新しく建て替えられる小屋、手入れを怠らない小屋、荒れるに任せる小屋、避難小屋の運命は予算をもつ自治体に握られている。
鬼怒沼巡視小屋
大清水から物見山を越えて、標高日本一の高層湿原・鬼怒沼湿原を訪れた。その北端にひっそりと建つ、鬼怒沼巡視小屋。ココまで東京電力が敷設した木道が続いている。巡視しているのは東京電力の関係者でしょう。
中央の囲炉裏を、壁に沿って長いすが囲むけど、床はコンクリートだ。1畳ほどの木の板が3枚立て掛けてあるのは、床に敷いて休むためかな。そして、スコップがいくつもあった。
窓はなくて、鉄の扉を閉めると暗い。また、オトイレもない。
(09.8撮影)
▲山行記(鬼怒沼山)
三頭山避難小屋
富士の展望がスバラシイ三頭山頂上では、霜柱が溶けたのか、泥んこが靴にまとわりつく。
三頭山避難小屋もスバラシイ。頂上から10分ほどで、オトイレ付き、ログハウスづくり。しかも掃除が行き届いていた。
水場は80m離れている。ただ、三頭大滝方面へ下ったら、沢の上部は凍結していた。
なお、この山域には見晴し小屋があるが、壁がない休憩舎で、宿泊には向かない。三頭山荘は数馬にある観光旅館だ。
(06.12撮影)
▲山行記(三頭山)
旭小屋
上州武尊山の、旭小屋コースの登山口に建っている。案内板では健脚向けコースだ。
北海道には多いけど、登山口にある避難小屋は珍しいよ。
奥利根湯けむり街道沿いの沢に架かる丸太橋を渡ってすぐだが、この橋はちょっとスリルがある。
同じような造りの部屋がふたつあって、お近くのオトイレも新しい。
(07.4撮影)
武尊避難小屋
手小屋沢避難小屋
樺小屋
日本三大峠の、雁坂峠から川又方面に下って1時間半、林の中に樺小屋がある。避難小屋なのに高い木の床はキレイに磨かれ、ストーブがあって、薪も用意してある。快適な夜が過ごせそう。
水場は近くにあるらしいが未確認で、オトイレがないのが唯一の欠点だ。
(06.10テルゾウ撮影)
避難小屋だあ 5
念仏平避難小屋
金精峠から温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)に寄り道をして、根名草山に向かう絶好の位置に念仏平避難小屋はある。周りは木立に囲まれ、平坦なところは少ないよ。
かなり年代物だけど、管理が行き届いているのか使用には耐えられる。小屋の下方に小さな沢が流れているので、オシッコは離れてしてね。
(06.9撮影)
▲山行記(金精山・温泉ヶ岳)
<追記>新しい避難小屋が栃木県によって建てられ、この老朽した念仏平避難小屋は解体されたようだ。