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出雲松江藩 十八万四千石
松平斉貴  (1815〜1863)
文化12年3月18日生
文久3年3月14日死去 49歳
松平斉貴公の蒐集した鷹書を昭和初期の当主松平直亮氏が
宮内省に寄贈された鷹書について説明します。

上はその図書目録です。
下は鷹術四季書のところを抜粋して記載しました。
鷹術四季書には七冊本も有りますが、これはおまけみたいな
もので、本の裏奥付にも春夏、秋二冊冬二冊計六冊に分けて
鷹術の善悪を委しく記すと書いてあります。

上記の直亮氏が、東京上野にある博物館にも同じ鷹術四季書を
寄贈されています。これは元、薩摩藩士町田久成氏が深く
関係しています。ちなみに博物館初代館長でもありました。

宮内庁図書陵は、鷹書の豊富さもさりとて
圧巻だったのは松江藩のお抱え絵師に描かせた
カラー彩色された巻物でした。鷹道具類や荷物に隠れ
獲物に寄せ羽合せる絵など、江戸期の鷹狩りがその巻物に

表現されています。江戸時代の好きな人は一見あると思います。