・ツール・ド・フランスってなに?


「ツール ド フランス」って言葉は、
1回くらいは耳にしたことがありますよね?

「ツール ド フランス」とは、
毎年7月に20日間かけて
フランスを自転車で一周するレースのこと。
もちろん、一番早くゴールした人が優勝です。

でも、ただ一周するといっても、
スケールの大きさと様々な要素が複雑にからみあって、
20日間で大作映画を1本見終えたくらいの充実感です。

その様々な要素とは、アルプスやひまわり畑などの
フランスの美しい景色、特殊なルール、
人間関係、天気、トラブルの嵐…

最初はわけが分かりませんが、
わかってくるとおもしろくなってきて、
気付いたら深みにはまってしまう不思議なレースです。



・「ママチャリ」しか乗ったことない。


ママチャリってとっても便利ですよね。
小回りがきいて、早く動けて、荷物も運べる。
日本はママチャリ天国です。


でもこんなのも見たことないですか?
自転車といってもいろいろあるんです。


おなじみのママチャリ
荷物が運べて便利な街乗り自転車。
値段もお手軽。
はやりの折り畳み自転車
コンパクトな街乗り自転車。
車に載せたり家にしまえたり、
狭い日本ではいろいろ便利。

かっこいいMTB(マウンテンバイク)
最近は街で乗っている人も多いですよね。
見た目もかっこいいし、クッションがきいているので、
デコボコ道に強いです。

近寄りがたいロードレーサー
これに乗ってると、とっても早く走れそうに見えます。
そして、なぜかとっても楽に走れるんです。
でも、格好もお値段もかなり敷居が高いのも事実。


と、だいたいこの4つ。

「ツール ド フランス」では、このロードレーサーを使います。
ロードレーサーは鋪装された道路ならひとこぎで
10mくらい進んでしまったりします。
まあ、実際に乗ることはなくても、
レースを見る分には大丈夫です。
でも乗ってるともっと楽しいですよ!




・だって日本じゃ観れないじゃん。


そーなんです!見れないんですよ。
昔はHKKやフジテレビ系でやってたらしいんですが…
スポーツニュースにもでてこないし、新聞にも載らない。


でも、そんなあなたのために
なんとフランスから遠く離れた日本で、
ツール ド フランスを生放送で見れる方法があるんです。
しかも、楽しい日本語解説付き!

その名も「J SPORTS」!
J SPORTSはスポーツ専門チャンネルで
ケーブルテレビやスカパー!で見ることができます。
もちろん、CMもありません。

最初は手続きや設置でお金がかかりますし、
毎月の視聴料も発生します。

でも、7月を思いっきり楽しむんだったら
そんなに高い出費じゃないはず。
極端な話、ツールがある7月だけの契約も可。

これさえクリアしちゃえば、
日本は地球規模で見てもツール ド フランスを見るには
最高の環境なんです。

というのは…

くわしくは、実際にツールを見てみよう!を見てね。





・っていうか、おもしろいの?



もちろん!
ツール・ド・フランスは、今年で101年目。
スポーツ3大大会の一つで
(ちなみに、ツール・ド・フランス、オリンピック、
サッカーワールドカップの3つ)
伝説やドラマがたくさんあります。

ツール・ド・フランスは
その人間ドラマがかなり重要なポイントです。
箱根駅伝とかが好きな人ならけっこう好きかも。
ツールのいろんな要素を知れば知るほど
はまっていきますよ〜。


ただ、今の日本の環境では
ツール・ド・フランスのおもしろさがわかるまでが大変です。

このHPで、そのおもしろさを伝えていきたいと思っています。






・実際にツール・ド・フランスを観てみよう!


1.まず、「J SPORTS」に加入する。

これが最初にして最大の難所。
というのは、お金がかかります。
「J SPORTS」は主にスカパー!かケーブルテレビの加入が必要なんです。

そして、注意してほしいのが
「J SPORTS1・2・3」の「3」に加入すること。
1と2ではあまり意味がありません。

ちなみに私は「J SPORTS」のまわし者ではありません。
(「J SPORTS」さんカレンダーありがとう!)



2.自転車雑誌を買う

7月のツール・ド・フランスが始まる前には
自転車雑誌のツール・ド・フランス特集号がでて、
ツール観戦にメッチャ役に立つ別冊ガイドブックがついてきたりします。

これがあるのとないのとでは大きな違い。
迷わず買いましょう!



3.ツール・ド・フランスが始まったら毎日レースを観る。

●心を鬼にして定時になったらさっさと帰る。

  実は日本は超ラッキーなんです。
  なぜって、それは時差があるから。

  時差のおかげで、
  毎日ツールの生放送が観れるんです。
  7月はキビキビ仕事を終わらせて、
  さっさと家に帰りましょう!


●おいしいお酒を用意して、テレビの前に座りましょう。

  ひと仕事終えて、家に帰ってビール片手に
  フランスでは昼間にやっているツールを観る。

  ナイターを観てるお父さんみたいな感じですが、 
  そこに映っているのがフランスの美しい景色だったりすると
  ちょっとオシャレな気がしませんか??

  ただし5〜6時間動かない覚悟で!


●ガイドブックやインターネットで調べながら観戦する。

  レースの全体像や、
  前日の選手たちのコメントなどを知っていると
  観るのがよりおもしろくなります。

  それから、仲間がいるともっと楽しい!
  こうなったら、家族を巻き込みましょう!


●トイレに行きたくなっても、ゴールの瞬間を見逃すな!

  全21ステージ、のべ21人のヒーロー達。
  特にゴールスプリントは必見!


●興奮冷めやらぬまま眠りにつく。

  明日も仕事はある…


●次の日、インターネットでレースの詳しい結果やコメントをチェックする。

  目覚める頃には、
  もうレースの結果がまとまっているんです。
  やっぱり日本ってステキ!

  でも、フランス語や英語ができないので、
  私は写真をなんとなくながめるだけ…


●職場で昨日のツールについて熱く語る!

  語る仲間がいなければ、無理矢理つくるのだ!


これを21日間繰り返します。

4.熱い21日間が終わった後、ツール病になる。

詳しくはツール病の処方せんで。





・そして、ツール病の処方せん

 ツール病とは…

「あ〜あ、楽しかったツールが終わってしまった。」
「なんだか気が抜けて、毎日が物足りない。」
「あっ!今日はもうレースはないんだっけ…」

ツールが終わった後、
こんなことをちょっとでも思ってしまったら
もうそれは立派なツール病。

これはたいてい不治の病で、
ツールを観れば観るほど悪化する傾向があります。
しかも、治療法はありません。
はっきりいってあきらめましょう。



ただし、禁断症状の為の処方せんがあります。




●「J SPORTS」でツールの再放送を観る。

あの感動を再び!
名場面は何度観ても熱くなってしまうもの。
ビデオにとっておいて
1年中繰り返し観るというのもいいでしょう。


●他のレースを観てみる。

ツールが終わった後も、いっぱいレースがあるんですよー。
9月にはツールのスペイン版のヴェルタ・エスパーニャ始まります。
(2003年に公開された映画「茄子 アンダルシアの夏」の舞台です。)

他にも、1日で終わる1dayレースなど、
シーズンが終わるまで、または終わっても自転車、自転車…
そのころには「J SPORTS」なしでは生きられない自分に
気づくことでしょう。


●好きな選手の追っかけをする!


といっても、アイドルの追っかけとはちょっと違います。
そもそもヨーロッパに行くのでさえ大変。

だから、気になった選手やチームのHPを探し出して
情報を集めまくります。
日本のチームや選手の場合は問題ないですが、
外国の場合、もちろんHPも外国語。

いっそこれを機に、語学をマスターしてみては?
一石二鳥ですよ。←言うのは簡単だなあ。


●自分もレースを目指す!

レースは観ていても楽しいですが、
自分で乗ってみると選手のすごさがよーくわかります。
私も走ってみて、200km走るだけでホントに大変なことを
身をもって痛感しました。

ロードレーサーはちょっと値が張りますが、
それ以上の楽しみは絶対あると思いますよ。

ただ、誰か教えてくれる人がまわりにいた方がいいですね。
特に私のようなメカ音痴の人は、自力では難しいかもしれません。


自転車屋さんによっては、
練習会やイベントをやってくれるところもあるので、
自転車を買うときは、そういうポイントも考えるといいと思います。

私の場合は川崎の「バイシクルいそや」さんに
手取り足取りお世話になってます。