はちみつ花梨とかりん酒の造り方


その1 : かりんの収穫

  • 熟れて黄色くなったら収穫
  • 収穫後、必ず、「10日−2週間」、そのまま置いておく。
  • 冷蔵庫でなくてもいい。風通しの良いところが望ましい。
  • 香りが強くなって、表面がネバネバして来たらOK。

その2 : 調理法の基本

  • 皮をむいて、種をとり除く。
  • 世間のレシピでは、「皮をむかないでもいい、種も入れていい」というのもあるが、「えぐみ」が出るようなので、私は皮と種を 除く。
  • 大切なのは、「なるべく、水につけない」こと。水分がつくと、 エキスが薄められるため。
  • できれば、水洗いも避けた方がいい。種がついたりして、やむをえずに、水洗いした場合は、ふきんで水分をふきとる。
  • もう一つのコツは、カリンのエキスが抽出しやすいよう、「薄く・細かく・細長 く切る。斜めに切る」こと。表面積が大きくなるように。
  • かなり固いので、くだものナイフなどではだめ、大きめの包丁を使いましょう。
  • 「切ったカリンを、そのまま、すぐに」、蜂蜜や酒に入れる。空気に触れると変色してしまうため。

その3 : はちみつ花梨の造り方

  • あらかじめ、ビンの中に7-8割程度はちみつを入れておく。
  • 後は、「切ったカリンを、そのまま、すぐに」、ビンに投げ込 む。
  • 蜂蜜の場合、カリンのエキスがとても出るので(はちみつの糖分がかりんエキスの抽出を促すため)、ビンの1/5もカリンを入 れればいい。

  • 1ヶ月くらいで飲めるようになる。
  • カリンが茶色くなればOK。

  • お楽しみ方 : 切ったカリンも一緒に、少量を取って、お湯を注ぎ、レモンを 絞る。
  • 特に冬、のどが痛い時に効果てきめん。

その3 : かりん酒の造り方

  • 世間のレシピでは「35度以上」の蒸留酒につける、とあるが、25度でもいいみたいだし、25度の方が(量を飲まなければ) 健康にいい。
  • 一般的には焼酎だが、ウォッカ、ジン、など、無色・無臭・無味(に近い)なら、なんでもいい。ビーフィーターなんてのは、特 にいい。
  • 蒸留酒を3/4くらい入れたボトルに、「切ったカリンを、そのまま、すぐに」、 ビンに投げ込む。カリンをボトルの1/4くらい入れる。

  • 世間のレシピでは、カリン酒はグラニュー糖(あるいは蜂蜜かりんで残ったはちみち)を入れる。こうすると、抽出が速くて2- 3ヶ月で飲める。但し、甘い。
  • 私は、基本的には、糖類を、一切入れない。ので、カリンの量も 多めにする。

  • 糖類を入れない場合、飲めるようになるのは、2年後、です。 けっこう時間がかかりますね。
  • 実験によれば、2リットルのペットボトルに100ccの蜂蜜を入れた場合、1年後くらいに飲めるようになる。この程度の甘さ は、私としては許容範囲です。
  • 例年、糖類無しを基本に、蜂蜜入りを少し造ります。

  • お楽しみ方 : 糖類を入れない場合、少し、「渋み」が出る。トニックウォー ターでわる、といい。炭酸水とレモン、でもいいかもしれない。カクテルのベース、のつもりで使うといい。


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Last updated : 2 Dec. 2002.