日本で作られた国字「峠」、戦国時代には軍馬も行き交った。
いまは登山者があえぐ峠道に、寄り添う小屋あり
。
十文字小屋
古くても、管理はシッカリの十文字小屋。今日は「シャクナゲを愛でる会」だ。でも、シャクナゲの花は十文字峠ではまだ開花してないよ。登山道では見られたのに…、ザンネン!
小屋周辺は入り口を除いて、緑のネットで囲まれていた。シカに食べられるのを防ぐためかな?
下山途中に、缶ビール2ケースとギターを背負った方に出会った。今宵の主役は日帰り登山者のために、その場で自作の曲を歌ってくれた。
(07.5テルゾウ撮影)
▲山行記(十文字峠)
雁峠山荘
登山道からちょっと竹藪をかき分けると、無人の雁峠山荘だ。
この山荘は10数年まえ、一個人が修理したがその後、手が入っていないらしく、入り口横には貼り紙…「老朽化のため緊急以外は使用しないように」。
一階は土間、2階に宿泊スペースがあり何枚かの毛布が下がっていたが、床が抜けそうでお金を払ってもお近くの笠取小屋に泊まったほうがよい。
(09.7撮影)
峠の小屋
雁坂小屋
雁坂小屋は、雁坂峠から10分ほど下った稜線上にある。雁坂トンネルができたおかげで近くの沢が枯れ、水はいまでは遠くから引いているそうだ。
昼食時だったので小屋を使わせてもらったら、日本三大峠の貼り紙が目についた。そして、利用料ナシは、突っ慳貪にみえる小屋番さんを、木訥な好人物にした。
小屋の側にあるオトイレ(写真右)は、登山道のうえにあるよ。なんかヘンナ感じだが、掃除は行き届いていた。
(06.10テルゾウ撮影)
▲山行記(雁坂峠)
酉谷避難小屋
登山口や分岐の標識に「酉谷避難小屋は、土台崩壊の危険性があるため、しばらくの間使用できません」とあった。
酉谷峠直下の斜面に築かれた土台は、一部がシートに覆われている。水場があるからココに建てたのだろうけど、場所が悪すぎるよ。
ドアを開けると通路の左に板の間があって、奥のドアの先にオトイレがある。
なお、下の写真は三又に向かって30分ほど下った沢沿いの、
旧酉谷小屋
である。
(09.10撮影)
▲山行記(酉谷山)
<追記>酉谷避難小屋は10年1月に修理を終えて、再び利用できるようになった。
大弛小屋
標高2300mを超える大弛(おおだるみ)峠には林道が通じていて、金峰山も日帰り登山ができる。
大弛小屋は峠から夢の庭園方面に少し登った、林のなかに佇む。ベンチでは賑やかに談笑していたが、よく聞いたらある登山者が観光客相手に自慢話を垂れていた。
ただ、車で行けるので宿泊する者は少ないのではないか、せめて一杯300円也のキーコーヒーを賞味しよう。テント場には3張りあった。
(10.8撮影)
▲山行記(金峰山)