アーサー・ランサムの作品


アーサー・ランサム全集

1. ツバメ号とアマゾン号.............神宮 輝夫 訳
2. ツバメの谷.............................神宮 輝夫 訳
3. ヤマネコ号の冒険....................岩田 欣三 訳
4. 長い冬休み..............................神宮 輝夫 訳
5. オオバンクラブの無法者..........岩田 欣三 訳
6. ツバメ号の伝書バト.................神宮 輝夫 訳
7. 海へ出るつもりじゃなかった....神宮 輝夫 訳
8. ひみつの海..............................神宮 輝夫 訳
9. 六人の探偵たち.......................岩田 欣三 訳
10. 女海賊の島.............................神宮 輝夫 訳
11. スカラブ号の夏休み................神宮 輝夫 訳
12. シロクマ号となぞの鳥.............神宮 輝夫 訳

もう40年近く前、母が移動図書館から借りてきてくれた「ツバメ号とアマゾン号」が、私の本格的な読書遍歴の始まりとなりました。

イギリスの北部湖沼地方で展開される子供たちの、ディンギー(小型ヨット)とキャンプで過ごす夏休みの冒険が、一つ一つのディテールが本当に目の前にあるように繰り広げられていきます。

指輪物語のようなファンタジーとは違い、舞台も登場人物も普通にある現実の世界ですが、その底流には一つの世界を創造するという同じ精神が流れています。少年時代にしか味わえない、あのわくわくするような日の風景をこれほど魅力的に画いた作品はそうないでしょう。

ページが黒くよごれる程読み返し、そのリアリスティックな物語世界には、ほんとうにいろんな意味で大きな影響を受けました。この本で、キャンプのおもしろさ、ヨットのおもしろさを知り、そしてそのころはまだ一般的ではなかった、バードウォッチングの世界、自然環境保護という概念があることも知りました。

非常に有名、というようなシリーズではありませんが、世界中でアーサー・ランサムの世界の虜になった熱狂的なファンがクラブをつくっているというくらい魅力のある全集です。

いまでも私の実家の本棚には12冊の全集が大事に並べられています。

アーサー・ランサムについては、自伝の他、研究書もいろいろと出版されています。

アーサー・ランサム自伝.....アーサー・ランサム, 神宮 輝夫 訳
アーサー・ランサム自伝.....アーサー・ランサム, 神宮 輝夫 訳
アーサー・ランサム ロンドンのボヘミアン.....アーサー ランサム
アーサー・ランサムの生涯.....ヒュー・ブローガン, 神宮 輝夫 訳
アーサー・ランサム 現代英米児童文学評伝叢書.....松下 宏子 (著)

また、ツバメ号とアマゾン号シリーズ以外にも、ロシアの昔話ものが出版されています。

空とぶ船と世界一のばか―ロシアのむかしばなし 大型絵本

アーサー・ランサムのロシア昔話.....神宮 輝夫 (翻訳)
釣り師の休日.....
エドワード グレイ (著), その他