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素材はFRPゲルコート仕上げ。出来はまあまあ。

まずは、借り付けを行い取り付け位置が決まったら
180#のからとぎペーパーで隅々までキズをつける。
念入りに! 
ここをしっかりやらないと色剥げの原因になる。
このときひび割れや、巣穴などに気が付いたら処理をしておく。
つぎにマルチソフト(表面処理剤)でペーパーでは入らない
細かいキズをつけ足付け完了!
つぎにサフェーサーの塗装に入るが、表面の脱脂処理をしっか
りする。(アクゾノーベル・ディグリーザー使用)

この作業を怠ると塗装ののりが悪るくなり色剥げの原因になる。
2液サフェーサーを使用。デジコンで割合を計量し
ストレーナーでこす。デュポン製で3種類の色がチョイス
できる。使用感もかなり良い。
さて、サフェーサーを乾燥させている間にこの車のカラーコードを調べておきます。車種によってさまざまな所にコード表示されています。CDソフトに世界中の色データが収録されています。しかし、データどうりにつくってもほとんど現車と同じ色はできません。私は、22年間数千台の塗装をこなしてきましたが、微調整なしで塗装したのはほんの数十台です。いや〜しかし調色は難しいです。塗料は米国製デュポンを使用!とてもいい製品で気に入っています。アルファロメオ指定塗料です。
サフェーサーが乾燥したら水とぎペーパーで400#→800#→1000#とペーパーがけをします。この作業が塗装面の良し悪しを決めます。パテ補修をしたときには重要な作業になるので経験が必要になってきます。
いよいよ色の吹き付けです。
スプレーガンは、人それぞれ好みがあり、イワタ、サタ、デビ、色々ありますが、私は[メイジ]を使用。(結構いいんですよ)

塗装のポイント!一定の距離、一定のスピード何しろ均一に吹き付けること、気温、湿度に合った溶剤を使うこと!
このような複雑な形の場合い「角、ハジ」からしっかり染めてい
く。最近の塗料はムラになりにくいが、あえて失敗を避けるためにもはじめは、エアー多めに薄くぱら吹き。
色が染まったら最後に艶を出さずにウエット気味で色決め。
指圧乾燥後クリヤー塗装!2〜3回。このクリヤーもかなり使用感がよく、クリヤーだけデュポン製を使用する塗装屋さんもいるようです。
少し時間を置いて赤外線ヒーターで強制乾燥。
完全乾燥したら磨きをかけてピカピカ、ツルツルに。

シーリング接着剤でしっかり取り付け固定して
最後にもう一度磨いて完成!
ロールオーバー機能付画像
以上、基本的な塗装行程ですが、塗装は色々なテクニックと
経験が必要です。私もいまだに失敗をしてしイライラしたり・・・でもきれいに仕上がった時、車がカッコよくなった時、そんな気持ちも吹き飛びますね。
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