● 余談
! 我が最愛の妻
パートで家計を助ける健気?で平凡な2児の母ですが、正直言って私にはもったいないような人です。なんで私の様な道楽者の不良と一緒にくらしてくれているのか、いまだにどうもよくわかりません。と、まあ、これだけリップサービスしときゃ・・・
! ゴミ
大事な部品である場合もあるけど、我が最愛の妻にとっては、ただのゴミ。もちろん苦労して完成した自慢の作品も同じくただのゴミ。
かつて大事にしていた本格的?オーディオコンポもただのゴミ。場所をとるからと情け容赦なく廃棄させられました。
私のものは、なんでもかんでも、すきあらば、ただのゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミとして捨ててしまおうと機会をうかがってます。
たしかになあ、私の関係のもので価値のありそうなものはなにひとつないわなあ。#タメイキ#
! 危険な中毒を起こしかねない鉛
鉄道模型を趣味としていると、ハンダ付けやホワイトメタルのキットを盛大にヤスリがけして工作することが多々あります。
ところが、あるとき、秋岡芳夫氏の「竹とんぼからの発想」(ブルーバックス)を読んでいて、氏がおもりに使った鉛の粉末のために中毒になり、びっこ(差別用語です気をつけましょう!)、もとい、膝の障害になってしまったという記述を読みました。
で、大変気になって、調べてみたら、鉛中毒は、子供の知的発育に大きな障害があるという文献(深刻な子どもの鉛中毒)にぶつかりまして、大慌て。そのほかにもいろいろウェブページをあさっていると、あるわあるわ。主に動物の鉛銃弾による中毒の話が多いのですが、人間の鉛中毒も場合によっては相当大変なことになることがわかりました(鉛中毒)。
うちにも子供がいるし、私自身もあまり体調が良くない傾向がある(手術で腸をばっさり切られちゃってるのであたりまえといえばあたりまえですが)ので、かかりつけの医者に聞いてみたのですが、ほとんどわからないということで、びっくりしてしまいました。どうやら鉛中毒などという一部の産業においてだけ問題になるような特殊なものについては、一般の開業医の守備範囲外なのなのかもしれません。まあ、通常の生活をしていれば問題にはならない事なのでしょうけれど・・・
自分自身や子供の健康についてはいまのところ、文献に見られるような深刻な障害はあらわれてませんので、不安ではありますが、いちおうはペンディングという状況です。
どなたか、鉛の体内蓄積量の検査などしてくれるところ、費用などご存じの方があればご教示いただければと存じます。
どっちにしても、趣味や実験工作などで多量に鉛を扱ったりする場合は、鉛の危険性について、正確な知識を持ち、最大の注意をはらって作業を行う必要があると思います。
特に低融合金は、ビスマス、カドミウムなど、見るからにタフな金属が含まれています(低融合金成分表を参照)ので、いくら注意しても注意しすぎることはないと思います。特に危険なのは、鉛を溶融したときの蒸気、ヒューム(細かな灰)だということなので、換気やマスク着用(これで防げるかは疑問ですが)など特に気をつける事が必要でしょう。
! 全面的に模型禁止令
もちろん子供がはいはいする頃から幼稚園のころまでは自粛して、まったく模型工作から遠ざかっておりました。これは常識ある?父親としては当然のことだと思いますが、やっぱり何か作ってないと精神が安定しないのはhomo fabelの悲しい性、子供に買い与えるおもちゃのほとんどが、喜ぶかはどうかには全く関係なく、ブロックとかそういう組みたてもの。レゴのコレクションが大量に増殖してしまいました。最近も、マインドストームを買っちゃって、家中からひんしゅくを買ってます。
! 団地サイズ六畳間
畳というのはサブロク(3尺6尺=約91cm x 182cm)もしくは京間(約98cm x 197cm)だと固く信じていた関西出身の田舎ものである私は、初めて東京に来たときには本当に驚いたものです。
感覚的には東京の六畳間は関西の四畳半に相当します。
たしかに規格は尺貫法には違いないのだけど、関西と違って壁中心間で部屋の大きさを決めているとのこと。だから畳の大きさは建物によってかなり違うようで、最初に入った社宅はブロック積みの二階建て長屋で、壁が厚いため、場所によっては82cm
x 164cmしかありませんでした。
いかにもというかなんというか、これが生き馬の目を抜く大都会?東京の感覚か、とおどろき、身にしみてその風俗習慣のせこさ、せちがらさを感じた瞬間でした。ちなみに現在の居室の畳は86cm
x 172cmです。
! ファイバーボードと角材で作った工作用のお盆の中
こういうのです。じつはこれ、「家庭内流浪の模型工作人」の時代から愛用しているものです。塗料をこぼして、しいている白いカッティングマットが、「ちちうし模様」になってます。
! ほんとうは電球タイプのライトが最適
インバーターでも蛍光灯は妙にまぶしい感じがしたり、ちらついているように感じて、細かな線や光沢のあるものが見にくいと思います。どうしてなんでしょうねえ。
! ビスマス
この、ビスマス(蒼鉛)というのが、実は昔、おしろいに使われていたんですね。19世紀の初め頃の頃の話ですが、当時の貴族階級で一番よく使われていたのがこのビスマスのおしろいです。
この「ブラン・ド・ファール(白の美顔料)」、1600年ころにフランスではじめて作られたのですが、皮膚に輝くような白いつやを生むので「パールホワイト」とも呼ばれていました。パールホワイトはウサギの足を使ってつけるのが正式だったそうです。ウサギの足って柔らかいんでしょうか?
それはともかく、このビスマスのおしろいは、長くおくと灰色に変わり、継続して化粧品に使用していると、ときたま顔にけいれん性のふるえが起きたり、ひどいときには麻痺が起きたりしたそうです。けっこう危険なものを使ってたんですね。
この化粧品には、さらにおもしろい話があって、このおしろいを塗りたくった貴婦人が、あるとき湯治に出かけ、硫黄を主成分とする温泉に浸かったとたん、美しい真珠のような肌が、一瞬のうちにウルシのような真っ黒に変わったというのですね。
貴婦人は金切り声をあげて気絶。まわりのメイドたちも恐怖におののいて泣き叫びおおさわぎとなりましたが、石鹸で洗うと肌の黒い色が落ちるのを見て一安心。貴婦人も意識を取り戻して、事の次第を説明してもらってなんとかおちついたけれど、人々が自分の肌の白さの秘密を知ってしまったので、あんまり喜べなかったというお話です。
これ、鉄泉に入った後、硫黄泉にはいると、タオルが真っ黒になるのと同じ理由で、ビスマスが真っ黒な硫化ビスマスになっちゃったというわけ。
当時はストーブの燃料に石炭を使っていたので、ここからでる亜硫酸ガスで、顔が真っ黒になったという話もあるそうです。
現在の化粧品でもそういう変化があるとおもしろいのになあ。
! マインドストーム
レゴテクニックとコンピューターを組み合わせ、プログラムしてモーターやニューマティックアクチュエーター(空気ピストン)をコントロールし、いろんな動きをするロボットを作るキットです。ごちゃごちゃいうよりこのページ(mindstorm情報局)を見ていただいた方がはやいと思います。
はっきりいって、はまりますが、私のように年取ってくると集中力がつづきません。楽しむのに頭脳的にも筋力的にもパワーと持続力が必要な、ある意味でスパルタンなおもちゃです。
スターウオーズのドロイドなどをモチーフにしたシリーズは、本家マインドストームのサブセットで、動きは限られていますが、デザイン、構造など秀逸で楽しめます。
! ホワイトメタルのキット
ホワイトメタルという名前は、鉛、錫、アンチモンなどを組成に持つ低融合金の総称(低融合金成分表)なのですが、金の「こがね」、銀を「しろがね」、銅を「あかがね」、鉄を「くろがね」というのと同じ感覚で、白っぽいことからこう呼ばれるようになったと言うことです。
趣味の世界では、昔の鉛の兵隊の材料がこれ、最近ではボードゲームの駒や、テーブルトークロールプレイングゲームなどに使う精密なメタルフィギュアがこれですね。ほかにもいろいろ精密な模型などが作られています。
ヨーロッパなどではこのメタルフィギュアが大変ポピュラーで、博物館などに行くと、かならずこのホワイトメタルで作った人形や、兵器など、精密なモデルがおみやげとして売られていますし、ゴム型とメタルインゴット、るつぼなどをセットにした、セルフメーキングキットなどもよく売られているそうです。
そういう下地もあってか、ガレージキット並に少量生産のナローゲージ鉄道模型の場合、日本の市場にも出回っている外国製のキットはホワイトメタル製がほとんどです。これがまた、プラスチックモデルなどとは全然比較にならないくらい部品の整形がわるく、ヤスリで盛大に修正しないとまともに組みあがらないと言うのがほとんどで、鉛を含む金属の処理に不安を覚える所以です。
ホワイトメタルのメタルフィギュアや模型部品は、石膏やゴムなどで作った雌型に溶かしたホワイトメタルを流し込んで作る「鋳造」です。
もっと溶融点の高い金属で複雑な形状の鋳物部品を作る場合には、ロストワックスという方法を使います。これは、ロウで雄型をつくり、これに石膏を天ぷらの衣のようにつけて固めたあと、これを過熱してロウを溶かしてつくった雌型に金、銀、銅、真鍮などの金属を流し込んで作る方法です。指輪とかアクセサリーはこの方法ですね。
ホワイトメタルはその組成から鉛を含んでいるものが多くて、食器などには使えません(ローマ人は、鉛の食器で中毒になったという話もあります)が、錫は無害なので、ほぼ錫だけの「ピューター」はむかしから、その肌の美しさと触感、温度特性などから、装飾品や食器に好まれて使われてきました。いいものですよ。ピューターのゴブレットとか、ビールジョッキ、ぐい飲みなどは最高です。
ところで、鉛の酸化物は上品な甘味があるので、昔の遊郭で酸化鉛のおしろいを煙草に付けて吸ったり、ヨーロッパではワインの味をまろやかにするために酸化鉛を加えるというレシピがあったといいます。知識が無いというのは恐ろしいことですね(考えようによっては、しあわせなのかもしれませんけど)。どなたか、ためしてみられませんか?ご報告をお待ちしています。
安全なピューター鋳物を趣味でやっている人もいます。こちらをどうぞ。家庭で出来るピューター鋳造の方法や、知識を紹介しています。
! ちちうし模様
ふつう、乳牛というと、ホルスタインの白黒斑模様を思い出しますが、私はどっちかというと、茶色一色のジャージー種を思い浮かべてしまいます。というのも、子供の頃キャンプで訪れた岡山県蒜山高原の牧場の牛がこれだったから。
その絞り立ての牛乳を一升びんに入れてもらって、半日おいておいたら、きれいにクリームとスキムミルクに分かれてしまって、もの凄くびっくりしたのを昨日のことのように覚えています。記憶をたぐっていると、サイロに蓄えた牧草に蟻酸をまぜてあって、その酸っぱい匂いも鼻によみがえってきました。
いま都会で売ってる牛乳は、ホモゲナイズといって、機械加工で脂肪分の粒を細かく砕いているのでほっといてもこんな風に分離することはありませんが、味が全然違うようにも思います。「牛乳はよく噛んで飲め」なんていう話しもあったような気がしますが、記憶がおぼろげです。
! ガレージキット
一般のプラモデルのようにメーカーが金型を使って大量生産しているものではなく、個人やグループ、小さな工房などが、ゴム型などをつかい、手作りで作っている、レジン(樹脂)やホワイトメタルのキットのことです。
もともとは、自宅のガレージに道具や材料をそろえてそこで作っていたことからこういう名前が出来ました。パソコンなんかでも、アップルなんかはガレージからはじまったとか、そういう話がありますよね。
現在は、どっちかというと、マニアックなアニメキャラクターの人形や、特殊な航空機、ミニカー、戦車などのモデルがガレージキットとして生産流通しています。
こういうキットは、型の精度や樹脂の特性から、ひずんでたりすることも多く、かなりのテクニックがないとまともに完成しません。なかにはひどい製品もあるし、買ったはいいけどつくらずそのままほったらかしという場合も往々にしてあるわけで、一般には冗談半分に「ガレキ」と略称されています。
まあ、いってみればオタクの世界ですが、技術的は大変なもので、(作品そのものの好き嫌いは別にして)一見の価値はあると思います。
! 作品そのものの好き嫌いは別にして
というのは、この世界、飛行機や戦車、恐竜、怪獣などならまだいいのですが、ガンダムをはじめとするアニメキャラ、同人誌キャラなど美少女、巨乳、変態系のフィギュアものが席巻しておりまして、ガレキというだけで、そっち方面の趣味と勘違いされる危険があるのが困りものです。
私のようにまじめで小心な鉄道模型ファンは、こういう方面のキットや素材などを一緒においている模型店なんかに行くと、毎度の事ながらしばし呆然としてしまいます。そういうのにご興味のある方や怖いもの見たさの方はこちら(注:興味の対象が違うだけで、至ってまじめなバイタリティーに溢れる素晴らしい趣味人のHPです)を覗いてみてください。
! 畳の上に敷物を敷いておくべきです
敷物は意外かもしれませんが、家庭内流浪モデラー時代の経験から、ゴザが最適なようです。ヤスリくず、キリコなどが粘りつかないゴザの上が一番掃除しやすく、また塗料をこぼしたとき、少量ならはじいてくれますし裏にしみとおることがすくないうえに、ふき取った痕がめだたないという効用もあり、被害を最小限に押さえられるようです。