即記述を修正しました。

問題は敷居の不陸だろうということが確認されましたので、明後日はまずここから取りかかることになりました。


10月13日(月)

この日も9時から作業が始まりました。工事は、基礎部分と敷居、ドア関係と平行で進められました。

工事に来られた方は、今回も生産部責任者のS2さん、メンテのSさん、職人さんがFさんほか4名でしたが、今回は内装関係の工事もありますので、来られた職人さんが違いました。

基礎の方は、コーキングが固まっているのを確認して水をかけ、水密を確認します。これは大丈夫そうでしたが、どうも問題のあった箇所の地盤の水はけが異常に悪く、これも水の侵入に影響していたようです。これは、配管の下回りを深く掘り下げて砂利を充填し、すこしでも水はけがよくなるように施工してくれました。

また、基礎の打ち継ぎ部分(立ち上げと下面ベタ基礎との継ぎ目)は完全にくっついていないこともおおく、水がしみてくることもあるというので、この部分にもコーキングを追加して施しました。

外側工事部分の埋め戻しも砂利がたりなくなったので、明日月曜日に行うことになりました。配管を固定する金具についても、床からつり下げる方法ではしっかりしないということで、ピットの下面から立ち上げる方法に工法を変更し、新たに部品を取り寄せることになったので、明日砂を埋め戻すことになります。

どちらにしろ、後日大雨が降ったあとをみはからって、点検に来てくれるとの話です。これは丁寧だなと思いましたが、そのときにまた時間をとられ、台所を整理して点検孔を開けなければならないのかと思うとちょっと気が重くなります。

これらの工事については、周りにも気をつけて、丁寧にしっかりと行ってくださっているようで、これについてはあらためて安心し、もちろん油断は禁物ですが、一定の信頼を置けるように感じられました。

ふすまの敷居の調整は、まずは敷居の両端部に厚さ1ミリ程度の塩ビ板のスペーサーを挟み込んで持ち上げて修正出来ないかと試みました。しかし、スパチュラを差し込んだところその部分が糊づけされていて無理。結局敷居を取り替えることになりました。取り外しはノミをつかって、敷居そのものを崩しながら切り取っていきました。

外してみてわかったのですが、つまりは、下地の段階で中央部がふくらんでいるような施工になっていたのがそのまま敷居の不陸に影響していたというわけでした。SxLの住宅の場合、床一面をパネルで覆って下地を作りますので、畳もフローリングも敷居も、2センチ程度の厚さしかありません。当然下地の施工精度が、そのまま仕上げに影響してくるわけです。ここでも大工の腕の悪さが暴露されました。

さらに、ドア枠も同じでしたが、接着剤の付け方が非常に粗く汚かったのに驚きました。まるで牛の糞をべたべたと不均等にまき散らしたような、それも片寄った糊の置き方で、これではまともに接着されているはずもありませんし、素人でもこんな荒っぽいことはしません。正直あきれます。この時点で、これではドア枠も、かつての二階の子供部屋のドア枠や壁と同じく、いい加減な取り付けだろうと予想しましたが、まったくその通りでした。

修正は、あたらしい敷居部材を塩ビ板のスペーサーを挟み込んで接着剤とビスを併用して固定。これで不陸は無くなりましたが、フローリング上面と敷居上面とのチリが敷居中央で薄く、両端で大きくなって見栄えが悪くなってしまいました。でも、これはあきらめるよりしかたがありません。

また、敷居部材が少し短かったため、柱との突き合わせ部分に隙間が出来ました。それに、もともとの粗い仕事でフローリングの端面が不揃いで敷居との間に隙間が出来ていたのと併せて、樹脂をつめて補修する作業も専門の職人さんが来て行ってくれました。

敷居の不陸は修正されましたが、まだ柱との間に隙間が残っています。これは、ふすまのタテ枠そのものが中央でやせている(内側に反っている)ためと判明。これは、新築当初、あとあと木がうごくから真ん中のあたりにむくりがある(外側に反る)ように柱を取り付けてあるのだと説明を受けたことを覚えていますが、これも大嘘だったわけです。なんだかなさけなくなります。

SxLの建具はアルミ製の工業製品なので、かんなを当てるわけにも行かず、大工さんが玄翁で叩いて曲がりを修正しました。このときにあて板をつかわなかったため、ふすま紙を傷めてしまい、これも張り替えることになってしまいました。ちょっとした注意をすればいいことですのに、こういうことって、現場では茶飯事なのでしょうか?

とにかく結果は一応見事に修正できたようです。これまでのように和室からすきま風や光が居間に漏れてくることもなくなりました。これが、本来の状況なんですよね。やっとまともな建具ですっきりと気持ちよく暮らせるようになりました。

さて、ドア枠です。ぐらぐらするドア枠の横の石膏ボードを開いてみたら、案の定でした。まんなかあたりに薄いファイバーボードの端材を重ねて挟み込んであるだけで、枠自体をまったく構造材に固定していませんでした。一番肝心な上下端にはスペーサーさえ挟んでいない始末。これでは狂わない方がおかしいと言っていいでしょう。

つまり、この家を施工したトヨタ工務店の大工とSxLの現場監督は、納入引き渡しするまでぼろが出なければいい、くらいにしか考えていなかったのではないかとさえ思われます。

だからこそ、私たちはしつこくSxLにこの家の施工はどこにどんな手抜きがあるか判らないから、しっかり調べられるところは調べてくれ、保証を延長してくれ、それからこれまでの迷惑や手間に関して補償してくれ、と申し入れている訳なのですが、SxLはどう考えているのか、ほんとうに誠実な対応をして欲しいと、くりかえし、ここで述べておきたいと思います。

それはともかく、S2さんはこの状態を見て、最初は何とか接着剤で補修を、とかとも言っていましたが、結局はドア枠をすべて交換することに決定。また、他の場所のドアについても壁を開けてみることは出来ませんが、固定状態を確認することをSさんに指示して確認を行いました。前回、物入れの鴨居を確かめたらまったくビスが打たれていなかったのが判明し修正した経緯がありますが、ドアについては確かめていませんでしたから。

ドアのビス止めは、部材を壊さないと判らないので外側から力をかけて状態を確かめるだけで妥協しました。結果は現状では異常にぐらぐらするところはありませんでしたが、どうせ開けてみたら、ビスの数がたりなかったり、いい加減な間に合わせのスペーサーを噛まして固定していることでしょう。今後狂いやぐらつきが出てきたら、即座に対応してもらわなければならないと思います。

交換するドア枠はすべてのこぎりで切り刻み、敷居部分はふすまの敷居と同じくノミで崩しながらの取り外し作業でした。ここでもふすまの敷居よりさらに汚い接着剤の跡が出てきました。

さて、あたらしく取り付けるドア枠を組み立てているときに、問題が発生しました。寸法や構造が違っていたのです。間口で7ミリ、縦で2,3ミリですが、これではドアを取り付けられません。製品番号で部材を発注したのだそうですが、すでに3年もたっているのでその間に規格が変わってしまっていたらしいのです。

部材は和室側のヒノキ突き板張り枠と廊下側の洋ドア枠が組になっています。このうち洋ドア枠はすでに廃版だったので特注したのですが、ヒノキ突き板張り枠のほうは製品番号が同じだったため、寸法規格を確認せずに発注したとのことでした。

なぜ事前に調査確認するときに正確に寸法を測っておかなかったのでしょう。ダンドリの悪さが目立ちますし、こういうことで無駄にする経費も相当でしょうに。

このことがわかったとき、最初、S2さんや職人さん達は額をあつめ、取り外した部材で間口の部材を作って取り付けるかという話をしていました。しかし、これは経年変化もあって色が違っていますし、サンドペーパーで削ったところで質感がまったく違ってきます。これに関しては、工期が伸びてもいいからといって、新しい部材を作ってもらう様申し入れました。

このあたり、本当にSxLの施工を信用できればいいのですが、これまでの経緯からしても常にこういう話がでてくるのが予想されるので、家内任せにするわけにはいかず、自分でつききりで対応せざるを得ません。また、実際のところ、こちらにある程度の知識技術があるから指摘や申し入れができるものの、なにも知らない家内の様な一般人は、いいようにされてしまうような気がします。

今回はまだ、SxLの責任者が立ち会っているし、職人さんの腕もよく誠実だからましといえばましですが、この業界の根深い問題もあるのでしょうけれど、これも不安の一つです。

ということで、部材を発注してできあがるまで、またしばらくかかることになってしまいました。その間、仮に取り付けてくれたドアで過ごすことになります。今回は、まさかかつてのように、ドアは仮付け、石膏ボードむき出しのまま2ヶ月もほうったらかし、ということは無いと信じて連絡を待ちたいと思います。


10月14日(火)

今回は嫁さんのメモからの記述です。

朝10時前、地図にまだ番地が載っていないということもあって近くにいるのだけれど家を見つけられない水道屋さん(3人来ました)から電話がありました。目印がないので説明しにくかったです。

10時にSさんとFさんが到着。Sさんから、S2さんから預かってきましたとお菓子を頂きました。昨日からの工事で水道と電気を使わせてもらっているからということです。

こういうことはまったく初めてだったのでほんとうにびっくりしました。たしかに今回は配水管に塗ったコーキング剤をドライヤーで乾かしたり床下を掃除したりするのにずいぶんと電気を使ったようですし、泥で汚れた道路への散水と泥のついた砂利を洗うので水をたくさん使ったからということなのでしょうね。

すぐ後で到着したS2さんにお礼をいいましたが、いろいろご迷惑をおかけしてすみませんと言って下さいました。昨日が息子の誕生日だったのに台所が使えなかったからとも言われてました。

これまでは、うちは大手だからちゃんと修理するけれど、小さな工務店だったらこうはいかないですよ、というようなことまで言われていたのに、今回はあんまり対応が違うので奇妙に感じます。

それにしても気になるのは、このお菓子、ちゃんとSxLの経費から出ているのでしょうか?夫の職場ではこういう場合、自腹を切らされることが茶飯事でいつも納得のいかない状況なので、SxLの会社の体質にも関連して、ちょっと気になります。

外では、Sさんが迷った水道屋さんを探しに行っている間に、Fさんが梱包時や保管時に土で汚れた砂利10袋を洗い始めました。

暫くして、S2さんに確認を頼まれて外の水道の給水管を見に行きました。昨日の工事中にスコップが当たって配管に巻いていた青いテープが剥がれてしまったということでした。新しいテープを巻けば元通りなのですが、継ぎ手の部品そのものも新しいものに交換したほうがいい(漏水しているということではない)ので、確認をしてくださいということでした。

また床下の排水管の支えの部品と同じものを見せて頂きました。下の部分を基礎に打ち付けるということです。その後、切断しているような大きな音が外でしていたので、聞いたらその部品の棒を、取り付ける長さに切断しているということでした。これは火花が散って危ない作業なので、幼稚園の運動会の振替休日で子供達が前の道路で遊んでいたということもあり、奥まった西側通路で作業をしていました。でも、また今日もご近所に迷惑をかけてしまうので、外に出ておられたお母さん達に声をかけて謝りましたら、皆さん修理とわかってくれていたのでほっとしました。

家の中では、Fさんが床の養生をして、水道屋さんが配管の支えの取り付けと砂を入れる作業、外でも給水管の継ぎ手の交換作業が始まって、20分ほど水道が止まりました。取り付けた新しい部品には防蝕テープ(いわゆるビニールテープ)を巻きました。

家のカメラをSさんに預けて排水管支えの工事完了時の写真をとってもらおうとおもったのですが、床下はとても狭く、もしもカメラを壊してしまったらいけないからということで、引き受けてもらえませんでした。これは、工事完了後Sさんのカメラで撮った写真を見せてもらいS2さんに説明してもらえたのでどのようになっているのか良くわかりました。その写真は後でファイルをいただけることになっています。

追記:10/18

ファイルをいただきましたので、下に載せておきます。左上がもとの状態、右上がピットの底に固定した状態。右下が砂で埋め戻した状態です。

じつは、これ、わざわざCDに焼いて宅配便で送って下さいました。有り難いことは有り難いですが、いそぎませんし、ついでのあるときでけっこうですからと言ってあったのに、これではちょっと経費の無駄遣いになったのではないかと心配します。

基礎の工事については、今後、大雨が降った後に、また水が入り込んでいないか床下に入って確認してくれるそうです。

外では洗った砂利を敷く作業をしていました。きれいに洗ってくれているので足に泥がつくこともなくありがたいです。

立水栓近くの配水管のジョイント部は、泥に埋まってわからなくなっていたので、S2さんとFさんが探さなければなりませんでした。これは、後から確実に分かるよう、砂利だけを載せるようにしてくれました。

また、昨日、水はけが悪いということに関連して、雨水枡の蓋が大雨の時に浮き上がるので煉瓦を重しにしていると言う話をしていたのですが、S2さんが、もう少し重い蓋(鋳物ではない)の見本を持ってきてくれていて合うかどうか確かめてくれました。後で新しい蓋を持ってきて頂けるそうです。要望したわけでないのに交換してくれるというのでうれしいです。これでもう、入り口の雨水枡の蓋が外れていて、夜中に足をつっこんで怪我をしないですみそうです。

和室ドアの修理については、あさって16日の木曜に工事日程などを知らせてくれることになりました。補償についての話は工事完了してからということです。いままでだったら、部品の調達にとても時間がかかったし、予定がわかり次第連絡するといったままほったらかしということも多かったのに、これまでにくらべてとても速いしきっちりしているので、びっくりしています。

仮に取り付けてあるドア枠は上から下まで隙間がないように厚板のスペーサーを入れて丁寧にネジ止めしてあります。これを見ていると、この家を建てた大工の手抜きといい加減な取り付けにまた腹がたってきています。もちろんいま駐車場になっている前庭のいい加減で危険な配管をした業者にも腹がたっているけど。

上棟の日には日本酒も用意して、トヨタ工務店の大工、工務店専務、現場監督(監督には、もらえませんと断られたけど受け取ってもらった)合わせて10万円もご祝儀で渡したのに、返してほしいです。建設中に来たときに、大工が神戸の震災後、応援に行ってたくさん修理をしたといってたけど、こんないい加減やったんやろか。

ドアの枠でこんなんだったら、家本体の構造体の組み立てそのものは大丈夫か、大工に会って聞きたいです(本当のことはいわないと思うけど、、)。

これは、SxLにも構造体を組み立てる工法や、もしあった場合はどんな手抜き工事が考えられるのか、そういう場合どんな支障があって、どのように補修が出来るのか、このことについてはどんな対応をしてくれるのかなどについて、しっかりと確かめておきたいと思います。

それから、壁面内通気のタマゴパックも取り付けがいい加減だったこともわかっていますから、これで通気がうまくいかなくてカビが発生していたり構造体が腐ったりすることもあると思いますが、それは10年後、20年後にならないとわからないことですし、もしそういうことになったらどんな対応をしてくれるのかについても聞きたいと思っています。

工事は12時過ぎに終わりましたが、雨が降り出したので植木や自転車をもとに戻すのは明日にすることにして、とりあえず、今日は無事に工事が終わりました。


10月16日(木)

Sさんからお電話があり、ドアの工事は25日の土曜日の予定になりました。部材は来週の中ごろに届くとのこと。時間は大工さんの都合がまだわからないので午前になるか午後になるか判りません。

こういうふうにお知らせくださると、とても安心します。決してごまかされるわけではありませんが、極端な話、連絡さえちゃんとくだされば、顧客は、予定がおくれてもそれなりに納得できてしまうのものなのですね。このあたり、エスバイエルさん、これまであまりに配慮がたりなさすぎたのではとおもいます。


10月25日(土)

今日はドア枠の取り付けです。朝9時ちょうどに、S2さん、Sさんと職人さん2人がこられました。交替されて新任の町田支店長も一緒に、作業前に、ひとこと挨拶ということで来られ、引き続き窓口はS2さんが責任者として対応すること、今後の話は工事がおわってから改めてということでしたので、私達としては、今回は連絡もいただけて、気持ちよく作業していただいてますと言わせていただきました。

それはともかく、今日の作業が、終わったのは夕方の4時。半日そこそこと聞いていたような気がするのですが、また丸一日かかって休日がつぶれてしまいました。これは私が作業を確認したいという事でこの日にしてもらったこともありますので、文句は言えませんが、丸一日いっぱいかかるとはちょっと想定外でした。

というのも、途中でなんどか試行錯誤があったからで、最初から建てるのに比べて、補修がいかに手間がかかるか、ということがよくわかった作業でした。ドア枠周りの壁下地の埋め戻しや、幅木のつけ直しも、なんどか寸法を切り間違えてやりなおししていたので時間が取られたのですが、それでもこれまでの工事よりもよほどスムーズだった様に思えます。

写真のように、今回はドア枠の下地を均等に、特に廊下側の洋枠のほうはすきまなく丁寧に入れてくれています。作業を見ていても、ずいぶんとビス止めが多く、途中で垂直もしっかり出して作業されていました。ドア枠自体も、生産終了品を特注したため、現物合わせの部分があったのですが、これも丁寧に作業されていた様です。

ただ、ドアの蝶番のビス止めの段になって、間違ったビスをねじ込み、あやうく柱の中に組み込まれたナットをつぶしてしまうところでした。かつて、これで、リビングのドア枠を再取り替えになったのを思い出して、ちょっとうんざりしましたが、正規のビスを見つけ出し、なんとか事なきを得ました。

今回、ドア枠を丁寧に取り付けてくれた事で、他の場所のドア枠の状態が酷い事も再確認することになりました。トイレのドア枠ははっきり目でわかるくらい波打っていますし、モノ入れのドアは上下で枠の隙間は幅が違います。どうせこれも、いい加減な下地をいれてビスどめしてあるからなのでしょう。めだたないところですから、もう直してもらわなくてもけっこうですが、不愉快で気持ちよくない事には変わりありません。このことは、生産部責任者のS2さんにもしっかり確認してもらいました。

さて、ドア枠の固定は接着剤をつかっていますので、これが乾くまで突っ張り棒をはずせません。というわけで、今日の作業は、ご覧のような状況でおしまいとなりました。取り外しは月曜になります。なんにしても、不自由な状況が続きます。壁紙の張り替えは、来週11月1日の予定です。

なお、前回、雨水浸透升の蓋を重いものに取り替えてくれるというお話があったのですが、わすれずに持ってきて取り替えてくださったのはうれしかったです。じつをいうと、わすれられてるだろうなとおもっていたので、ちょっと驚いたというのが本音です(苦笑)

その他、昨日かなり雨が降ったのでということで、床下の状況も確認してくれました。結果は、補修工事をしたピットは砂の底の方が湿っていましたが、他の場所は乾いていたそうなので、これならまあ問題になる事はなかろうということで一安心です。


11月1日

前日にも確認の電話をいただき、作業は予定通り9時から始まりました。

まずは、和室と廊下の書棚を出して畳を上げることからです。書棚の本はある程度は前日に嫁さんが運び出してあったのですが、結果的にリビングを占領した本の多さには我ながら驚いた次第です。

クロスの糊塗りは屋外で行う予定でしたが、風がつよくゴミが付着するといけないということで、クロスやさんの本社に持ち帰って行うこととなました。糊塗り作業の見学は出来ませんでしたが、車に積み込んであった糊塗り用の機械を見せていただけました。
その間も、古いクロスをはがす作業、下地の隙間やビスの頭をパテで埋める作業が続きます。古いクロスをはがしたときに石膏ボードから浮いてしまったところは接着剤を注入して固定しました。
きれいにクロスがはがれたところに、足場を組んで、まずは天井から、糊塗りしたクロスを次々と手際よく貼っていきます。この作業はなかなか見物でした。糊塗りしたクロスは、糊面を合わせるようにおりたたんでビニル袋に入れて保管していました。こうすると、2〜3日は持つのだそうです。
和室のクロスを張り替えたら、つぎはふすまの張り替えです。この作業も基本的には壁のクロス張りと同じ工程ですが、糊は現場で刷毛で塗るので、その作業のやり方がとても参考になりました。

ただ、ふすまの構造上、枠を外すことが出来ないので、新しいふすま紙は重ね張りになります。つまり、枠にへらの厚さの分だけ紙が立ち上がって貼り込まれることになるので、枠の幅が狭くなったように感じてしまいますが、これはしかたのないことでしょう。
その後の廊下部分のクロス張りも問題なく、夕方4時過ぎに終了しました。

このあと、気になっていたリビングドアの調整をしてもらったのと、二階もの入れの敷居と柱が突きあわさる部分に隙間が開いていることについて、これが標準なのかどうか質問したところ、再度確認するが、隙間についてはゴミが入り込むので、硬質パテなどで補修する方法をとりたいということになりました。これについては、後日修理の予定を決めて連絡をくださることになっています。
このあと、2階寝室の天井クロスに、釘が飛び出てきたような出っ張りがあるのに気づきました。時間がたつにつれて、粗い作業の「つけ」が現れてきているのだろうと思います。これは、再度連絡して補修していただくつもりです。


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12月31日

しばらく忙しくて、その後の経緯をまとめていませんでしたが、なんどかの修理補修、エスバイエルの責任者との話し合いなど含めて、いろいろとありました。

基本的に、エスバイエル町田支店は、この家の建築施工の粗さ、欠陥を認め、今後も真摯に対応してくれるということになりました。今回はとても誠実に対応していただいて、これまでの対応から比べたら、格段の差で、少々驚きもしていますが、きっと新しい支店長以下、顧客対応の体制が大幅に改善されているのだと想像します。

さて、一番知りたかった、構造に手抜きが無いかということについては、パネルが立ち上がった段階で、現場監督以外の者が結合部の釘の種類、数等について検査するとのことでしたので、それを信じるほかありません。

しかし、そのときに壁の倒れ等もちゃんと検査していなかったから、玄関ドアの大規模な修理や、もう修理など不可能ですが、二階北側壁の倒れなども発生したのだと思います。

構造体の施工に、もし手抜きがあったとしても、問題が明らかになるのは、地震などで家屋が崩壊してから、ということになるのでしょう。

前回触れた、物入れの敷居の問題は、ゴムなどの補修材を充填することで、目立たないようにわりときれいに補修していただけました。天井の釘が飛び出てきてクロスが膨らんでいたのは、板をあてて叩くだけで平滑になりました。

また、洗濯室への入り口ドアにできていた敷き居と柱のすきまもプラスチックのパテで補修してもらいました。

しかし、造作の粗さについてはこれまで掲載してきたこと以外にも、住んでいるうちにどんどんと気づくことが出てきています。いわゆる瑕疵というべきものです。この家にはそれが多すぎます。

たとえば、当初から気づいていた、キッチンの仕切り壁がゆがんで施工されていてトップ化粧材の継ぎ目に隙間が出来ていたのは補修で我慢していたのですが、内側腰板裾に隙間が出来ていたのは、最近まで気づきませんでした。これは、プラスチックの端材をはめ込んでふさいでもらいました。

左側はきっちり床までパネルが届いていますが、右側のこちらは、こんなに隙間が開いていました。どんな考えでここまでいいかげんな施工をしたものなのでしょうか?

いまからおもえば、仕切り壁のゆがみに気がついたところで、徹底的にやり直させるべきだったのでしょう。しかし、それは施主がいちいち指摘しなければダメなことなのでしょうか?本来なら、現場監督が気づいてやり直させるべきことでしょう。そんなことなら、お金を払ってプロフェッショナルである建築会社に家の建築を依頼する意味がありません。こういうことからもエスバイエルの体制が信用できないといっているのです。

押し入れの棚も、壁に取り付けた支えの材と前枠材の間に隙間が出来ていて、本来の強度が出ていないことも判明しました。これは、もし、修理をするとなるとまた大事ですし、実用的には問題ないので、修理はしてもらわなくてよいと言うことにしました。

また、二階の部屋の床に丸い物を置くと転がっていく部分があることにも気づきました。台所で冷蔵庫が傾いていたのと同じ、床の不陸です。他の部屋でもあるかもしれません。

さらに、娘の部屋を模様替えして机の位置を変えたら、なんと壁にぴったりつかないことが判明。壁が平らではないのです。壁が真ん中でもりあがって、一端を壁に沿わせると、反対側の端では指が入るほどの隙間が出来てしまいます。壁の内部がどんなことになっているのか、不安も感じます。できることなら、修理をお願いしたいと考えているところです。

ほんとうに、こんなことがまかりとおるのが、エスバイエルの施工なのか、といまさらながらにあきれかえります。

ただ、今回の修理の対応に当たっては、町田支店の新しい支店長さん、技術責任者はじめ、みなさんとても誠実に対応いただけました。これまでとは違って、事前連絡もスケジュールの調整も工事の内容も、さらにご近所への対応もしっかりとしていて、すべてのことがらに渡ってずいぶんと改善されていたので、この点では大変よかったと感じています。

それでも、まだまだ、アフターフォローはしっかりとしてもらわないといけない状況であることは変わりはありません。最初に記したように、エスバイエル町田支店は、今後も当初の施工の粗さに起因する欠陥については誠実に対応してくれるといってくださっていますので、これに期待したいと思います。

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